ムダ毛を薄くするために!豆乳ローションを使ってみよう!

かつて「男性は体毛が濃いほど男らしい」なんて頃もありましたが、近頃は「男性も適度にムダ毛を処理してほしい」という女性の意見が増えています。

その一方で、毛をツルツルに処理してしまうと、マイナス評価になる場合もあります。

そのため、男性のムダ毛処理で大切になるのは、「いかに自然にムダ毛を薄くするか」ということです。

そこで、男性のムダ毛を自然に薄くできると評判の豆乳ローションについてお話をしていきます。

ムダ毛を薄くするにはどうしたら良いの?

以前は、男性がムダ毛を処理することはあまりなかったのではないでしょうか。

当時は一般的に「体毛が濃い=男らしい」という印象もありましたから、男性がムダ毛を処理する必要性を感じにくいことも想像できます。

しかし、近頃は女性の美意識の変化により、男性の体毛に関しても鋭い視点で見られるようになりました。

そのため、男性であっても体毛を生やしっぱなしにするより、適度にムダ毛を処理してほしいという意見が女性から多く聞かれるようになったといえます。

しかし難しいのが、ムダ毛を生やしっぱなしにすることと同様に、ツルツルに処理してしまうのもまたNGだということです。

そのため、男性が毛を処理するうえでは、いかに自然にムダ毛を薄くするかが重要となります。

ムダ毛を薄くする方法としては、以下のような方法が挙げられます。

●バリカン

バリカンはミリ単位で毛の長さを決めることができますので、自然な印象にしたい場合はバリカンでムダ毛の長さに手を入れるといいいですよ。

ただし注意していただきたいのは、バリカンで毛の長さを均一に刈り込むと、近くで見た時に多少違和感を感じて自然に見えない可能性がある点です。

●抑毛ローション

抑毛ローションを使って、毛自体を薄く細くしてしまいましょう。

ポイントは、「除毛」ではなく、「抑毛」の効果があるローションを使うことです。

除毛効果があるローションを肌に塗ると、そのクリームと一緒に毛が毛根から抜け落ちてしまいますから、処理後はつるつるになってしまいます。

一方、抑毛効果は毛を毛根から弱らせていき、次第に毛を細くする効果が期待できます。

そのため、自然に薄くすることを考えているのであれば、抑毛ローションを使って、ムダ毛を細くすることをオススメします。

●大豆イソフラボンを摂取する

突然大豆が出てきたことに「え?」と思う方もいるかと思いますが、実は毛を薄くすることと大豆イソフラボンには大きな関わりがあります。

なぜかというと、大豆イソフラボンには女性ホルモンを活発にさせる効果に加え、同時に男性ホルモンを減退させる効果が期待できるからです。

男性ホルモンを減退化することができれば、毛を薄くすることにもつながります。

以上、3つの方法をご紹介してきましたが、特に抑毛ローションと大豆イソフラボンを合わせた「豆乳ローション」がムダ毛を薄くするのにオススメですから、次の項から詳しく取り上げていきます。

豆乳ローションとは?

先ほどは、男性のムダ毛を薄くするための方法をご紹介してきました。

この項では、そのなかでもオススメのアイテムでもある、「豆乳ローション」についてご紹介していきます。

まずは、豆乳ローションがどんなものかについてお話をします。

豆乳ローションとは、抑毛効果の期待ができる豆乳・イソフラボンが配合された化粧水のことをいいます。

このタイプのローションで注意するポイントは、「抑毛効果」は期待出来ても、「脱毛」や「除毛」の効果はあまりないことです。

あくまでも抑毛のための化粧水であり、毛が生えなくなるのではなく、毛が薄くなったり細くなったりして目立ちにくくなる効果が期待できるものです。

それではなぜ、この豆乳ローションには抑毛する効果が期待できるのでしょうか?

次の項でご説明していきます。

なぜ豆乳ローションでムダ毛を薄くすることができるの?

なぜ、豆乳ローションを使うことで、ムダ毛が太く長く育ちすぎないように抑毛する効果が期待できるのか、ここでお話ししていきます。

はじめにもお話ししましたが、豆乳に含まれる大豆イソフラボンが、ムダ毛の成長の抑制・抑毛に関係しています。

この大豆イソフラボンですが、女性ホルモンであるエストロゲンに似た性質があって、美肌を手に入れたり、体毛を薄くすることに効果があると言われています。

また、大豆イソフラボンには、女性ホルモンを活発化させる効果が期待できるという話もあります。

更に、同時にムダ毛を濃くしてしまう男性ホルモンの働きを弱める働きもあります。

体毛が濃いのは、男性ホルモンが活発であることも理由の一つですから、根本から断つことができますね。

ムダ毛を薄くするために!豆乳を飲むより豆乳ローションの方が良いの?

