これで大丈夫!前髪を切りすぎたときの対処法!

自分でカットして前髪を切りすぎたり、または美容院で短く切られてしまったりと、前髪に関する失敗談はわりと多いものです。

前髪は、顔の印象を大きく変えるものですから、どうにか対処したいものですよね。

そんな失敗してしまった方に、対処法をお伝えしていきます!

前髪を切りすぎたときの対処法!

髪の毛をカットしたときは印象が変わるものですが、特に前髪は大きく印象が変わる部分でもあります。

それに加え、切りすぎた前髪は周りから見ると、「失敗したのかな」と思われてしまうことも少なくありません。

女性であれば、後ろの髪の毛を前に持ってきたり、ピンで留めたりと容易にアレンジすることができますが、男性の場合はそう簡単にアレンジすることはできませんよね。

ここでは、前髪を切りすぎてしまって悩んでいる男性へ向けて、いくつか対処法をご紹介していきます。

●前髪をアップにする

やはり、前髪を切りすぎたと感じたときは、ワックスを全体につけて前髪をアップしてしまいましょう。

前髪をアップにしたヘアスタイルは、さわやかで男らしいスタイルとしても人気があります。

分け方も、真ん中や七三分けなど様々なアレンジが楽しめるので、ここは思い切ってヘアスタイルをチェンジさせてみてはいかがでしょうか。

前髪を切りすぎたときのおすすめヘアスタイル

切りすぎた前髪が伸びるまでには、時間がかかります。

せっかくですから、新しい髪型へと挑戦するチャンスと考えて、ヘアチェンジをしてみてはいかがでしょうか。

先ほどもお伝えしたように、前髪のアップスタイルは様々なアレンジが楽しめます。

ここでは、対処法の1つとして、おすすめのヘアスタイルをご紹介していきます。

●アップバングスタイル

アップバングとは、前髪を上げるスタイルのことです。

アップバングのやり方で重要なのは、ブロー(乾かし方)です。

ブローがしっかりとできていないと、ワックスをつけたとしてもセットが崩れてしまいます。

早速、やり方とコツをご紹介していきます。

まず、根元をしっかりと濡らしたら、タオルドライをします。

タオルドライ後の髪の毛をドライヤーで乾かしていきます。

その際、しっかりと髪の毛が立ち上がるように、前髪は根元から毛先に向けて上に立つように当てていきます。

そのあと、形を固定するために、冷風を当てて髪の毛を冷まします。

髪の毛は、温まった状態から冷えるときに形状が固定されるので、ドライヤーの冷風機能を上手く活用しましょう。

次に、トップの髪の毛も全体的に立たせてブローしていきます。

注意するのは、サイドの髪の毛はボリュームを抑えてセットすることです。

こうすることで、髪の毛のヘアスタイルがまとまりやすくなります。

前髪を切りすぎたときのヘアセット方法

続いて、前髪を切り過ぎたときのヘアセット方法として、アップバングの場合でご紹介していきます。

アップバングにするとき、ワックスなどの整髪料を使用しますが、いずれも少量の量を使うことがポイントです。

ワックスなどを大量につけてしまうと、その重みで前髪が落ちてきてしまうこともあります。

髪の毛が短い方であれば、1円玉程度の量で十分でしょう。

そして、ワックスをつける場所ですが、毛先ではなく根元に重点的につけていきます。

つける順番としては、後頭部から頭頂部、サイドから前髪になるようにします。

前髪を最後にすることで、ワックスのつけすぎを自然と抑えることができます。

全体的にセットできたら、最後にスプレーで崩れないように固定しましょう。

ここまで、アップバングのセット方法をお伝えしてきました。

前髪を短く切りすぎたときは、失敗と捉えず今まで挑戦してこなかった髪型にしてみるチャンスでもあります。

もしかしたら、今まで以上にご自分に合う、髪型が見つかるかもしれませんね。

しかし、やはり「ヘアセットが上手くまとまらない」、「似合わない」という方もいらっしゃるかもしれません。

前髪を切りすぎたときの対処法は、実は他にもあります。

次に、その対処法をお伝えしていきます。

最も簡単な対処法!前髪を切りすぎたら帽子で髪型を隠す

髪型を失敗してしまったときの定番なのですが、もっとも簡単で手軽な対処法が「帽子を被る」ということですね。

