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│オトコの悩み相談室

歯ブラシが当たるだけで歯が痛い?それは知覚過敏の症状かも

2018.7.31

「歯ブラシが当たっただけで、歯がキーンと痛い!」

日頃、習慣的な歯ブラシをしている中で、そういった経験はありませんか?

それと同時に、冷たいものや温かいものを食べた際に、しみるような痛みを感じることがあれば、それは「知覚過敏」を疑うべきかもしれません。

そこで、この記事では、知覚過敏の症状や原因、その予防などについて、詳しくご説明していきます。

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歯ブラシが当たるだけで歯が痛い!そもそも知覚過敏とは?

そもそも、「知覚過敏」がどんなものかご存知でしょうか?

「知覚過敏」とは、その言葉通り、歯の知覚が過敏になることで、痛みが生じる歯の病気です。

一般的に、知覚過敏の症状としては、冷たいものが歯にしみて痛みが生じるイメージが強いと思います。

しかし、歯ブラシが当たることで「痛い」と感じるように、「冷たい、温かい、触れた、当たった」など、歯の神経はそれに関係なく、痛みを感じてしまいます。

「今までは歯ブラシが当たっても痛くなかったのに…」

そう感じている方は、特に知覚過敏の疑いを持った方が良いでしょう。

また、知覚過敏の痛みのとしては、一時的な鈍痛やキーンとしみるものを特徴としますが、進行具合によっても痛みの感じ方は変わってきます。

知覚過敏がまだ軽いものであれば、放置しても自然治癒も見込めますが、明らかに知覚過敏が酷くなるようであれば、歯科医院を受診することをおすすめします。

では次に、知覚過敏で歯がしみるメカニズムについて、ご説明していきます。

歯ブラシで歯が痛いのは知覚過敏!そのメカニズムとは?

前項では、歯ブラシが当たるだけで痛みを感じる、知覚過敏の症状についてご説明してきました。

では、なぜ知覚過敏で歯がしみて、痛いと感じるのでしょうか?

それについては、まずは歯の構造からご説明していきましょう。

歯の構造は、主に3つの層から成り立っています。

①エナメル質:歯の表面で、体の中で一番硬い組織

②象牙質(ぞうげしつ):エナメル質の内側にあり、エナメル質に比べると柔らかい

③歯髄神経(しずいしんけい):象牙質の中にある、神経や血管が通る部位

上記の構造から分かるように、歯がしみる痛みは、象牙質の中の歯髄神経が直接刺激されることで生じます。

というのも、なんらかの原因によって、エナメル質が傷つくことで、内部の象牙質に刺激が伝わりやすくなるのです。

では、知覚過敏が生じるのは、一体何が原因なのでしょうか?