豆乳ローションを使うことでムダ毛を薄くする効果が期待できることをお伝えしましたが、「豆乳を直接飲んでしまった方が効果的なのでは?」と疑問に思う方もいるでしょう。

しかし、ムダ毛を薄くする効果を得たい場合は、豆乳を飲むよりもローションにして直接塗ってしまった方が効果的なのです。

なぜかというと、豆乳には「サポニン」という成分が含まれているからです。

サポニンには、抗酸化作用や抗菌作用、血行促進などの作用があります。

また、大豆サポニンは水にも油にも溶けやすいので、肌の油分を浮かせて洗浄作用の発揮が期待できるのです。

そのため、豆乳ローションを肌に直接塗ると、大豆サポニンの洗浄作用によって肌の表面や毛穴の汚れをキレイに落としてくれます。

その後、キレイになった肌へ大豆イソフラボンを浸透しやすくさせてくれます。

すると、、肌の角質層まで大豆イソフラボンが浸透しますので、毛母細胞などにもうまく働きかけることが可能になり、ムダ毛を薄くすることにもつながります。

ですから、ムダ毛を薄くしたい場合は、豆乳を直接飲むよりも肌に直接塗ってしまった方が効果がより出やすいのです。

豆乳ローションは自分で作れる!作り方をご紹介①

ムダ毛を薄くすることに効果的な豆乳ローションをぜひ試してほしいところですが、市販のものには添加物などが入っているため、肌に合わなかったり効果が十分でない場合があります。

そこでオススメなのが、豆乳ローションを手作りすることです。

添加物や保存料などが入っていないので、肌にも安心ですし、大豆イソフラボンや大豆サポニンといった有効成分の濃度も濃くなるので、より効果的なケアができることでしょう。

しかし、保存料が入っていない分保存期間も短くなるので、手作りするときは分量や保存方法に気をつけてくださいね。

それでは早速、作り方をご紹介していきます。

はじめに、材料と用意するものです。

【材料】

・無調整豆乳…250ml
・生レモン…1個
・消毒用アルコール…大さじ4~5杯
(消毒用のエタノールでも可)

【用意するもの】

・小鍋
・ステンレス製のザル
・ボウル
・キッチン用のコットンタオルまたはガーゼ(ザルを覆えるくらいの大きさのもの)
・キッチンペーパー2枚
・ふた付きの保存用容器(化粧水の空いた容器など)
・調理用の温度計(なくてもOK)

作り方は次の項でご紹介します。

豆乳ローションは自分で作れる!作り方をご紹介②

豆乳ローションの作り方は次のとおりです。

①無調整豆乳250mlを小鍋に入れ、弱火でかき混ぜながら温めていきます。

②豆乳が60℃程度に温まってきたら、レモンを1個絞って入れます。

※レモン果汁ではなく、必ず生のレモンを使いましょう。

③豆乳が固まり小さなブツブツができはじめたら火を止め、消毒用のアルコールを大さじ5杯加えて混ぜます。

④ボウルの上にステンレス製のザルをおき、その上に下からコットンタオル、キッチンペーパー2枚の順で敷き、豆乳を流し入れます。

⑤冷めるまでの間、おいておきましょう。

⑥冷めたら、コットンタオルを絞ります。

※雑菌が入らないように、必ず手を洗ってからしぼりましょう。

⑦清潔なふた付きの容器に移し替えれば完成です。

だいたい1時間程ででき上がります。

保存期間の目安は、冷蔵であれば1週間、冷凍であれば半年間保存が可能です。

せっかく自分で作った豆乳ローションをムダにしないよう、はじめから小分けにして冷蔵用と冷凍用に分けておくと良いでしょう。

添加物などが一切入ってませんので、安心して肌に塗ることができますよ。

ぜひ、手作りの豆乳ローションでムダ毛を薄くすることに励んでみてはいかがでしょう。

豆乳ローションでムダ毛を薄くしよう!

近頃は男性もムダ毛をケアする時代になってきています。

特に、体毛の濃さが目立つ方は、それだけで女性からの評価も下がってしまいます。

体毛を放置せず、かといって処理しすぎず、自然な薄さに見えるように手を入れてみましょう。

その際はぜひ、お手製の豆乳ローションを使ってみてください。