石鹸を泡立てるのは意外と大変です。
時間もかかりますし、きめ細かい泡をつくるのも難しいですよね。
そんな時に便利なのが泡ポンプです。
泡ポンプを使えば、自分で泡立てをする必要はありません。
これから、泡で出てくる泡ポンプの商品や、詰め替え用の泡ポンプを使った手作りのハンドソープの作り方などをご紹介していきます。
忙しい男性の時短生活のためにも、是非参考にしてみてください。
石鹸の泡の役割
手や顔、体など石鹸を使う時は良く泡立てる必要があります。
なぜなら、石鹸の泡には様々な役割があるためです。
泡の大きな役割としては、やはり汚れを落としやすくするということが挙げられます。
液状と違い泡状ならば、汚れた部分に留まり、汚れを浮かすことができます。
また、泡は洗浄力の目安にもなります。
十分に泡立った泡は、汚れを落とせる状態になったという合図であり、泡の濃度も十分です。
その泡で汚れた部分を包み込むことで、高い洗浄力を期待できます。
そして、泡は摩擦を防ぐときにも役立ちます。
肌と肌はこすれることで摩擦を生み、ダメージを受けてしまいます。
しかし、空気をたくさん含んだ泡で洗浄すれば、その摩擦を避けることができます。
たくさんの役割を持った泡ですが、使うためには泡立てが必要です。
洗浄に必要なだけの泡をつくるためには、時間や手間がかかってしまいます。
仕事に出かける前の朝の忙しい時間帯に洗顔する時など、しっかりとした泡を立てるのは難しいですよね。
そんな時に便利なのが泡ポンプです。
泡ポンプを使って洗浄に使う時間と手間を抑えましょう。
帰宅後に手軽で簡単!泡ポンプタイプのハンドソープ
泡ポンプを使った石鹸は、数多くの種類が販売されています。
泡ポンプを使えば泡立てる時間だけではなく、洗う時間をも節約でき、水を出しっぱなしにするということも少なくなります。
それではまず、泡ポンプのハンドソープをご紹介していきます。
〇ミヨシ石鹸:無添加せっけん泡のハンドソープ
・内容量:350ml
・参考価格:525円
・詰め替え用:あり
水と石鹸だけを原料にして作られたシンプルなハンドソープです。
余計な成分が入っていない無添加なハンドソープなので、小さなお子様がいるご家庭の男性にもおすすめです。
原料はシンプルなのですが、泡立ちや泡切れも良く、洗い上がりはさっぱりとしています。
〇ジェームズマーティン:薬用泡ハンドソープ
・内容量:400ml
・参考価格:1,180円
・詰め替え用:あり
このハンドソープの特徴は、なんといっても見た目です。
ホワイトとブラックのカラーがスタイリッシュな印象です。
インテリアとしても男性に好まれるハンドソープなのではないでしょうか。
このハンドソープは軽めの泡で泡切れが良いのも人気の一つです。
殺菌成分も含まれているので、汚れを落とすと同時に消毒もしてくれます。
洗顔フォームにも泡ポンプ採用の種類がある!
次に泡ポンプを使った洗顔フォームをご紹介していきます。
肌荒れなどで悩んでいる男性には、石鹸だけの洗顔ではなく、専用の洗顔フォームを使うことをおすすめします。
〇ダヴ:クリーンコンフォート 泡洗顔
・内容量:130ml
・参考価格:304円
・詰め替え用:あり
保湿成分であるマイクロモイスチャーが配合されており、乾燥しがちな大人の男性の肌を守ってくれる洗顔フォームです。
きめ細やかなマイクロ泡が毛穴の奥まで入り込み、汚れをしっかりと落としてくれます。
〇キュレル:泡洗顔料
・内容量:150ml
・参考価格:1,296円
・詰め替え用:あり
この洗顔フォームは、肌に必要な成分「セラミド」を守りながら洗い上げてくれます。
ニキビなどの原因となる汚れはすっきりと洗い流してくれるのに、肌のうるおいは保たれます。
肌荒れを防ぐ成分である消炎剤を含んだ細かい泡は、乾燥性敏感肌にダメージを与えません。
全身用の液体石鹸も簡単に泡立つ泡ポンプ!
