髪の毛や体臭がいい匂いの男はモテる!嫌な臭いは断ち切ろう

モテる男性の特徴は何でしょうか。

まずは、第一印象が良いことからはじまりますよね。

髪の毛や体臭から嫌な臭いがしていては、モテる以前の問題です。

臭いの原因を知り、嫌な臭いからいい匂いのする男性に、生まれ変わりましょう。

髪の毛が臭い?!男性は頭皮の汚れが原因かも

髪の毛からいい匂いがしてくる女性は、魅力的ですよね。

清潔感すら感じて、好印象になることは間違いなしです。

男性の場合も、例外ではありませんよ。

女性のように長い髪の毛でなくても、頭皮から嫌な臭いを放ち、結果「髪の毛が臭い」といった印象になってしまいます。

そうならないためにも、頭皮のケアをしっかりと行っていきましょう。

頭皮が臭くなってしまう原因は、皮脂の分泌が活発になることで起こります。

男性は、この皮脂の分泌が活発なため、べたついた頭皮になりやすいのです。

ただし、過剰な皮脂の分泌が起こったからといって、すぐに臭いに直結するわけではありません。

汗をかいたり、空気中の酸素によって皮脂が酸化して菌が繁殖することで、嫌な臭いになってしまいます。

いい匂いとはかけ離れ、女性からも嫌な目で見られてしまいますよね。

汗をかいたり、空気中の酸素から逃れることは不可能です。

では、頭皮や髪の毛が悪臭にならないためには、どんなことを気を付ければ良いのでしょうか。

いい匂いのシャンプーでも髪の毛の洗い方で台無し

毎晩シャンプーをしているかたでも、なぜか臭いが気になることがありますよね。

また、いい匂いのシャンプーを使っても効果が現れず、皮脂とシャンプーの香りが混ざって、余計嫌な臭いになっていませんか。

髪の毛の洗い方が間違っていると、頭皮の汚れは残ったままになってしまい、嫌な臭いの原因になります。

正しい洗髪方法をマスターし、モテ男の習慣として実践しましょう。

シャンプー時には、必要以上の皮脂を落とさないことが重要です。

できるだけ皮脂を落とそうと考えるかたもいらっしゃるかもしれませんが、皮脂の落とし過ぎもいけません。

皮脂は皮膚を保護してくれる働きや、雑菌の繁殖を抑える大切なものでもあります。

洗いすぎはかえって皮脂の分泌を活発にしてしまい、逆効果となってしまいます。

優しく丁寧に、地肌を指のはらでマッサージするように洗いましょう。

男性特有の加齢臭は生乾きの髪の毛が原因

シャンプーをしたら、皮脂もしっかり洗い流しましょう。

男性特有の加齢臭といわれる臭いは、「ノネナール」の発生によって起こります。

皮脂をしっかりと洗い流せていないと酸化して、加齢臭として臭いを放ちはじめるのです。

加齢臭を「いい匂い」と思うかたは、なかなかいませんよね。

髪の毛を洗うときは、地肌もよく洗うように心がけましょう。

次に、髪の毛の乾かしかたです。

短い髪の毛だと、わざわざドライヤーを使って乾かさないことも多いかもしれません。

ですが、髪の毛の生乾きこそ、菌の繁殖する原因です。

繁殖した菌はやがて嫌な臭いになります。

地肌の温度とともに菌が繁殖しないためには、ドライヤーで素早く乾かすことにつきます。

面倒なときは自然乾燥してしまいがちですが、ぜひドライヤーで乾かす習慣を心がけましょう。

いい匂いがする男性は食事も気を付けている

髪の毛と食事、一見何の繋がりもなさそうに感じますが、実は深い関係性があります。

体臭が気になる男性の特徴として、肉を中心とした食事であることがいえるのです。

肉に含まれている動物性タンパク質や脂肪の過剰摂取は、「インドール」「スカトール」「硫化水素」といった悪臭の元が分泌され、頭皮や体臭の臭いとなってしまうのです。

