整った眉毛を手に入れよう!ハサミ等の手入れ道具の使い方!

皆さんは眉毛のお手入れをしていますか?

眉毛をいじりすぎてしまうと怖く見えてしまうこともあるのですが、ポイントを押さえて少しだけ眉毛を整えれば、それだけでシャープで良い印象に様変わりするんです。

そこでこの記事では、ハサミをはじめとする眉毛の手入れに必要な道具の紹介と、使い方、眉毛の手入れのコツをお伝えしていきます。

眉毛を整えるのに必要な三点セット!ハサミ・コーム・毛抜き

眉毛を整えるために最低限必要な道具は、次の3つです。

眉毛に手を付ける前に必ず用意しておきましょう。

●眉ハサミ

普通のハサミでは細かい手入れができず、また、とがった先端で肌を傷つけてしまう恐れもあります。

眉毛の処理用のものを購入しましょう。

●コーム(櫛)

眉毛全体の長さをそろえるときに、基準として使用します。

できれば、眉の流れを整えるためのアイブローブラシと一体になっているものを購入すると便利です。

●毛抜き

理想の眉毛の形から外れた場所に生えている毛を抜くために使用します。

先端が細くなっていたり、斜めになっているものを選ぶと、ピンポイントで毛の処理をしやすいためおすすめです。

安価な製品の場合、先端のかみ合わせが悪くて上手に毛を掴めない場合がありますので、ある程度しっかりした品質のものを購入することをおすすめします。

以上の道具は100円均一等でもそろいますが、大手ブランドのものを選ぶと、切れ味や使い勝手などの品質面で安心感があります。

また、これらの道具はセットで販売している場合もありますので、入門時にはそういった気軽に入手できるものを選んでも良いでしょう。

続いて、以上の道具の使い方をご紹介する前に、基本となる眉毛の形のパターンについてご紹介します。

整った眉毛ってどんな形?基本の3パターンを知ろう!

眉毛を整える上で、最終的な目標とする眉毛の形には、基本となる3パターンがあります。

これらのパターンを知り、自分の眉毛をどの形にするか決めてから、眉毛の処理を開始しましょう。

●ストレート眉毛

眉の頭から眉尻まで、まっすぐ一直線に整えた眉毛です。

男らしく、力強く見えます。

●アーチ眉毛

眉毛の後半でアーチを描く、丸みのある眉毛です。

優しく、知的に見えるため、どんな系統の顔立ちにも合いやすいです。

●シャープ眉毛

眉毛の後半で、への字を描くように下向きに曲がる眉毛です。

シャープな形なので、スタイリッシュでおしゃれな印象を与える眉毛です。

選び方としては、もともとの自然な眉毛の形に似ているものを選ぶと、違和感がなくなじみやすいです。

また、迷った場合には、どんな顔立ちにも似合うアーチ眉毛をおすすめします。

目指す眉毛の形を選ぶことができたら、いよいよハサミを入れる時です。

次からの項で、それぞれの道具の使い方について学びながら、眉毛を整えていきましょう。

コームの使い方を知って眉毛の長さをそろえよう!

眉毛の完成形がイメージ出来たら、早速眉毛の手入れをしていきましょう。

まず初めに、眉毛にコームやブラシをいれて、毛の流れを整えましょう。

眉毛が絡んだままハサミを入れると、変なところをカットしてしまう可能性があり、イメージと違う仕上がりになってしまいやすいです。

眉毛の流れを整えることができたら、眉毛全体の長さを整えていきます。

眉毛の上辺からコームを通し入れ、コームからはみ出した眉毛をハサミで切っていきましょう。

続いて、眉毛の下辺からコームを通し入れ、同様にはみ出した毛を切っていきます。

ハサミとコームを以上のような使い方をして、眉毛全体の長さをそろえることができれば完了です。

眉毛全体の長さが整うだけで、少し顔の印象がすっきりしてみえませんか。

コツとしては、ハサミを毛の流れに沿った方向に入れていくと、うっかり切りすぎてしまって眉毛が変になってしまうことを防ぐことができます。

ハサミの使い方は?眉毛を整えるポイント①

眉毛全体の長さをそろえることができたら、眉毛の形を整えていきましょう。

目標とする形に近づくように、まずは眉毛の下側の毛から処理していきます。

眉毛の下側の毛は毛抜きで抜くことをおすすめしますが、失敗した場合に再び生えてくるまで時間がかかるため、慣れるまでは剃ったり切るようにして、リカバリーが効くようにすると安心です。