帽子は、顔周りのバランスを変える効果があるので、切りすぎた前髪でも帽子を被ることで目立たせなくすることができます。

特に夏場などの暑い時期は、帽子を被る男性も多くなりますから、自然に隠すことができるでしょう。

もし、冬場などの寒い時期でしたら、ニット帽などを被るとよいかもしれませんね。

ファッションと合わせて帽子を選べば、おしゃれ度が増すというメリットもあります。

さらに帽子を被ることで、夏場は紫外線対策にもなり、冬場は防寒対策にもなります。

「アップスタイルが似合わない」「違う髪型に変更する勇気がない」という方は、ぜひ帽子を活用してみてください。

また、ご自分で前髪をカットして失敗してしまったのなら、美容院に行きカットし直してもらうのも1つの方法です。

どんなに短い前髪になったとしても、美容師はそこはプロですからバランスよく仕上げてくれるでしょう。

また、短い前髪に似合うセット方法も教えてもらえるので、どうにもならないときは美容院に駆け込んでみてはいかがでしょうか。

美容師に相談すれば、短い髪の毛に似合うセットの方法も教えてくれるでしょう。

切りすぎた前髪を早く伸ばす対処法はある?①

上記でご説明したとおり、前髪を切りすぎたときはセットで違うヘアスタイルにするか、もしくは帽子で隠すしか方法はありません。

失敗してしまった方は、「一刻でも早く前髪が伸びないか」、と思うに違いありませんよね。

個人差がありますが、前髪の伸びるスピードは、1日0.3ミリから0.4ミリ程度とされています。

そのため、1センチ伸ばすためには、約1ヶ月かかるといわれています。

ここでは、短くなってしまった前髪を早く伸ばす対処法についてご紹介していきます。

●育毛剤を使う

育毛剤というと、「薄毛の人に使用するもの」というイメージがありますが、育毛剤には髪の毛によい成分がたくさん含まれています。

ただし、髪の毛の育毛剤といっても様々なメーカーからたくさんの種類がありますから、人によっては効果が得られないこともあるかもしれません。

「前髪を早く伸ばしたい」とお考えの男性であれば、育毛剤の成分に髪の成長をつかさどる効果のある成分が入っているものを選ぶとよいでしょう。

●タバコを辞める

タバコは、毛細血管を収縮させてしまうことでも有名です。

血管が収縮すると、髪の毛に必要な栄養素を行き渡らせることができず、髪の成長を邪魔してしまいます。

前髪を伸ばしたい方は、伸ばしたい期間だけでもタバコを中止してみるとよいかもしれません。

切りすぎた前髪を早く伸ばす対処法はある?②

引き続き、切りすぎた前髪を一刻でも早く伸ばしたい方に向けた対処法をお伝えしていきます。

●食生活を見直す

髪の毛は、食事で摂取した栄養素をもとに作られています。

つまり、髪の毛を早く伸ばすためには食生活も重要といえます。

髪の毛の主成分はタンパク質になりますが、タンパク質を作るときに必要となるのが亜鉛です。

また、髪の成長に深く関係しているのが、イソフラボンになります。

このタンパク質・亜鉛・イソフラボンは、髪の毛を作るための栄養素としては非常に重要な栄養素です。

タンパク質が多く含まれている食品といったら、「卵・大豆食品・肉・魚」などですね。

また、亜鉛は「牡蠣・卵・チーズ・アーモンド・レバー」などに多く含まれています。

イソフラボンは、ご存知の方も多いかと思いますが「大豆」からとれる成分です。

以上の3つの食品を意識して、バランスのよい食事を摂るようにしましょう。

●頭皮マッサージを行う

頭皮に適度な刺激を与えることで、頭皮の血行が促進されます。

血流がよくなる、ということは髪の毛に栄養素が行き渡りやすくなるので、髪の成長にも効果が期待できます。

頭皮マッサージは自分で行うこともできますが、美容院などに行ってプロの力を借りることもできますので、利用してみるのもよいでしょう。

前髪を切りすぎてしまったときは

前髪を切りすぎてしまったとき、どうしようかと悩まれる方も多いと思います。

しかし、前髪を切りすぎてしまったことを新しい髪型へチェンジさせるよいチャンスです。

今までやったことのない髪型に挑戦すると、新たな自分で出会える可能性もあります。

その勇気がない方や、似合わない方は帽子などを被ってカバーしてみてください。