最後に泡で出てくるボディソープをご紹介します。
〇カウブランド:無添加泡のボディソープ ポンプ付
・内容量:550ml
・参考価格:944円
・詰め替え用:あり
優しい洗い上がりになる植物性アミノ酸系洗浄成分配合の泡のボディソープです。
肌が敏感な人でも使えるので、子供から大人まで家族全員で使うことができます。
クリーミィな泡なので、洗い心地はなめらかです。
カウブランドは、石鹸・ハンドソープ・洗顔フォーム・シャンプー・トリートメントと肌に優しいラインナップが揃っています。
肌が敏感な人は全シリーズ揃えてみるのもいいかもしれませんね。
〇ミュオ:泡のボディソープ ポンプ
・内容量:480ml
・参考価格:695円
・詰め替え用:あり
このボディソープは無添加で肌に優しく、潤いを保ってくれます。
酒粕エキスと米ぬかエキスが配合されているので、保湿効果も高いです。
泡はふんわりとした優しい感触です。
どちらかというと、乾燥肌の男性に向いているボディソープとなっています。
泡ポンプボトルに詰め替えておしゃれに使いたい!
ここまで泡で出てくるハンドソープ・洗顔フォーム・ボディソープをご紹介してきました。
泡で出てくるものを使えば、時短になるだけではなく、肌をこすらずに済むので体への負担も少なくなります。
もちろん、泡立てが必要ないので、だれでも簡単に使うことができます。
たくさんのメリットがある泡ポンプの商品ですが、ボトル本体付き以外にも詰め替え用があります。
元々の泡ポンプボトルに詰め替えるのもいいと思います。
ですが、「部屋のインテリアと合わせて、デザイン性も兼ね備えたボトルを選びたい」という男性もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが無印良品のPET詰替ボトルの泡タイプです。
こちらの商品はハンドソープに適したボトルとなっています。
クリアとホワイトの2種類があり、容量も250mlと400mlの2つのタイプがあります。
無印良品らしいシンプルなデザインで、どんなインテリアにも合わせやすいです。
また、角型のボトルなのでスペースを無駄に使うことがなく、すっきりとした印象です。
そして、泡ポンプボトルで一番気になるのが泡立ちだと思いますが、このボトルはきめ細かくてクリーミィな泡をつくることができます。
値段も250mlが350円(参考価格)、400mlが390円(参考価格)となっているので、ハンドソープを詰め替えて使いたいという方は試してみてはいかがでしょうか。
次の項で、無印良品の泡タイプの詰め替えポンプボトルと液体石鹸を使った手作りの泡ハンドソープをご紹介しますので、併せて参考にしてみてください。
液体石鹸を使って泡ハンドソープを手作りしよう!
無印良品の泡タイプの詰め替えポンプボトルを使えば、普通の液体石鹸でも泡ハンドソープを作ることができます。
それでは、その作り方のコツについてお話ししていきます。
普通の液体石鹸を使う場合は、水で薄める必要があります。
そうすることで原液が希釈されてさらさらになり、詰まることなくきめ細かやかな泡が出てくるのです。
水を入れることで注意しなければならないのが、使用期限です。
含まれている保存料は希釈されることで十分ではなくなり、水道水に含まれる雑菌などが繁殖してしまう可能性もでてきます。
ですので、できるだけ1~2か月ほどで消費する量をつくるようにしてください。
では、液体石鹸を使った泡ハンドソープの作り方をご紹介していきます。
①ボトルに対して、2/3の量の液体石鹸を入れます。
②残りの1/3の量の水をゆっくりと入れます。
③蓋をして、静かに混ぜ合わせます。
手順はこれだけです。
液体洗剤の種類によっては、濃度に違いが出てきますので、調整しながら水を入れるようにしてください。
おしゃれな泡ポンプで便利な生活
泡で出てくる泡ポンプ商品は、たくさんの種類が販売されています。
それだけ泡ポンプは便利なもので、多くの人に使われているのでしょう。
泡立てにかける時間が無い男性には、一度使ってしまうとなくてはならないものになるのではないでしょうか。
無印良品の詰め替えポンプボトルを使えば、便利かつおしゃれなインテリアとしても活躍してくれますよ。