下側を終えたら、今度は眉毛の上側です。

眉毛の上側はカミソリで剃ったり、ハサミで切るのがおすすめです。

眉毛の上側を切りすぎてしまうと、眉の筋肉が露出してしまって、表情が不自然になりやすいです。

そのため、眉の太さを整えるときには眉毛の下側の毛を処理するようにしましょう。

また、処理する時には、一気に形作ろうとして大胆にカットすると失敗しやすいです。

眉毛全体の長さをそろえるときとは違い、ハサミは立てて、一本ずつ毛を切るような使い方をしましょう。

失敗しないように、少しずつ目標の形に近づけるようにカットしましょう。

ハサミの使い方は?眉毛を整えるポイント②

眉毛の手入れをする上で、頭に入れておきたい、ゴールデンバランスというものがあります。

ハサミの使い方は比較的簡単に覚えられて、理想的な眉毛に仕上げるのに役立つため、ぜひ覚えておきましょう。

●眉頭の位置

眉のはじまりは、小鼻の付け根をまっすぐ上に延長した先にあるとバランスよく見えやすいです。

眉と眉の間の毛を処理する時には、小鼻を目安にしてみてください。

●眉山の位置

眉がカーブして、一番高くなっている場所である眉山は、目尻と、そこから目の幅の1/3の間にあるとバランスよく見えます。

眉毛が吊り上がりすぎているといかつく見えやすいため、あまり角度をつけない方が誰にでも似合う眉になります。

●眉尻の位置

眉毛の終わりは、小鼻の外側と目尻を結んだ延長線上にあるとバランスよく見えます。

また、眉尻は眉頭の高さよりも上にある方がナチュラルで、誰にでも似合うバランスになります。

以上が眉毛のゴールデンバランスです。

小鼻と目の位置を基準にしたものなので、比較的覚えやすいと思います。

眉毛の処理をする時には、鏡を見ながら、上記のバランスを意識してハサミを入れてみてください。

眉毛の処理が不安なら?プロに任せてみよう!

ここまで、眉毛の整え方と、ハサミやコームといった道具の使い方をご紹介してきました。

しかし、眉毛を整えるのが初めての方は、失敗してしまうかもしれないと思うとなかなか眉毛に手を付けられないのではないかと思います。

そんな時には、一度眉毛をプロに整えてもらうことをおすすめします。

おすすめする理由は、まず、プロは知識や経験が豊富ですから、きっとあなたに似合う眉毛の形を提案してくれますよ。

また、一度プロに眉毛を整えてもらうと、プロが眉毛を整えるところを見ることができます。

自分の眉毛が整えられた完成状態を知ることができるため、次からはそのまねをすれば眉毛を整えることができるのです。

眉毛は、眉毛サロンや美容室で整えてもらうことができます。

興味がある方は、地域に眉毛を整えてくれるサロンがあるかどうか調べてみてください。

きっとあなたに似合う眉毛に整えてもらえますよ。

整った眉毛を手に入れていい印象を作ろう!

以上、眉毛を整えるための道具や使い方、整えるコツをご紹介してきました。

眉毛は顔の印象を左右するとても重要なパーツですから、処理しないことでよくないイメージを持たれるのはもったいないです。

この記事をきっかけに整った眉毛を手に入れて、周囲にさわやかで男らしいイメージを持たれるようになりましょう。