みなさんは、眉毛のお手入れをしていますか?
年代によっては、男性はお手入れをしていないという方が多いかもしれませんね。
ただ眉毛のお手入れをしただけで、印象がガラッと変わるのであれば、これを機にお手入れに挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
なぜか顔がパッとしない!その原因は眉毛にあり?
顔のパーツは整っているのに、なぜだか顔がパッとしないと悩んでいる男性も少なくないのではないでしょうか。
その原因は、もしかしたら「眉毛」かもしれません。
まず、人間の印象を決める要素として、「目」が大きなポイントと言われています。
そして、眉毛は目に近いため、眉毛の形や整い具合によって、目の印象を左右するのです。
ひと昔前までは、「男性は眉毛のお手入れなんかしない」という傾向にありました。
しかし、身だしなみなどの観点から、髪の毛と同じように、眉毛も整えることは清潔さをアピールには必要だという考えも増えてきています。
そうとは言え、どのようにお手入れしたらいいかわからないという方も多いでしょう。
また、年頃の男の子を持つ親御さんの中で、眉毛に関して周りにからかわれているからどうにかしてあげたという方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、男性の眉毛のお手入れについて徹底的に解説していきます。
男性必見!眉毛のお手入れに必要なもの!
では、さっそくお手入れの方法についてご紹介しましょう。
まずは、用意するものです。
・鏡
置くタイプのものを用意するといいですね。
・アイブロウ
眉毛を描くペンです。
100円ショップで購入出来ます。
・眉用はさみ
小型で、先端がカーブし、尖っているものです。
こちらも、100円ショップで購入出来ます。
・毛抜き
100円ショップでも購入出来ます。
しかし、品質のばらつきによって毛を掴みづらいものもあるので、薬局などで購入出来る800円程度のものを購入した方がいいでしょう。
失くさなければ長く利用出来るものなので、少々の金額を掛けてもいいと思います。
・眉毛コームとブラシ
コームとブラシが一体になっている100円ショップのものでいいでしょう。
・眉用シェーバー
このアイテムは、とても便利です。
男性は、カミソリに慣れていないという方も多いですね。
そんな方は、シェーバーを使った方がお手入れしやすいかもしれません。
また、顔の産毛のお手入れにも使用出来るので、一つは持っていて損はないでしょう。
・I字カミソリ
眉用シェーバーがないという方は、I字カミソリを使用します。
・乳液
普段使用しているものでOKです。
眉毛のお手入れをしよう!好きな男性芸能人の真似はNG?
道具の準備が出来たら、お手入れを始める前に眉毛の太さや形を決めましょう。
そうとは言っても、好きな男性芸能人と同じような眉毛の太さや形にしようとは考えてはいけません。
眉毛の太さや形は、人それぞれ似合う似合わないがあります。
好きな形にするよりも、似合う形を選ぶことが大切でしょう。
その「似合う眉毛の形」は、自身の「目」で決まってくるものです。
眉毛のお手入れ初心者の方は、まずは目のタイプで形を決めるといいでしょう。
では、目のタイプ別で、どのような眉毛が似合うかをご紹介します。
●ぱっちり二重
ぱっちり二重の方は、自然な真っすぐ眉がいいでしょう。
可愛らしい印象を与えがちで悩んでいるぱっちり二重の方も、キリっとした印象に仕上げてくれます。
●奥二重
奥二重の方は、眉頭を下げ気味にしつつ、しっかりとした眉山を作りましょう。
眉尻は、自然な印象を与えるよう、太めにするといいですね。
●一重
男性では一番多いタイプの目の形ですね。
冷たい印象を与えがちで悩んでいるという方も少なくありません。
そんな一重の方は、一文字型の太めの眉毛がおすすめです。
細くしすぎないことで、優しい印象を与え、一文字型は違和感なく仕上がります。
眉毛の形が決まったら眉毛のお手入れ!