また、脂っぽい食事も皮脂をたくさん分泌することに繋がります。

日々の食事の内容にも気を付けてみましょう。

頭皮も髪の毛も、ケラチンというタンパク質の1種です。

タンパク質中心にキノコ類や海藻類、ケラチンを合成する亜鉛や鉄、ビタミンBも摂取するように心がけると良いですよ。

加齢臭である過酸化脂質を防ぐためには、抗酸化食品であるビタミンCやE、ポリフェノールなどを摂ると効果的です。

頭皮や髪の毛、食事にも気を配ることができれば、女性に対しても気を配れる素敵な男性になるのではないでしょうか。

次は、体臭についてお話しします。

いくら髪の毛がいい匂いでも、体臭が臭いと台無しです。

洗浄力の高い男性用のボディーソープは逆効果!?

基本的なことですが、体臭を防ぐためには、身体を洗うことです。

ただ、体臭を防ごうと、洗浄力の高いボディーソープを使って身体を洗い過ぎることは逆効果になります。

男性用のボディーソープは、洗浄力の強いものが多く販売されているので、注意が必要です。

もともと持っている肌のバリアを傷つけ、皮脂の分泌を活発にしてしまいます。

過剰な皮脂の分泌は、体臭も嫌な臭いにしてしまうのです。

少しの量でも強い洗浄力を感じたり、肌への刺激が強い化学物質を含んでいるボディーソープは、極力避けましょう。

身体を洗ったあとは、よく乾かします。

生乾きの状態でいると、空気中にあるホコリなどを吸着してしまい、臭いの原因になるからです。

身体や陰毛、髪の毛をしっかりと乾かしましょう。

髪の毛は、ドライヤーを当てすぎてしまわないように8割乾かし、残りは自然乾燥にすると髪へのダメージも防げます。

そして、衣類の生乾きも雑菌が繁殖します。

いくらいい匂いの柔軟剤を使っていても、雑菌の繁殖した臭いには勝てません。

こうした雑菌が潜んでいる洋服を着て汗をかいたり、雨に濡れると嫌な臭いを放ちます。

洗濯用の洗剤と共に、殺菌の除去に有効な酸素系漂白剤も一緒に使ってみましょう。

洗剤で落としきれない雑菌や臭いを取り除くことができますよ。

いい匂いの香水はつけ過ぎに注意

これで、髪の毛の嫌な臭いも、体臭対策もバッチリですね。

最後は、香水の効果的なつけかたです。

とくに男性に多いのが、香水のつけ過ぎです。

いい匂いだからと、頭から足の先まで香水を振りかけていませんか。

モテる男性は適切な量をつけて、ほのかに香らせています。

少量でも効果的な香水のつけかたを、見ていきましょう。

●量
基本的には、1~2回プッシュした量にします。

手首につけて擦っている方もいらっしゃいますが、擦ってしまうと香りの粒子が潰れてしまい、香りが長く持ちません。

長持ちさせたい場合は、擦らないようにしましょう。

●タイミング
香水は、つけてから約30~60分ごろが最もいい匂いがします。

反対に、香水をつけたばかりが一番香りがきついので、出かける前のタイミングでつけましょう。

●つける場所
手首や首筋につけるイメージですが、つける量を間違えてしまうと印象が悪くなる可能性の多い場所です。

おすすめは、下半身です。

香りは下から上に上がるので、やさしいいい匂いが身体全体を包み込みます。

足首や膝の裏、太ももの内側につけてみましょう。

上半身につけたい場合は、心臓のある左胸や肘の内側がおすすめです。

努力こそモテ男の近道

身体からの臭いは、体質や年齢によって仕方がないことでもあります。

しかし、嫌な臭いの対策を行う人と、行わない人では大きく差がでます。

いい匂いのする男性は、モテる努力をしている人ともいえるのです。

日常のことから、一度見直ししてみてくださいね。