汗をかいたら拭く?拭かない?どちらが良いのかを解説!

汗をかいたらすぐタオルなどで拭くという男性も多いのではないでしょうか。

ダラダラと流れてくる汗を、そのままにしておくのは少し不快に感じますよね。

しかし、本当は汗をすぐに拭かない方が体には良いとも言われています。

本記事では実際のところどちらが良いのかを、ご紹介していきます。

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汗をかいたらすぐ拭く?拭かない?どちらが良いの?

夏の暑い日やスポーツをした日などは、汗をかく男性が多いことでしょう。

このとき、体温がとても上がっているので、上がり過ぎた体温を下げるために汗が出ているのです。

汗には蒸発するときに気化熱を奪って、体温を調節する役割がありますので、人間にはなくてはならないものなのです。

しかし、汗をたくさんかくと、人によってはベタベタしたり臭ったりして不快に感じるかと思います。

その不快感をなくすために、すぐタオルなどで拭く方もいるでしょう。

しかし、汗には体温を調節する役割がありますので、すぐ拭ってしまうと役割を果たせなくなってしまいます。

そのため、汗をかいたらすぐ拭かないほうが良いと言われているのです。

なぜ汗は拭かないほうが良いの?

ここでは、汗をかいたときにすぐ拭くのではなく、拭かないほうが良い理由を詳しくご説明していきます。

先ほどもお伝えした通り、汗には体温を調節する役割があります。

具体的にいうと、気化冷却によって熱を放出する作用が汗にはあるのです。

汗が液体から気体に変化するときに、1グラムあたり2.427ジュールの熱を体から奪い、空気中へ放出するようになっています。

ところが、これが起こる前に汗を拭いてしまうと、気化するはずのプロセスが失われてしまいます。

体温が下がるまで汗はかき続けるので、拭き取れば拭き取るほど、汗はずっと出続けるのです。

ですから、汗を止めるためには、体温を下げる役割を汗が果たすまで待つことが重要なのです。

拭かないまま待つことで、より早くクールダウンもできます。

さらに、この体温調節を果たす汗はアルカリ性になりますので、汚れた皮脂膜や不要な角質の除去する効果も期待できるのです。

汗の不快感はあるとは思いますが、拭く手を一度止め、汗が役割を果たすのを待ちましょう。

拭かないで放置し続けるのもNG!

汗をかいたときにすぐ拭くよりも拭かないほうが良いというお話をしてきましたが、拭かないまま放置し続けるのも良くはありません。

体温調節のための汗はアルカリ性ですが、これが長時間皮膚に付着し続けてしまうと、雑菌などが増殖しやすくなります。

雑菌が増殖すると、ニキビなどの肌荒れや体臭などのトラブルを招く恐れがあるのです。

また、大量に汗をかくことで、皮脂や汚れが毛穴に詰まってしまうことも考えられます。

かいた汗が皮膚の外へうまく出なければ、汗腺から皮膚への汗の通り道である「汗管(かんかん)」が詰まってしまいます。

この詰まった状態になってしまうと、汗が皮膚の内部にたまって汗管の炎症を引き起こしてしまったり、その周りの組織に流れ出したりすることも考えられるのです。

これが起こってしまったら、水ぶくれやあせもなどの汗疹ができてしまうことにつながります。

こういったトラブルを防ぐためにも、拭かないまま放置するのは良くありません。

汗をすぐ拭くと体臭にまで影響が!?

