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│オトコの悩み相談室

汗のべたつきはある症状の原因になる!?解消して健康的に

2018.6.20

運動をしてさらッと流れる汗は爽やかなイメージですが、ベタベタと汗ばむのは見るだけでも不快ですね。

この「べたつき汗」は、放っておくと臭いの原因になります。

また、実はある症状の原因にもなってしまうと言われているのです。

そして、「べたつき汗」の解消法は簡単で、入浴法や生活習慣を見直すだけでできるとされています。

「べたつき汗」を解消し「さらっと汗」で、健康で爽やかなイメージになりましょう。

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体に良い「さらっと汗」と体に悪い「べたつき汗」違いは何?

汗をかくことは体に良いと言われています。

それは、汗をかくことで上昇した体温を下げる役目があるからです。

そして、汗には「さらっと汗」と「べたつき汗」があります。

子どもや若者の汗は、比較的さらッとした爽やかな汗のイメージだと思います。

反対にべたつきの多い汗は、臭いがきつく、清潔感はあまり感じられないのではないでしょうか。

ではなぜ、汗にさらさらとべたべたがあるのでしょうか。

本来、汗は水に近いさらっとしたもので、実際に成分のほとんどが水です。

だから「さらっと汗」は、無臭で乾きやすく、スッキリ爽やかなイメージなのです。

また、「さらっと汗」は、体温調節を素早く行うので体に良いと言われています。

では、なぜ「べたつき汗」になってしまうのでしょうか。

それは、本来汗に含まれない余分な成分が入ってしまうので、「べたつき汗」になってしまうのです。

汗にとっての余分な成分とは、体に必要な「ミネラル成分」です。

体に良い「ミネラル成分」が汗の水分として体から排泄されてしまうので、「べたつき汗」は体には良くないのです。

「べたつき汗」の原因を解消して、体に良い「さらっと汗」をかきましょう。

不快なだけじゃない!「べたつき汗」はある症状の原因に?

「さらっと汗」と「べたつき汗」の違いについて触れて来ましたが、実はこの「べたつき汗」には健康リスクがあるとも言われているのです。

先ほど、「べたつき汗」で、体に必要な成分が排泄されてしまうとお話ししました。

「べたつき汗」を大量にかくと、体の中のイオンが失われ、イオンバランスが崩れてしまいます。

このため、「べたつき汗」は『脱水症状』を起こしやすく、『熱けいれん』や『熱中症』の原因にもなってしまうのです。

夏に起こりやすい症状の『熱中症』に関しては、ニュースにも取り上げられる程の症状ですので、できるだけ回避したいところでしょう。

そして、のどが渇いて水分を補給するだけでは、失われた成分は補充されません。

「べたつき汗」の方は、「さらっと汗」の方よりも、より充分なミネラルと水分を一緒に摂りましょう。

また、「べたつき汗」は菌が繁殖しやすく、臭いや肌トラブルの原因にもなります。

「べたつき汗」をかいたら、拭くよりも洗い流す方が効果的ですが、外出時など洗えない場合は、濡れたタオルなどで拭き取りましょう。

このとき、菌を拭い取る事が大切です。

最近では殺菌作用汗拭き取りシートなどが手軽に手に入るので、上手に活用しましょう。

このような症状を引き起こし兼ねない「べたつき汗」を解消するために、まずはその原因を知っていきましょう。

「べたつき汗」の原因を知って根本から解消する!

それでは、「べたつき汗」の原因は何なのでしょうか。

先ほどもお話ししましたように、汗をかくことは体温調整をするための大事な反応です。

しかし、冷暖房が完備され、運動をする習慣もなくなってくると、汗をかく機会が減ります。

そのため、汗を排泄する汗腺の機能が低下し、休眠状態の汗腺が増えてしまうのです。

休眠状態の汗腺が増えると、体温調整のため汗をかくと活動している汗腺に負担がかかり、大粒の汗が出て一緒にミネラル分も排泄します。

汗腺の機能が正常であれば、じんわり汗をかき、蒸発しやすい「さらっと汗」になります。

しかし、汗腺の機能が低くなると、ミネラル分を多く含む汗がドッと出て、蒸発しにくい「べたつき汗」になるのです。

「べたつき汗」の解消法は、汗腺を正常な状態に保つことが大切です。

休眠状態の汗腺を正常な状態に戻す手軽な方法は、入浴です。

なかでも「半身浴」は、じっくり汗をかくことが出来るのでおすすめです。

汗腺を鍛えて「べたつき汗」を解消!半身浴はおすすめ!

