「眉毛を剃った場所が青い!」
こんな失敗をしてしまった男性は、少なくないのではないでしょうか。
一度眉毛が青くなってしまうと目立つため、困りますよね。
では、なぜ眉毛が青くなってしまうのでしょうか。
そこで今回は、悩みを解決すべく、眉毛が青くなる原因や予防法などをご紹介します。
眉毛が青くなるのはなぜ!?
眉毛が青いと言っても、実際に眉毛が青くなっているのではなく、青っぽく見えているだけです。
ではなぜ、眉毛が青くなってしまうのでしょうか。
考えられる原因は以下の様なことです。
●眉毛が太くて濃い
男性は眉毛が濃く、しっかりとしている人が多いですよね。
力強さを感じる眉毛に、男性らしい魅力を感じる女性も多くいます。
近年においては、男性でも眉毛と整えることは珍しいことではなくなりました。
そのため、眉毛を剃って整える人もいます。
剃ることで、眉毛の太い断面が目立ちやすくなり、皮膚を通して青っぽく見えてしまいます。
●剃り残し
剃り味が良いカミソリを使ったとしても、毛根までは剃れませんよね。
ですから、皮膚の表面下には剃り残された眉毛がまだ残っています。
それが、青く見える原因になります。
●新たな眉毛が生えかけている
眉毛を剃ったさきから、すでに新たな眉毛がスタンバイしています。
そこが青く見えています。
眉毛の処理!この部分は避けよう!
あなたは間違った眉毛の処理の仕方をしていませんか。
男性の性格によっても違いますが、大雑把な性格の人は、「どうせ結果は同じ…」と適当に眉毛を処理しているのではないでしょうか。
実は、眉毛の処理の仕方によっては、青い眉毛にならずに済むのです。
眉毛が青くなってしまう、間違った眉毛の処理の仕方についてお話しします。
では、鏡を見てみてください。
眉頭などは毛が濃いですよね。
毛に覆われていると、当然地肌は日光に当たっていません。
例を挙げるとすると、お尻などは普段露出している腕などと比べると白くありませんか。
このように、眉頭なども肌の色が白いのです。
そんな部分の毛を何も考えずに剃ってしまうと、青く見えやすくなってしまうのです。
ですから、可能ならば眉頭などは無理に処理しない方が良さそうです。
ちなみに、眉毛と同様に剃ると青くみえる部分に、男性の髭があります。
眉毛も髭と似たような性質をしています。
青く見える髭剃り後の問題も、男性の悩みの中の一つですね。
男性に多い!?青い眉毛になりやすいのはこんな人
青い眉毛になってしまいやすい人は、女性よりも男性に多いと思いませんか。
あなたの身近にも、青い眉毛になりやすい人と、そうでない人がいるはずです。
あなたはどうでしょうか。
ここでは、青い眉毛になりやすい人の特徴をご紹介します。
では、さっそく見ていきましょう。
●眉毛が濃くて太いタイプ
前項でもお伝えしましたが、眉毛が濃くて太い人は、剃り跡の断面が目立ちやすいです。
眉毛も髭の毛や体毛と同様に、男性ホルモンが多い人の方が濃くなる傾向があります。
そのような理由から、男性は眉毛が濃くなりがちなのです。
眉毛が濃くて太い男性は、ワイルドなイメージで凛々しさも感じられます。
しかし、当事者からすると、眉毛が濃いことが悩みの種になっていることもあるのですね。
●色白の人
肌が色白の人は、青い眉毛になってしまいやすいです。
その理由は、色白の人が毛を剃ると、毛の黒色と肌の白色のコントラストがつきやすくなるからです。
つまり、目立ちやすいということです。
青い眉毛よサヨウナラ!男女共通でおすすめな予防法①
眉毛をキレイに整えるのは、大事な身だしなみの一つでもありますね。
ですから、継続して整った眉毛をキープしたいものです。
ここからは、青い眉毛にならないための予防法をご紹介していきます。
男女共通で実践できるので、是非やってみてくださいね。
●毛穴をしっかり開いてから剃る
眉毛を剃る場合は、蒸しタオルを眉毛付近に当てて蒸らし、十分に肌を温めて、毛穴を開かせてからにしましょう。
毛穴が開くことによって、より深部まで剃れるからです。
毛穴の奥の毛も剃りやすくなることが、青い眉毛の予防に繋がります。
蒸しタオルは、蒸し器がなくても簡単に電子レンジで作れます。
まず、水で濡らしたタオルを軽く絞ります。
それをラップに包んで、電子レンジ500Wで40秒~1分程度加熱するだけです。
蒸しタオルを使用すると、目の疲れの解消やドライアイ改善効果も期待できるので、一石二鳥ですよ。
ですから、そのひと手間を惜しまないようにしましょう。
しかし、どうしても蒸しタオルを使うのが面倒臭いと思う人は、入浴後に眉毛を整えてみましょう。
入浴後は毛穴が開いているのでおすすめです。
青い眉毛よサヨウナラ!男女共通でおすすめな予防法②
引き続き、青い眉毛にならないための予防法をご紹介します。
●古い剃刀や安い剃刀の使用は避ける
剃刀の交換目安がよくわからなくて、「まだ使えるから捨てるのはもったいない!」と長期間使い続けている人もいるでしょう。
また、男性においては「デイリーに使うものだから、なるべく安いもので済ませたい!」と、安い剃刀を使っている人も多いと思います。
結論から言うと、それらは青い眉毛に繋がってしまう可能性があるため、使用しない方が良いでしょう。
古い剃刀や安い剃刀は切れ味が悪く、肌を傷つけてしまうリスクが高くなります。
顔は目立つパーツなので、傷をつけてしまっては大変です。
それだけでなく、切れ味が悪いと毛をキレイに剃りきれません。
ですから、多少お値段がはったとしても、切れ味が保障されている顔用の剃刀を使うようにしましょう。
定期的に交換することも大切ですよ。
簡単にできる!青い眉毛を隠す裏ワザ
眉毛の剃り跡は、意外と他人に見られているものです。
青い眉毛になってしまった場合は、ルックス評価のマイナス点にもなりかねません。
ですから、青い眉毛になってしまうと、周囲の目が気になって自分に自信が持てなくなってしまう恐れもあります。
でも安心してください。
あるアイテムを使えば、青い眉毛になってしまったとしても、簡単に隠すことができるのです。
それは、「コンシーラー」です。
普段、お化粧をすることがない男性にとっては聞き慣れないアイテムかもしれませんね。
コンシーラーは、目元のクマやくすみを目立たなくさせたり、気になるシミやニキビを隠したりと、色々な肌悩みをカバーしてくれる優れものの部分用ファンデーションです。
勿論、青い眉毛を隠すことも可能です。
メイクアイテムとはいえど、ドラッグストアなどでも販売されているので、男性でも簡単に手に入れることができますよ。
まずは、あなたの肌色に近いコンシーラーを選びましょう。
あまりにも違う色味を使ってしまうと、かえって不自然に目立ってしまうので気をつけてくださいね。
そして、ポンポンと軽く叩くように、剃り跡に何度も塗り重ねてみましょう。
コンシーラーだけでは青さが消えない時は、コンシーラーの上にさらにファンデーションをプラスして塗ってみましょう。
青い眉毛は予防できる
眉毛は人の顔の印象を左右する重要なパーツです。
眉毛は今回ご紹介したような予防法さえしっかりできていれば、青くなる可能性をゼロに近いものにすることもできます。
もしも失敗してしまったとしても、対処法はあるので賢く利用しましょう。
同じ失敗はしないように、上手に眉毛を整えてくださいね。