敏感肌の男性必見!髭剃り用シェーバーでおすすめなのは?

敏感肌の男性の場合、シェーバーを使って髭剃りを行ったとしても、カミソリ負けをしてしまうことがあります。

髭剃りは毎日行う方も多いでしょうから、なるべく肌に負担が少ないものを選びたいものですよね。

ここでは、敏感肌の男性におすすめのシェーバーをご紹介していきます。

ぜひ、シェーバー選びの参考にしてみてくださいね。

髭剃りでカミソリ負けが起こってしまうわけ

多くの男性が経験したことがあるであろう「カミソリ負け」。

では、なぜカミソリ負けが起こってしまうのでしょうか。

カミソリ負けが発生してしまう原因の1つに、肌に強くシェーバーを押し当てたり、何度も同じ場所を往復させるなど、誤った髭剃りを行ってしまっていることが考えられます。

また、シェーバーの刃が劣化していることも原因の1つです。

シェーバーは便利な反面、メンテナンスを忘れがちなものですが、毎日使用すれば当然刃も劣化していきます。

劣化した刃を使用し続けると、肌を傷つけるリスクが高くなるのです。

肌の角質が髭剃りによって傷つくと、その傷口から雑菌が侵入して炎症を起こしてしまいます。

炎症を起こすと、かゆみや赤み、ブツブツなどの肌トラブルに発展します。

これがカミソリ負けの原因です。

一般的には、T字カミソリよりもシェーバーの方が肌への負担は少ないといいますが、シェーバーでもカミソリ負けをしてしまう方も中にはいらっしゃいます。

そこで今回は、敏感肌の男性に向けたおすすめのシェーバーをご紹介していきます。

髭剃り用シェーバーの種類!敏感肌におすすめなのは?

