きっちりヘアセットしたくても、髪の毛がもじゃもじゃでどうにもキマらないとお悩みですか?
髪の毛がもじゃもじゃだと、したいヘアスタイルも思うようにできないものですよね。
もじゃもじゃを直すにはいったいどうしたらいいでしょうか?
髪の毛がもじゃもじゃしている原因をはじめ、もじゃもじゃヘアをカッコよくセットできるコツについてもご紹介していきます。
髪の毛がもじゃもじゃしてしまう原因
もともとまっすぐな髪の毛を持ち合わせている方には縁がない話ですが、髪の毛がもじゃもじゃしている方は髪の毛に対する悩みが多いことでしょう。
髪の毛がもじゃもじゃしていると、すっきりとカッコイイヘアスタイルをするのも難しく、もじゃもじゃを直す方法はないものかと日々悩むものですよね。
そもそも、髪の毛がもじゃもじゃしてしまう原因はなんなのでしょうか。
まず、髪の毛がもじゃもじゃしてしまう原因の一つとして、「遺伝による毛穴の形」が挙げられます。
遺伝によって毛穴の形が楕円形の場合は、髪の毛がもじゃもじゃしてしまうことが多いと考えられています。
反対に、毛穴の形が楕円形ではなくまん丸な方の場合は、髪の毛が直毛なのです。
これは遺伝なので、毛穴の形をまん丸に変えるということは不可能に近いです。
髪の毛がもじゃもじゃしてしまう他の原因としては、生まれつき毛穴が楕円形なのではなく、後から毛穴が楕円形になってしまうということも挙げられます。
後から毛穴の形が変わってしまう理由としては、なんらかの原因で血行が悪化することによって、頭皮が硬くなってしまったり、年齢を重ねることによって頭皮の毛穴がたるんでしまうということです。
毛穴の形以外にも、髪の毛がもじゃもじゃになってしまう原因は考えられます。
引き続き、次項でお話ししていきましょう。
髪の毛のもじゃもじゃの原因をさらに突き詰めよう!
髪の毛がもじゃもじゃしてしまうのは、毛穴の形以外にも原因があるのです。
それは、「コルテックスの密度」です。
コルテックスとは、髪の毛の中のタンパク質の層のことを指します。
髪の毛がまっすぐの方の場合は、このコルテックスの密度が均一なのです。
髪の毛がもじゃもじゃしてしまう方のコルテックスの密度は、均一ではなく偏っているのです。
では、どうしてコルテックスの密度に偏りが生じるのでしょうか。
コルテックスの密度に偏りが生じるのは、髪の毛が傷んでいたり、髪の毛が栄養不足に陥っていたりすることが原因です。
髪の毛が何かの刺激により傷んでしまうと、髪の毛を保護するキューティクルがはがれてしまいます。
キューティクルがはがれると、髪の毛の中のコルテックスからタンパク質が流出し、そこに隙間が生じてしまうのです。
そうすると、コルテックスの密度のバランスが偏るので、髪の毛がもじゃもじゃしてしまうことにつながってしまいます。
また、髪の毛が栄養不足に陥ることで十分な栄養が行きわたらず、コルテックスの主成分であるタンパク質が不足してしまいます。
こうなるとやはりコルテックスの密度に偏りが生じ、髪の毛がもじゃもじゃしてしまう原因にもなるのです。
髪の毛がもじゃもじゃになってしまう原因はだいたいわかりました。
では、実際に髪の毛のもじゃもじゃを直すにはどうしたらいいのでしょうか。
一緒に悩みを解決していきましょう。
髪の毛のもじゃもじゃを直す方法①
それではさっそく、髪の毛のもじゃもじゃを直す方法についてお話ししていきましょう。
まず、原因の一つとして考えられている「遺伝による毛穴の形」は変えることはできません。
しかし、毛穴の形を変えることができなくても、髪の毛のもじゃもじゃを直す方法があります。
それは、縮毛矯正やストレートパーマをかけることです。
「縮毛矯正やストレートパーマは女性がするものだから・・・」と、敬遠する方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、最近では男性も美容室へ行く時代ですので、勇気を出してチャレンジしてみましょう。
後天的に毛穴の形が変わってしまって髪の毛がもじゃもじゃしてしまう方は、頭皮のマッサージをしてみましょう。
マッサージをすることによって、硬くなってしまった頭皮を柔らかくしたり、加齢によってたるんでしまった頭皮を引き締めることができます。