では、「べたつき汗」を解消するために、半身浴のやり方をご紹介しましょう。

半身浴はいつもの入浴温度より、少し低めの湯ぶねにゆっくり入る入浴法です。

【半身浴のやり方】

1.お風呂のお湯を38度~40度くらいの少しぬるめにします。

2.腰から上くらいまで湯ぶねにつかります。

*心臓に負担がかからないように、心臓の下までにしてください。

3.20分~30分を目安に湯ぶねにつかり、じっくり汗をかきましょう。

半身浴では、汗腺を鍛えて汗をかきやすいようにするのが目的です。

汗をかくために入浴前や入浴中も水分をたっぷり摂りながら行いましょう。

また、のぼせやすい方は水でぬらしたタオルを頭にのせ、頭を冷やしましょう。

さらに上半身が冷えないようタオルを肩にかけるなどの工夫をしてください。

くれぐれも無理をせず、心地良く汗をかくようにしてください。

半身浴が苦手な方はこれ!「手足浴」で「べたつき汗」を解消

半身浴で汗腺を鍛えられることは分かったけれど、ぬるい湯ぶねに長く入るのは苦手な方もいると思います。

そこで、時間も半身浴より短く、熱いお湯で効率的に汗腺を広げる方法「手足浴」もご紹介しましょう。

【手足浴のやり方】

1.お風呂のお湯を43度~44度くらいの少し熱めにします。

2.お湯を湯ぶねの3分の1くらいまでためます。

3.湯ぶねの中に風呂用のイスを置きます。

4.イスに腰かけ、前かがみになり、手と足だけ湯ぶねにつかります。

5.手は肘から先、足は膝から下まで入れてください。

6.10分~15分を目安につかりましょう。

このときのコツは、手足だけを湯ぶねに入れることです。

汗腺を鍛えるには全身浴よりも、休眠状態の汗腺が多くある手足だけを温める「温熱刺激」が効果的です。

また、「手足浴」を行うときも水分をたっぷり摂り、無理のないように行ってください。

「手足浴」を行ったあとは、湯ぶねにお湯を足し、いつもの入浴でリラックスしてください。

このように半身浴や手足浴で、汗腺を正常に戻せるようにし、「べたつき汗」を解消していきましょう。

生活習慣を見直して「べたつき汗」を解消!

これまでのお話しで「べたつき汗」の解消には、入浴法が有効だとお分かりいただけたと思います。

ここからは、さらに汗腺の機能を正常に戻すために、生活習慣を見直してみましょう。

生活習慣のなかでも、「運動」は汗をかくためには大変重要です。

デスクワークが多くなると、体を動かす機会も減り、運動不足になってしまいます。

しかし、「運動」にもさまざまあります。

必ずしも、定期的にスポーツを行ってたくさん汗をかかなくても良いのです。

自分に合った、無理のない方法で運動不足を解消しましょう。

例えば、エスカレーターではなく階段を使う、仕事の合間にストレッチをする、テレビを見ながら軽い筋トレなど、ほんのり汗ばむくらいで良いのです。

毎日、少しづつ行うことで汗をかきやすくなってきます。

また、体を動かすことで良く眠れるようになったり、血行が良くなりストレスが軽減するなど、体にとって良い効果がたくさんあります。

次に「食事」です。

バランスの悪い食事は「べたつき汗」の原因になると言われています。

特にたんぱく質が不足すると、余った脂肪酸が汗と一緒に排泄されてしまいます。

鉄分が不足すると、体に酸素を運びにくくなるため、汗と一緒にアンモニアが分泌されて、「べたつき汗」と一緒に臭いも発することになります。

緑黄色野菜や海藻などミネラル豊富な食材を中心に、バランスの良い食事を心がけてください。

「べたつき汗」から「さらっと汗」へ

このように、同じ汗でも「べたつき汗」と「さらっと汗」では大きく違います。

汗がベタついたきたと感じたら、汗腺の機能が低下しているのかもしれません。

そんなときは、ご紹介した手軽な方法で汗腺の機能を向上させましょう。

そして、「べたつき汗」にならないよう、生活習慣を見直してみてはいかがでしょう。

 - 体臭の悩み