自分に似合う眉毛の形がわかったら、お手入れをしましょう。
①コームで眉毛の流れを整えましょう。
②アイブロウで、理想の眉毛の形を描いておきます。
③コームを眉毛に当てて、はみ出ている眉毛を眉用ハサミで切りましょう。
この時、コームを強く押し付けすぎると、眉毛が短くなりすぎて薄くなってしまうので気を付けてください。
④アイブロウで描いた眉毛からはみ出ている部分を、シェーバーで剃ります。
シェーバーではなく、毛抜きで抜くのも構いませんが、毛抜きで抜いた場合、生えてくるのが遅くなることがあります。
若い頃に毛抜きで抜きすぎて、大人になってからなかなか生えずに悩んでいる男性も少なくありません。
そのため、自分に似合う形かどうか不安という方は、とりあえずシェーバーでお手入れしましょう。
眉間の眉毛など、形をほとんど変えることがない部分だけ、毛抜きで抜くというのでもいいですね。
カミソリを使用する場合は、薄く乳液を塗り、皮膚を軽く引っ張りながら、毛の流れに逆らわず剃りましょう。
最後に、乳液を塗ります。
これで、お手入れは完了です。
毛抜きで眉毛を抜くと、なぜ生えにくいの?
先ほどは、眉毛のお手入れ方法をご紹介しました。
そこで、少し触れた「若い頃に眉毛を抜きすぎて、大人になってからなかなか生えない」という男性の悩みについて詳しくお話ししてきます。
そもそも、なぜ毛抜きで眉毛を抜くと、なかなか生えてこなくなるのでしょうか?
毛抜きで抜くというのは、毛根から抜くという行為なので当然と思うかもしれませんね。
しかし、実際には少し違います。
毛根を抜いた場合でも、毛は何度でも生えてきます。
しかし、回数を重ねることによって、もしくは間違った方法によって、眉毛を抜く際に毛の根元にある、毛を生み出す「毛乳頭」というものが傷つけられてしまったとします。
その場合、毛を生み出すことが出来なくなるため、生えなくなってしまうということなのです。
ただ、抜いたから生えなくなってしまった、という訳ではないのですね。
このことから、その「毛乳頭」を傷つけずに毛抜きをすることが大切なのです。
では、どのように眉毛を抜けばリスクを最小限に抑えることが出来るのでしょうか。
●場所を確認
本当に、生えてこないリスクがあっても抜くべき場所かを確認しましょう。
●洗顔をしてからお手入れ
毛を抜いた後、毛穴は広がった状態になります。
そこに、雑菌が入ってしまうといけないので、眉毛のお手入れをする場合は、顔を清潔な状態にしましょう。
●温める
毛穴へのダメージを抑えるため、毛穴を広げてからお手入れをしましょう。
蒸しタオルなどがおすすめです。
男性もアイブロウで!眉毛の悩みを解消しよう!
では、すでに若い頃に眉毛を抜きすぎて後悔している、という方はどうしたらいいのでしょうか。
実際に眉毛にも流行があり、年相応でない眉毛の場合であると、とても違和感を与えます。
そんな方は、アイブロウで眉毛を描き足しましょう。
準備として、簡単に瞼の上の眉毛や、眉間の眉毛をお手入れしておきます。
①眉頭の上外枠→眉山から眉尻の上外枠→眉頭の下外枠→眉山から眉尻の下外枠といった順に、理想の形に薄く外枠を描きます。
②自然にアイブロウで、軽く優しいタッチで毛を足していきます。
塗りつぶすのではなく、一本一本丁寧に「毛」を描きましょう。
また、実際の眉毛がある部分にも、軽くなぞって描きます。
左右のバランスを見て、自然になるようにしましょう。
「アイブロウは女性だけが描くもの」と思っている方も多いかもしれませんが、男性でも自然な眉毛を描くことが出来れば、アイブロウを使用していることすらわからないということもあるでしょう。
印象を変えたいなら眉毛のお手入れ!
今回は、男性の眉毛のお手入れについて詳しく解説しましたが、どうでしたか?
眉毛は、その人の印象をとても左右させます。
なんだかパッとしなと言われがち、などと悩んでいる方は、眉毛のお手入れにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。