歯ブラシをどのように収納したり、置いておくかは人それぞれですが、なるべく衛生的に保っておきたいですよね。
夏場などは、特に雑菌が繁殖しやすいため、今までの置き方を見直す必要がありかもしれません。
また、「歯ブラシを吊るす」というのも収納術の1つで、この方法であれば、清潔かつオシャレに収納できるのです。
それでは、まず、歯ブラシの上手な収納アイディアをご紹介します。
歯ブラシの収納の仕方によっては雑菌が繁殖するかも!?
歯ブラシは、毎日一度は使うものです。
ですから、コップに差しておいたり、そのへんに置いておいて、目立つようにしておく人も多いですよね。
中には「生活感を出したくない」という理由で、棚の中にしまっている人もいます。
歯ブラシの収納術について考えるときに、一番大切なのは「清潔さ」ではないでしょうか。
その点から考えると、上記のような収納方法はおすすめできません。
コップには底があります。
歯ブラシについた水気をよく拭き取らないと、どうしても底の部分に水が溜まってしまい、高温多湿な環境下では、カビの原因になることが多いでしょう。
コップを使っている人は多いと思いますが、こまめに洗ったり、除菌したりすることが大切です。
また、「そのへんに置く」ということについてですが、口の中に入る部分は特に、清潔に保たなければいけません。
見ばえも良くないので、なるべく歯ブラシの置き場所を作るようにしましょう。
そして、「棚の中にしまう」ということですが、やはり衛生上は換気ができるところのほうが望ましいでしょう。
こうしたことを考えると、「吊るす」などの収納アイディアが役に立つと言えますが、衛生的な収納にはどんな方法があるのでしょうか。
歯ブラシを衛生的に保とう!スタイリッシュで衛生的な歯ブラシスタンドとは?
先ほど、「不衛生な収納」についてご説明しましたが、歯ブラシを清潔に保つためには、それと逆の考え方で収納すればいいのです。
つまり「水分が流れるようにする」「換気できるところに置く」ということです。
底に穴が空いている歯ブラシスタンドは多いですし、吸盤タイプで棚や鏡に付けて歯ブラシを吊るすものもあります。
他にも、丸いリングのような陶器の歯ブラシスタンドも、高い人気がありますね。
歯ブラシを一本ずつ置くタイプで、今はさまざまなデザインや色があります。
丸みのある形のものが多いため、「少し可愛すぎるかな」と感じる人もいるでしょう。
しかし、モノトーンの色合いや英語がデザインされているものを選ぶと、クールな印象を与えられます。
省スペースですしオシャレにもなるので、試しに使ってみると、人気の理由が分かるかもしれません。
さらに、底の部分が抜けているタイプを選ぶと、水分が溜まらず衛生的です。
本数が多いほどオシャレに見えるので、ご家族がいる場合は揃えて購入するのもよいでしょう。
シールを貼ってみたり、トレーと組み合わせて置くなど、アイディア次第で収納のアレンジができます。
100均ショップの活用もおすすめ!歯ブラシを吊るす収納アイディア!