次項で詳しく見ていきましょう。

どうして知覚過敏になるの?その原因について

では早速、痛いと感じる知覚過敏について、主に6つの原因をご説明していきましょう。

①歯ブラシに力を入れすぎて磨いている

前述した通り、歯の表面であるエナメル質は、体の中で一番硬い組織です。

しかしながら、習慣的に行われる歯磨きによって、強い力でゴシゴシと磨いてしまうと、エナメル質は傷ついて磨り減っていきます。

また、強い力で歯肉が刺激されることによって、歯の付け根の象牙質が剥き出しになる場合があります。

②歯の破折

歯の破折によって、象牙質が露出することで、知覚過敏になる場合があります。

また、亀裂の状態次第で、歯の歯髄部分にまで細菌が及び、炎症が生じることもあります。

③酸性の飲食でエナメル質が溶ける

酸性に弱い特性を持つエナメル質は、過度な炭酸飲料や酸っぱい食べ物によって、溶けてしまう場合があります。

④虫歯の治療に伴うもの

虫歯の治療では、歯を削る処置を行います。

そのことで、歯の神経が敏感になってしまったり、不正咬合(噛み合わせが悪い)で歯に負担がかかったりすると、知覚過敏になる場合もあります。

しばらくしても痛みが続くようであれば、歯科医院を再度受診しましょう。

⑤ホワイトニング治療に伴うもの

ホワイトニングとは、歯の漂白をする治療ですが、その薬剤が象牙質の中の歯髄神経に伝達されることで、知覚過敏に繋がると言われています。

⑥歯ぎしり

睡眠中の無意識にする歯ぎしりは、エナメル質だけでなく、歯全体に強い負担がかかっているため、知覚過敏や歯周病に繋がる恐れもあります。

以上が、主な知覚過敏の原因です。

毎日の歯ブラシや、ついつい習慣的になってしまう炭酸飲料については、改善の余地があるので、知覚過敏が気になる方は、できるだけ注意していきましょう。

歯ブラシをするだけで痛い知覚過敏!その治療法と治し方

前項では、知覚過敏の主な原因について、ご説明してきました。

では次に、知覚過敏を治す方法についてご紹介していきます。

・歯の再石灰化を促す

前述したように、軽度な知覚過敏においては、自然治癒が見込めることがよくあります。

というのも、唾液や歯磨き粉には、再石灰化成分が含まれており、これが象牙質の露出をカバーしていくからだといわれています。

また、知覚過敏では、歯ブラシが当たるだけで痛いと感じることもありますが、歯磨きは知覚過敏を改善するには重要なことなので、怠らずに十分な歯磨きをしていきましょう。

・象牙質の露出部をカバーする

歯髄から神経への刺激を防ぐには、露出した象牙質を、歯と同じような物質でカバーする方法もあります。

このような成分の塗布は、歯科医院で行っているため、かかりつけの医院に相談してみましょう。

・神経を取り除く

痛みが激しく、持続的な知覚過敏の場合は、歯の神経に炎症が生じている可能性が大きいです。

したがって、痛みで我慢できないようであれば、歯の神経を取り除く、「抜髄(ばつずい)」治療を行うことも可能です。

以上が、知覚過敏を治すための処置方法になります。

では次に、私達が普段から心がけることができる、習慣的な歯磨きについて、注意点などを見ていきましょう。

知覚過敏や虫歯を防ぐために!食後は早めの歯磨きを

これまでに、歯ブラシをするだけで歯が痛いと感じる知覚過敏について、そのメカニズムから原因、治療方法などをご説明してきました。

では、知覚過敏を改善する効果のある、習慣的な歯磨きについてご説明していきます。

食後の歯磨きといえば、「食後30分以内にするのはNG」という情報を、皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

結論から言うと、日本小児歯科学会によれば、この情報は誤っていると指摘しており、現在の歯科医院でも「食後は早めの歯磨き」を推奨しています。

なぜ食後30分の歯磨きがNGとされる説があるのかと言えば、食後の歯は脱灰(だっかい)によって刺激に弱くなることが根拠とされているからです。

脱灰とは、歯垢に存在する細菌が、食べ物に含まれる糖をエサにして、口内環境を酸性に傾けることを意味します。

したがって、エナメル質は酸に弱い性質があるので、「食後は30分空けてから」という情報が流布されるようになりました。

しかしながら、日本小児歯科学会によると、酸は唾液や歯磨き粉によって中和される働きを受けると指摘しています。

そのため、酸性飲料などの過剰な摂取をしない限り、エナメル質が簡単に溶けることありません。

むしろ食後はできるだけ早めに歯磨きを行い、酸の原因である歯垢や細菌を取り除くことが重要と言えます。

では次に、正しい歯磨きの方法についてご説明していきます。

正しい歯磨き方法について知ろう!

皆さんは、正しい歯磨き方法についてご存知でしょうか?

特に、歯ブラシが歯に当たるだけで痛いと感じる知覚過敏の方は、間違った歯磨きをしている可能性があります。

ではそこで、正しい歯磨きについて、ご説明していきます。

・歯磨きの推奨時間は3分

歯磨きをする目的は、虫歯の原因である歯垢を除去することです。

だらだらと長く歯磨きをしているだけでは意味がなく、むしろ、長い時間ゴシゴシと磨くことは、歯のエナメル質を傷つけることに繋がります。

理想の歯磨き時間は3分で、その間に丁寧に歯を磨いていくことが重要です。

・スクラビング法で歯を磨く

「スクラビング法」とは、歯ブラシを歯に垂直に当てて、横に小刻みに磨く方法です。

この方法は、歯科医院のブラッシング指導の中でも推奨しており、歯垢を落とすには効果的な方法です。

特に、知覚過敏を気にしている方には、この歯磨き方法がおすすめされています。

・歯ブラシに力を入れすぎない

歯をキレイに磨こうと、ゴシゴシと強く磨くことは、エナメル質が傷つく恐れがあります。

また、歯ブラシの毛先が広がってしまうと、歯垢を取り除く効果を下げてしまいます。

毛先がしなる程度の力を心がけ、歯肉や歯を傷つけないためにも、できるだけ柔らかい歯ブラシを使うことをおすすめします。

以上が、おすすめされている正しい歯磨き方法です。

歯科医院を受診すれば、更に丁寧なブラッシング指導を受けることができるので、気になる方はかかりつけの医院を訪ねてみましょう。

歯の健康を保つために

知覚過敏になる原因は、様々な習慣的な要因や、歯の治療に伴って生じる場合があることが分かりましたね。

特に、日頃の歯磨きには注意が必要で、誤ったやり方は歯や歯肉を傷つける恐れもあります。

歯磨きは、私達の普段の生活で心がけることができ、知覚過敏だけでなく、虫歯を予防することもできます。

歯の健康を保つために、正しい歯磨きを実践していきましょう。

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