黒髪から茶色い髪へカラーリングしたとき、「なんだか眉毛が黒くて浮いているな」と感じたことはありませんか?
おしゃれな男子になるには、眉毛も一緒にカラーリングしましょう。
カラーリング方法についてご紹介します!
眉毛は顔の印象を決める大切なパーツ
眉毛は顔の印象を決める、大切なパーツのひとつです。
実は、眉毛ひとつで、顔の印象が決まるともいわれています。
重要なパーツである眉毛ですが、男性の方でも、普段から眉毛の手入れは欠かせない、という方も多いでしょう。
しかし、黒髪から茶色へカラーリングをしたとき、なんだか眉毛だけ黒くて違和感を感じてしまったことはありませんか?
特に髪の毛を明るい色へ染めると、眉毛の黒さは際立ち不自然な印象になります。
ガラッと印象を変えるようなカラーリングをするときは、眉毛も同時にカラーリングすると自然な印象にすることができます。
では、眉毛は髪の毛と同じように染めることができるのでしょうか。
また、どのような色を選択すればいいのでしょうか。
眉毛を黒から茶色へ染めるときのバランスを考えよう
眉毛専用のカラー剤は発売されていませんが、市販のカラーリング剤で染めることができます。
ただし、本来カラー剤は、眉毛を染めるためのものではありませんし、肌荒れなどのさまざまなトラブルを起こす可能性もあります。
これから挑戦する方は、それを理解した上で試してみてくださいね。
そして、黒い眉毛を茶色へ染めると考えるのは、大体の方が、髪の毛を染めたときだと思います、
まずは、適当に眉毛を染めるのではなく、染める前に髪の毛の色のバランスを考える必要があります。
髪色に合わせて眉毛を染めるときの注意点としては、「髪の毛よりもすこし明るいカラー」であることを意識してみてください。
髪の毛と眉毛をまったく同じ色にすると、全体的に重く見えることがあります。
眉毛を髪の毛よりもワントーン明るいものに染めることで、よりおしゃれに見えるようになります。
また、髪色と色彩を合わせることも大切です。
例えば、アッシュ系のグレーベースのカラーだったたら、眉毛もグレーカラー、赤茶色だったら、赤茶色という風に、髪の毛とのバランスをよく考えた上で眉毛のカラーリングをしていきましょう。
市販のヘアカラーで眉毛を黒から茶色へ!染めるコツ
染めるときのコツとしては、まず染める前に顔の皮脂や汚れを洗顔などでしっかりと落としておきます。
洗顔をしたら、次に眉毛が見えなくなるほど、カラー剤をたっぷりと塗っていきます。
ここで使用するカラー剤は、ダレにくいクリームタイプがおすすめです。
泡タイプのものなどは、垂れてくる可能性があるので、クリームタイプを使用してください。
そうしたら、その上にラップなどをかぶせ空気に触れないようにしていきます。
そのまま、10分程度置き、10分経ったら色の染まり具合を確認していきます。
染めが甘いと感じたら、さらに数分置いて様子をみましょう。
丁度よく染まったら、カラー剤をティッシュでオフします。
その後、洗顔料などでカラー剤をしっかりと落としておきます。
ここで、カラー剤が残ったままですと、肌荒れやかゆみなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
しっかりと洗顔をして、スキンケアも忘れずに行いましょう。
黒い眉毛が茶色い眉毛になるだけでも、おしゃれな印象になるでしょう。
眉毛を染める注意点
先ほどもお話したように、カラー剤はあくまでも髪の毛に使用するものですので、肌荒れなどのトラブルが起こる可能性もあります。
特に普通のカラー剤より、ブリーチ剤(脱色)の方が刺激が強いとされています。
そもそも、顔の皮膚は頭皮の皮膚よりも薄いため、カラー剤からの刺激を受けやすいといわれています。
また、眉毛は髪の毛よりも染まりにくいので、希望のカラーになるまで何十分と放置してしまうと、皮膚への刺激となり皮膚トラブルに発展しやすいのです。
さらに、眉毛と目は非常に近い位置にあります。
そのため、カラー剤を塗るときは、目に入らないよう、細心の注意が必要です。
カラー剤が誤って目に入ると、最悪失明してしまう恐れもありますので、慎重に行いましょう。
もし、カラー剤を塗っている最中に皮膚が痛みを感じたら、すぐに使用を中止し、カラー剤を洗い流しましょう。
このようなトラブルがあることが分かると、安易に眉毛を染めることに躊躇してしまいますね。
では、眉毛を黒から茶色くする方法は他にないのでしょうか。
手軽さと安心でいったら眉マスカラがおすすめ!手順は?
黒髪から茶色い髪の毛へカラーリングしたら、やはり眉毛も茶色でないと浮いてしまいますね。
しかし、カラー剤を使って眉毛を染めると、腫れたりかぶれなどの問題も気になる方もいらっしゃるかと思います。
そこでご紹介するのは「眉マスカラ」です。
眉マスカラは、その名前の通り、眉毛につけるマスカラです。
眉マスカラと聞くと、女性が使う化粧品というイメージがありますが、近年では男性の方も多く使用されています。
さまざまな豊富なカラーから自分の髪色に合うカラーを選ぶことができるので、手軽さと安心さでいったらおすすめの方法です。
では手順について、ご紹介していきます。
①眉毛をブラシで整える
眉マスカラをつける前に、最初に眉毛を何もついていないブラシで整えておきます。
こうすることで、眉毛1本1本均等にバランスよくマスカラをのせることができます。
②眉毛にマスカラを塗っていく
眉マスカラをつけるときは、自分の髪色に合ったカラーを選びましょう。
そして、ブラシにつける液はほんの少しで大丈夫です。
塗るときは、目頭から目尻に向かって塗っていきます。
その際、毛の流れに逆らうようにつけると、根元まで綺麗に塗ることができます。
全体がぬれたら、ブラシで毛並みを整えていきます。
これで完了です。
眉マスカラは黒や茶色など変幻自在!
眉マスカラは、様々なメーカーから販売されており、その種類も多くあります。
また、値段も500円~1,000円程度とコスパがいいことも特徴です。
カラーもアッシュやベージュ、ダークブラウン、モカベージュ、ピンクブラウンなど豊富に揃っているので、自分の髪の毛のカラーと合わせることができます。
中には、メタリック調のゴールドカラーもありますので、脱色してハイトーンカラーの方でも利用できるものもあります。
また、イメチェンや就職活動などで、明るい茶色から黒髪へ戻すという機会があるかもしれません。
眉毛を脱色したり染めている方は、放っておけばいずれは生え変わりますが、すぐに黒くしたい、というときにも便利なのが眉マスカラです。
黒髪に使用する眉マスカラは、ダークブラウンかダークグレーがおすすめです。
まずは、テスターなどで色味を確認しておくといいでしょう。
眉毛を染める場合、眉毛を定期的に染める必要がありますし、そのたびにカラー剤を購入しなくてはなりませんが、眉マスカラであれば、一度購入したものは長く使用できますので、そういった点を見てもおすすめです。
眉毛カラーリングで垢抜けた印象に
髪の毛をカラーリングすると、気になるのが眉毛の黒さですね。
眉毛はカラー剤で染めることもできますが、かぶれや炎症などのトラブルになることも多いです。
眉マスカラは、そういったトラブルが起こる心配もありませんので大変おすすめの方法です。
是非、参考にしてみてくださいね。