「歯ブラシを衛生的に保つ」ということから考えると、「吊るす」収納も良いアイディアです。
水分がコップの底に溜まらず、洗面台にも流れていきません。
収納する場所としては、洗面台の近くの壁や鏡、棚などに取り付けた歯ブラシ置きに、歯ブラシを吊るすことになります。
くっつけて置くものとしては、前述したように吸盤で歯ブラシスタンドをつけて、普通に歯ブラシを置くタイプの商品もあります。
そして、歯ブラシのネック部分(ブラシのすぐ下)や持ち手の部分を何かに挟んで、文字通り「吊るす」タイプの商品があります。
吊るすことができるようにデザインされた商品を購入するのであれば、100均ショップを活用してみるのもおすすめです。
また、100均ショップで販売されている商品で、吸盤にワイヤーが付いていて、歯ブラシを吊るせるようになっているものもあります。
100均ショップのものでも、十分に衛生面はよくなりますが、生活雑貨店などで少し高い商品を選ぶと、オシャレなものもゲットできます。
歯ブラシを吊るす収納アイディア!オシャレな商品
歯ブラシを吊るすと、洗面台にスペースが生まれるため、他のものを置くスペースが生まれます。
歯ブラシを置かなくなることで、スッキリし、生活感を排除できます。
吊るす収納専用にデザインされたオシャレな商品は、雑貨屋などで売っていることが多いですが、女性が多く、男性は入りにくいイメージを持っている人もいますよね。
「お店をめぐって欲しい商品を手に入れるのは、忙しいため難しい」という人は、通販を利用してみましょう。
ネット通販なら、24時間いつでも商品が選べて、購入すると家に届きます。
インターネットで検索するときは「歯ブラシ 吊るす オシャレ 通販」などのキーワードで調べていただくと良いでしょう。
今回はその中でも、遊び心があってオススメな商品をご紹介します。
〇トュースブラシフック マスターシュ
こちらは、吸盤でつけることができる「ヒゲ型」の歯ブラシ置きになります。
黒いシリコンでできていて、ダンディかつ、コミカルなヒゲの形をしていて、2本の歯ブラシを収納できます。
吊るすというよりは、「ホールドする」という表現がふさわしいですが、しっかりとフックに押し込むだけで、衛生的に歯ブラシを保てます。
大きさはコンパクトで、実用的なだけではなく、アクセントにもなるのでオススメです。
また、「マスターシュ」以外にも「バタフライ(ちょうちょ型)」もあり「女性へのプレゼントにする」というのも、良いアイディアです。
お値段は、税込みで648円(参考価格)となっています。
歯ブラシを吊るす収納アイディア!自作グッズ
実は、歯ブラシを吊るす収納のアイディアはたくさんあります。
例えば、100均ショップのグッズを使った収納方法ですが、「フック付きプレート」と「ピンチ」を組み合わせて吊るすことができます。
フックに、歯ブラシを挟んだピンチをぶら下げて収納する方法です。
フック付きプレートを木製のものにして、ピンチをステンレスタイプにすると、ナチュラルな雰囲気になりオシャレです。
同時に、歯磨き粉も吊るすことができますね。
ピンチではなく、リングでもオシャレです。
歯ブラシの持ち手の下の部分に、穴が空いている商品は多く見られます。
そこの穴にリングを通すだけで、あとはフックがあれば歯ブラシを吊るせます。
これならピンチと違って、いちいち外す手間はかかりません。
他にも、小さめのワイヤーや紐、ワイヤーネット、コードグリップなど、使えそうなグッズはたくさんあります。
ぜひ、オリジナルな吊るし方を編み出してみてください。
歯ブラシだけじゃない!歯磨きグッズが多い場合
「歯をキレイに保ち、口臭を防ぐ」のはデキる男の身だしなみと考え、歯磨きにこだわりを持つ人も多いでしょう。
歯間ブラシやマウスウォッシュ、電動歯ブラシなどを揃えていくと、どんどん歯磨きグッズが増えてしまいますよね。
こうした場合、すべて吊るすということになると、空間がごちゃついてしまうでしょう。
もし、一か所のフックに多くの歯ブラシを吊るすことになれば、吸盤に負担が掛かります。
歯ブラシと歯磨き粉だけを吊るすようにして、あとはしまっておきましょう。
同じところに置きたいのであれば、やはり歯ブラシスタンドが便利です。
歯ブラシを数本置けて、歯間ブラシも置けて、さらに、電動歯ブラシ本体と替えブラシまで置くことができる歯ブラシスタンドもあります。
大掃除をしたいときなどに、まとめて移動できるので楽ですよね。
こちらも、下に穴が空いているタイプが衛生的です。
また、100均ショップには、丁寧に「どこに何が置けるのか」が書いてある歯ブラシスタンドがありました。
こうしたアイディア商品が数多くあるのが、100均ショップの楽しいところです。
歯ブラシ収納はアイディア次第
歯ブラシを吊るす収納を主にご紹介しましたが、いろいろなグッズがあります。
「歯ブラシを吊るしておきたい」というニーズにそのまま応えた商品もありますし、フックやワイヤーなどで、自分好みの歯ブラシ置きを自作することもできます。
「清潔さ」「見た目のスッキリ感」を意識して選ぶと良いですね。
また、いくら吊るす収納といっても、洗面台に水気はつきますので、定期的に掃除するようにしましょう。