体温調節をするためには、汗をかいてもしばらくは拭かないようにすることが大切でしたね。

これ以外にも、汗をすぐ拭くことで引き起こされるトラブルがあるのです。

ここでは、そのトラブルについてお話をしていきます。

汗を拭くものとして挙げられるのは、乾いたタオルが多いでしょう。

しかし、この乾いたタオルで汗を拭くことは、本当は良くないことなのです。

乾いたタオルで拭くと、汗の水分を十分に吸い取ることはできますが、臭いまで吸い取ることはできないのです。

そのため、汗の水分を肌から吸い取っても、臭いだけは肌に残ったままになってしまいます。

そして、体温調節のためにまた汗をかきますので、そのたびに拭いていくと、臭いだけが肌に蓄積されてしまうので、どんどん臭い成分の濃度も濃くなっていきます。

その結果、自分の体臭がくさくなってしまうのです。

体臭がくさくなってしまうのは、男性にとって引き起こしたくないことですよね。

こういったことからも、汗をかいてもすぐに拭かないほうが良いと言えるでしょう。

汗を拭くタイミングはいつ?拭くときのポイント

「汗をかいたらすぐには拭かないほうが良い」「汗を放置しすぎるのもNG」、それでは一体いつ汗を拭いたら良いのか悩んでしまうかと思います。

基本は、体温が下がったと感じたときに拭くのがオススメです。

また、ポタポタと流れ落ちる汗も拭いて問題ありません。

大量の汗で地面にポタポタと落ちてしまう場合は、気化による放熱も間に合わないので、冷却の作用の効果を発揮することが難しいのです。

むしろ、このような汗はすぐに拭き取って、蒸発しやすい環境を作ることが汗のためには良いことだと言えるでしょう。

そして、汗を拭くときのポイントとしては、乾いたタオルではなく濡れたタオルで拭くことがポイントです。

前項で、乾いたタオルで拭いてしまうと、臭い成分が肌に残ってしまうため、体臭の悪化につながることをお話しましたが、濡れたタオルで拭くことによって、汗の水分だけでなく臭い成分も一緒に拭き取ってくれるのです。

また、臭い成分と一緒に汗に含まれる塩分も肌に残りやすいのですが、これも一緒に取ってくれるので肌がベタベタすることもなくなります。

さらに、濡らしたタオルを使うことで、体の火照りを冷ます効果も期待でき、汗を一緒に蒸発させることも可能になります。

汗をかいたときは、タイミングやポイントを意識して拭き取ると良いでしょう。

汗をすぐ拭かないために!衣類で対策しよう

汗をかいたときはすぐに拭かないほうが良いのですが、拭く習慣がついている方にはなかなか難しいことかもしれません。

汗をかいたあとの不快感に敏感な男性でしたら、拭かないままの状態が我慢できない方もいるでしょう。

汗に関して6割以上の男性が悩むことが、「体がベタベタすること」と「服が濡れること」です。

体がベタベタするときは、前項でもご紹介した濡れたタオルを使って拭くことで、ベタベタの原因になっている塩分などを拭き取ってくれるのでオススメです。

しかし、ここまでにお伝えしてきた通り、体温が下がるまで汗は出続けます。

そのため、人によっては大量の汗が出ることもあります。

汗がたくさん出てしまうと、もう1つの悩みの服が濡れてしまうことにつながるので、濡れてしまわぬよう対策することが重要です。

その対策は、「インナーを着用すること」です。

ただのインナーではなく、「吸水速乾」で「抗菌」の効果のあるインナーを着用しましょう。

これを着用することで、インナーが汗を吸い取ってくれるだけでなく、汗からの雑菌を抑える効果も期待できます。

この効果が発揮されれば、トップスなどが濡れるのも防いでくれるでしょう。

人によって個人差もあるでしょうが、男性の中には夏や運動時には欠かせなくなったと言う方もいます。

汗をすぐ拭かなくても不快感を感じにくくもなりますので、汗対策の1つとして試してみてはいかがでしょう。

汗をかいても拭かない習慣を身につけよう!

汗をかいてもすぐに拭かないほうが良いことをお話ししてきました。

今まで拭く習慣のあった方には難しいことかもしれませんが、このあと起こり得る体臭などのトラブルを考えると拭かないようにしたほうが良いですよね。

衣類などの対策で不快感を感じにくくすることもできますので、拭かない習慣を身につけるようにしていきましょう。