髭剃り用のシェーバーは、大きく分けると3つの種類があります。

1つは「往復式」といって、日本ではもっともポピュラーなシェーバーです。

往復式は、外刃の中に往復する内刃が内臓されており、外刃で捉えた髭を内刃でカットするという構造です。

特徴としては、

・短時間で深剃りができる

・振動音が大きめ

・定期的なメンテナンスが必要

・ものによって肌への負担が大きい

などがあります。

もう1つが「回転式」です。

回転式は、3つの丸い独立した刃が特徴のシェーバーで、それぞれの内刃が中で回転し髭を剃り落とします。

特徴としては、

・カミソリ負けしにくい

・振動音が小さい

・往復式に比べると早剃り・深剃りが不得意

などです。

最後に「ロータリー式」です。

ロータリー式のシェーバーは、らせん状の内刃が回転しながら髭をカットする構造になっています。

特徴としては、

・比較的振動音が静か

・髭を巻き込み肌を傷つける恐れがある

・深剃りが得意

などがあります。

簡単にシェーバーの特徴をご紹介しましたが、この3つの中で敏感肌の男性におすすめなのは、回転式です。

では、続いて回転式のおすすめシェーバーをご紹介していきましょう。

敏感肌の男性におすすめのシェーバーはこれ!①

敏感肌の男性は、とにかく肌に優しい回転式のシェーバーで髭剃りを行うことをおすすめします。

回転式といったら「フィリップス」が有名ですね。

そのフィリップスの中でも、史上最高に肌に優しいシェーバーといわれているのが「7000シリーズ」です。

では、早速7000シリーズについておすすめの機種をご紹介していきましょう。

●フィリップス「7000シリーズ S7520/26」

この機種は、シェービングヘッド表面に細かいビーズコーティングが施されており、髭剃りの際、肌との摩擦を軽減します。

また、ジェントルプレシジョン刃を採用していることにより、髭を根元から引き上げつつ優しく深剃りすることが可能となりました。

さらに、スーパーリフト&カットテクノロジーにより、内刃が直接肌に触れることを防いでくれます。

本体は水洗い可能ですので、お風呂での髭剃りも可能です。

シェービング後も、自動洗浄機でクリーニングを行ってくれるので常に清潔な状態で髭剃りを行うことができます。

参考価格¥29,400

敏感肌の男性におすすめのシェーバーはこれ!②

続いて、敏感肌の男性におすすめのシェーバーをご紹介していきます。

●フィリップス「9000シリーズ S9551/12」

フィリップスのシェーバーの中で、最上位モデルとなる9000シリーズは、肌に優しい剃り味ながら深剃りを得意とするモデルです。

この機種の特徴は、肌との密着性が高いことです。

8方向130℃にも動くヘッドが今までにない密着間を実現し、髭を剃り落とします。

また、ダブルVトラック刃を採用していることにより、今までよりも深剃りができるようになりました。

これまで、「フィリップスは深剃りが苦手」というイメージを覆したモデルとなっています。

さらに、パーソナルコンフォート設定により、3段階の設定でお好みの回転スピードを調整できるため、髭の濃さや肌質に合わせた髭剃りが可能となっております。

7000シリーズと同様、本体丸洗いOKですが、こちらの機種は自動洗浄機機能はついておりません。

「敏感肌だけど深剃りできるシェーバーが欲しい!」という男性は、この9000シリーズがおすすめです。

参考価格¥25,180

肌の負担を減らす!髭剃り前の一工夫

敏感肌の男性は、回転式のシェーバーがおすすめです。

回転式のシェーバーはほかのシェーバーと比べても、肌への負担が少なくカミソリ負けがしにくくなっております。

といっても、絶対カミソリ負けをしないというわけではありません。

ここでは、カミソリ負けをしないために髭剃り前後のケアをお伝えしていきます。

●シェービング剤を利用する

いくら肌に優しいからといって、何もつけずに髭剃りを行うとカミソリ負けの原因になる可能性があります。

特に敏感肌の方は、肌荒れしやすいですからシェービング剤を利用することをおすすめします。

シェービング剤は、髭や肌を柔らかくする効果があり、髭と刃のつっかかりを防止する役割があります。

先ほどご紹介したシェーバーはどちらも防水タイプですので、お風呂場でウェットシェービングをするとさらに肌への負担を減らすことにつながります。

●保湿をする

髭剃り後は、肌が刺激を受けやすい状態です。

デリケートな肌を保護するためにも、しっかりと保湿をしましょう。

保湿をすることは、ニキビや乾燥にも有効です。

●清潔なタオルを用意する

髭剃りの後は、必ず清潔なタオルで顔を拭くようにしましょう。

使用済みタオルは、目には見えない汚れや雑菌が繁殖している可能性があり、そのまま使用するとタオルに付着した雑菌が肌の傷口へ侵入し、カミソリ負けを引き起こす恐れがあります。

もしカミソリ負けをしてしまったら?対処法

これまで、敏感肌の男性におすすめなシェーバーやケア方法についてご紹介しました。

しかし、上記の方法を試しても、体調によってはカミソリ負けが発生してしまうこともあるでしょう。

ここでは、髭剃り後のカミソリ負けの対処法についてまとめました。

●冷やす

カミソリ負けの対処法としては、まず冷やすことが有効です。

カミソリ負けをした部分に、冷水に浸けたタオルをよく絞り、10分ほど幹部を冷やしていきます。

冷やすことによって、かゆみや炎症を鎮める効果が期待できます。

●市販薬を使う

カミソリ負けを対象とした市販薬も発売されています。

応急処置として、市販薬を使うのもおすすめです。

●皮膚科へ行く

上記の方法でも、かゆみやブツブツが治まることなくことがないようなら、皮膚科へ受診することをおすすめします。

皮膚科であれば、あなたの肌の状態を診て、適切な薬を処方してくれるでしょう。

敏感肌のシェーバー選び

敏感肌の男性は、特に肌に気を使う必要があります。

カミソリ負けを起こさないためにも、適したシェーバー選び、そして髭剃り前後のケアを怠らないようにしましょう。

それでもカミソリ負けを起こしてしまったときには、ご紹介した対処法を試してみてください。

この記事を読んで、悩みが少しでも解消されたら幸いです。