マッサージをすることによる効果はそれだけではなく、男性が悩みがちな抜け毛の予防にも役立ちます。
この記事を読みながらでもできることなので、さっそくやってみてくださいね。
髪の毛のもじゃもじゃを直す方法②
引き続き、髪の毛のもじゃもじゃを直す方法についてお話ししていきましょう。
髪の毛がもじゃもじゃしてしまう原因の、コルテックスの密度の偏りを直す方法です。
まず、外的要因で髪の毛が傷んでしまっている場合は、今以上に髪の毛が傷んでしまわないようにトリートメントなどをしましょう。
完全に直すということまではできないかもしれませんが、もじゃもじゃを少し落ち着かせることができるかもしれません。
髪の毛の栄養不足でコルテックスの密度に偏りがある場合は、髪の毛に栄養が届くように生活習慣を見直しましょう。
例えば、趣味などでストレスを発散したり、栄養バランスの整った食事を摂ったり、睡眠時間をしっかり取るというようなことです。
働き盛りの男性にとって、これらは案外難しいことかもしれません。
しかし、髪の毛のもじゃもじゃを改善できるかもしれないので、できるだけ努力するように頑張りましょう。
髪の毛のもじゃもじゃを直すにはシャンプー選びも重要
髪の毛がもじゃもじゃしてお困りの方に向けて、いろいろお話ししてきました。
髪の毛のもじゃもじゃを直すために、頭皮のマッサージをしたり生活習慣を見直すことも大切なのですが、毎日使用するシャンプーの選び方も重要となってきます。
髪の毛がもじゃもじゃする方は、髪の毛がうねっていることによって髪の毛と髪の毛の間に隙間ができてしまいやすい状態です。
髪の毛と髪の毛の間に隙間ができると髪の毛の水分がなくなってしまいやすく、髪の毛全体が乾燥してしまいます。
なぜ、髪の毛が乾燥することがよくないのかと言いますと、髪の毛が乾燥する瞬間に髪の毛の水分のバランスが崩れてしまい、それがもじゃもじゃしてしまう原因にもつながってしまうと考えられているからです。
ですから、髪の毛を乾燥させないために必要なのが「水分補給」なのです。
髪の毛への水分補給を十分にするためには、水分補給の手助けをしてくれるシャンプーを選びます。
それはずばり、「アミノ酸系シャンプー」です。
アミノ酸系シャンプーとは、髪の毛の主な成分であるタンパク質を構成する「アミノ酸」が含まれたシャンプーのことを指します。
アミノ酸系シャンプーは、肌と同じ弱酸性でもあり、髪の毛や体にとって優しいものです。
ですから、頭皮の洗いすぎを防ぐだけではなく、もじゃもじゃの原因ともなる後天的な毛穴のゆがみの元である汚れなども綺麗にすることができます。
現在はさまざまなものが販売されているので、自分に合ったシャンプーを探してみましょう。
もじゃもじゃを直す必要なし!?もじゃもじゃをオシャレに見せる方法
これまでは、髪の毛のもじゃもじゃを直す方法について深く掘り下げてきました。
ここでは、髪の毛のもじゃもじゃを活かしてオシャレに見せる方法についてお話ししていきましょう。
「髪の毛がもじゃもじゃしている」と言っても、人によってもじゃもじゃ具合や好みのヘアスタイルは異なりますよね。
もしも、短めのヘアスタイルが好みということであれば、流行りのミディアムヘアも、もじゃもじゃを活かしてカッコよくキメることができます。
美容師さんにしっかりとカットしておいてもらえば、パーマをかける必要もなく、毎日のヘアセットも簡単に済むことでしょう。
反対に、長めのヘアスタイルが好みであれば、ヘアワックスなどの整髪料を使って全体を落ち着かせるだけで、もじゃもじゃを活かしたヘアスタイルになります。
ウェーブが入った長めのヘアスタイルは、人気の俳優や芸人もしていますよね。
髪の毛のもじゃもじゃがコンプレックスだという方も、それを逆手にとって、カッコイイヘアスタイルに変えてみませんか。
髪の毛のもじゃもじゃは改善できる!
髪の毛がもじゃもじゃしていることにお悩みの男性は、案外多くいらっしゃることでしょう。
しかし、髪の毛のもじゃもじゃはいくつかの方法によって改善することも可能です。
自分の髪の毛がもじゃもじゃしてしまう原因はどれに当てはまるのか見極め、それに合った対処をしましょう。
しかし、髪の毛のもじゃもじゃは直毛の方からしてみると憧れだったりします。
もじゃもじゃを活かして、オシャレなヘアスタイルにチャレンジするのもオススメですよ!