見えない後頭部の刈り上げをセルフカットしてみよう!

最近、男性の方に人気の後頭部の刈り上げ。

刈り上げてもらうためだけに、毎回美容室や理容室へ通うことは男性にとって億劫なものですよね。

それならば、後頭部を自分で刈り上げるために「セルフカット」に挑戦してみましょう!

ここでは、セルフカットの方法やオススメ道具などご紹介していきます。

セルフカットはメリットがたくさん!

後頭部を刈り上げた方にとってその部分がすぐに伸びてきてしまうのは、案外厄介なものですよね。

伸びてきてしまうたびに美容室や理容室へ行くのは、男性にしてみたら面倒なことです。

そこで、後頭部を「セルフカット」で刈り上げることをオススメさせていただきます。

なぜオススメかと言いますと、まず、カット代金がかからないことです。

伸びるたびに毎回通っていると、結構な金額になるものですよね。

次に、自分のちょうどいいタイミングでカットすることができるということです。

「伸びてしまったから美容室へ行こう!」と思っても、すぐ予約ができるとも限りませんよね。

また、自分のタイミングでカットしていると、常に短い刈り上げを保つことができるようになります。

このようなことからも、セルフカットはメリットがあると言えるのです。

後頭部をセルフカットで刈り上げ!その方法とは?

正面にある鏡を見て、両サイドは簡単に刈り上げることは可能です。

それでは、正面の鏡では確認できない後頭部をセルフカットで刈り上げるには、いったいどのようにしたらよいのでしょうか。

まず、ご自宅に三面鏡があれば、両サイドを刈り上げるのと変わらず鏡で確認ができるので、カットしやすいです。

しかし、三面鏡がない場合は、少し怖いかもしれませんが、自分の頭に沿ってまっすぐなぞるように刈り上げるようにしましょう。

刈り上げに使用するバリカンはアタッチメントがついていますので、そのアタッチメントの長さの通りカットすることができます。

また、刈り上げる前には、刈り上げる髪の毛と残す髪の毛をブロッキングするようにしましょう。

そして、バリカンを実際使用する際は、反対側の手でブロッキングした境界線をガードし、カットするようにしましょう。

いかがですか?

案外簡単にできますよね。

それでは次に、後頭部をセルフカットで綺麗に刈り上げるコツをお話ししていきましょう。

コツを伝授!後頭部をセルフカットで綺麗に刈り上げる方法!

後頭部をセルフで刈り上げる、基本的な方法はお分かりいただけたと思います。

ここでは、刈り上げがさらに綺麗に仕上がるコツについてご紹介していきましょう。

一つ目として、後頭部の襟足部分のカットについてです。

襟足は、まっすぐではなく曲線になっているため、刈り残しが発生しやすいです。

襟足を綺麗に仕上げるには、顎を引き、顔を下に向けて、首筋の後ろ側がピンと伸びるようにします。

そこで、バリカンを丁寧に同じ速度で動かすと、刈り残しもなく綺麗に仕上げることができます。

だんだん慣れてきて、バリカンの操作も上手になってきたら、ハサミで刈り上げたようなグラデーションを作ることも可能になってきます。

二つ目として、一気に刈り上げることはせず、少しずつ刈り上げていくことです。

少しずつ刈り上げていく方が、綺麗に仕上がる結果につながります。

仕上がりの完璧さで言うとプロにはかなわないかもしれませんが、これらを参考にしていただき、刈り上げの回数を重ねることによって、プロに近づくことは可能でしょう。

後頭部をセルフカットで刈り上げるためのオススメ道具!

後頭部をセルフカットで刈り上げるためには、それに使用する「バリカン」がセルフカットに適したものがオススメです。

バリカンは、電器店やインターネットサイトなどで、だいたい5,000円以下で購入することができます。

美容室や理容室のカット代は、一回でそれぐらいの支払いが必要ですよね。

その一回分をバリカン代に充てて、その後の美容室や理容室に支払うカット代を節約することができるのです。

では、具体的にどのうようなバリカンがオススメなのかご紹介していきましょう。

■コードレスのバリカン

セルフカットで刈り上げする場合、電源コードがあると「コードが邪魔で手元が見えない!」ということになります。

バッテリーで動くバリカンだとそのようなことも起こることがなく、ストレスなく使うことができます。

また、最近販売されているバリカンは使用可能な時間も長く(約40分)、よほどのことがない限り、この時間内で刈り上げを完了させられます。

■アタッチメントを付け替えられるバリカン

アタッチメント一体型のバリカンもありますが、一体型のものですと、バリカンを強く当ててしまったらアタッチメントのロックがずれてしまい、予定より刈り上げすぎてしまう可能性があります。

また、アタッチメント一体型のバリカンは、細かく使用したいときに案外小回りがききません。

アタッチメントを付け替えられるバリカンですと、このようなことが起こらないのでオススメです。

自宅でセルフカット!場所はどこがいい?

いざ、自宅で後頭部を自分で刈り上げをしてみようと思った時、どこで作業すればいいのでしょうか。

みなさんも一番最初に思いつくでしょうが、ずばり、お風呂場です。

カットしたら、その周りだけ髪の毛が落ちるイメージがありますが、髪の毛は結構な距離を飛びます。

そうすると、洗面所やリビングなどで新聞紙を敷いてセルフカットを行ったとしても、思わぬところまで髪の毛が飛んでしまい、掃除をするのが大変です。

しかし、お風呂場でセルフカットするにも注意点があります。

それは、カットして落ちた髪の毛をそのままお風呂場に流してしまうことです。

流してしまった髪の毛は、排水口を詰まらせてしまう原因にもなります。

ですから、お風呂場でセルフカットする際にも、必ず新聞紙などを用意するようにしましょう。

セルフカット失敗!どうすればいい!?

これまでお話ししてきたことを参考にセルフカットしたとしても、失敗してしまうこともあるでしょう。

特に、初めての方は失敗する可能性は少なからずあります。

そこで、実際にセルフカットを失敗してしまったらどうしたらいいのでしょうか。

それは、「気にしない」です。

「なんて無責任な答えだ!」と憤慨される方もいらっしゃるかもしれませんが、他人はそれほど人の髪型に関心はないのです。

例えば、ある男性が、毛先のハネ具合を少しずつ調整して「今日の髪型、キマッタ!」と思っていたとしても、あなたはそれに気が付きますか?

セルフカットの失敗もそれと同じことで、人は他人の髪型をそれほど気にすることがないのです。

後頭部の刈り上げを失敗してしまった時も同様です。

カットした2~3日は、失敗した部分がすごく気になるとしても、髪の毛はすぐに伸びます。

人の髪の毛は、1日に0.3㎜ほど伸びるとも言われているのです。

ですから、カットして1週間もたてば失敗して切り過ぎた部分も伸びますし、そこから少し伸びたところでまたカットし直せば、失敗した部分も目立たなくなります。

セルフカットしてみよう!

これまでのことを読んでいただくと、後頭部の刈り上げも案外自分でできそうじゃないですか?

用意するのも、「バリカン」だけです。

そして、もしもセルフカットが失敗してしまっても髪の毛はすぐ伸びます。

セルフカットはプロにお願するのと違ってほとんどコストもかからないので、あまり深く考えず、ぜひ一度ご自身でカットしてみてはいかがでしょうか。