眉毛は理容室や美容院で整えられる?男性必須エチケット!

みなさんは、眉毛のお手入れをしていますか?

眉毛のお手入れは男性にも必要なエチケットの一部となりつつあります。

一般的には、理容室に行ったときにしてもらうイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

では、もし理容室でなく美容院に行った場合、眉毛のお手入れはしてもらえるのでしょうか。

その実態について詳しくお話ししていきます。

男性こそ眉毛のお手入れをするべき?

ファッションやメイクなどに流行があるように、眉毛にも流行があり、その形や太さ・濃さなどは時代によってさまざまなものがあります。

かつては「男性は眉毛をいじるべきではない」という時代もありましたが、眉毛を整えることは「大切なエチケット」とも言えるものとなっています。

というのも、眉毛は見た目の印象に大きな影響を与えるからです。

顔立ちによっては、手を入れないワイルドな眉毛が似合う方もいるかもしれません。

しかしだいたいの場合、眉毛のお手入れをしていないと「清潔感がない」というようにマイナスの印象を与えることになってしまいがちです。

また、男性は女性と違ってほとんどの場合メイクをすることがありません。

そのため、髪形や眉毛といった部分で清潔感をアピールことが大切なのです。

眉毛に関しての状況は以上のようになっていますが、その一方で、これまで一度も眉毛の手入れをしたことがないという方も少なからずいるようです。

そういった方が持つ眉毛のお手入れのイメージとしては、床屋さんと呼ばれる理髪店などで整えてもらうといったところですよね。

もし美容院に行った場合、理髪店と同様に整えてもらうことは出来るのでしょうか?

また、自分で眉毛をお手入れする場合、どのようにすればよいのでしょうか。

ここからは、以上の疑問についてご説明していきます。

男性は床屋さんで眉毛のお手入れ!

では最初に、床屋さんと呼ばれる「理髪店」での眉毛のお手入れについてお話ししましょう。

まず、理髪店で眉毛のお手入れをしてもらうことを検討している場合は、理髪店に行く予定日の数日前から自分で眉毛に手を入れることは我慢しておきましょう。

というのも、下手に自分でお手入れをすると、眉毛の長さや濃さにムラが出来てしまうことがあるからです。

そのような状態で理髪店で整えてもらっても、理想の形や太さ、濃さになるとは限りません。

昨今の流行では、男性の極端に薄い・細い眉毛は好まれない傾向にあり、整えるとなるとある程度の長さと濃さが必要になるのです。

そのため、理髪店で眉毛のお手入れをしてもらう場合は、ノータッチで行くことをおすすめします。

ちなみに、店舗によって違いはありますが、基本的に眉毛のお手入れは顔剃りメニューに含まれています。

髪の毛のカットをした場合は、追加料金を払わずに眉毛のお手入れもしてもらえることが多いでしょう。

もし、眉毛のお手入れだけをしてもらいたいという場合は、お店の方に相談することをおすすめします。

では、美容院の場合はどうか、次でお話しします。

美容院でも男性の眉毛のお手入れをしてくれる?

先ほどは、床屋さんと呼ばれる理髪店での眉毛をお手入れについてお話ししました。

男性の場合、小さい頃から床屋さんに通っているという方が多いかもしれませんが、世代によっては美容院に通うのが当たり前という場合も少なくありません。

では、美容院でも理髪店と同じように眉毛のお手入れをしてもらうことは出来るのでしょうか。

実は、お店によって変わってきます。

というのも、眉毛のお手入れは基本的にはカミソリで行いますよね。

このカミソリですが、お客様に使用出来るのは理容師免許を持っている方だけなのです。

もし美容師免許しか持っていない方ばかりの美容院の場合は、基本的に眉毛のお手入れをしてもらえないでしょう。

もちろん眉毛をお手入れしてくれるという美容院もあります。

美容師・理容師両方の免許を持っている方がいる店舗や、カミソリを使用せずにシェーバーとハサミを使用したお手入れをしてくれる店舗がこれに相当します。。

理容室も美容院も行かずにセルフでお手入れ①

ここまで、理容室・美容院での眉毛のお手入れについてお話ししてきました。

しかし、どうしてもお店に行くのは面倒だったり、お金を掛けたくなかったりして自分でお手入れをしたいという方もいるでしょう。

そんな方のために、眉毛のセルフお手入れ方法をご紹介していきます。

まずは、眉毛のお手入れに必要な道具を揃えることから始めましょう。

お手入れに必要となる道具は、以下のものです。

●眉用ハサミ

ハサミはハサミでも、眉用のハサミです。

先が尖っているハサミなので、細かい部分も綺麗に整えることが出来ます。

家に文具のハサミがあるからそれでいいや、という考えはいけませんよ。

100円ショップなどでも購入出来ますから、専用のものをそろえるようにしましょう。

●毛抜き

こちらも、100円ショップなどで購入可能ですが、ある程度の金額のものを買った方がいいでしょう。

というのも、ものによっては毛が抜きづらいものもあるため、妥協しない方がいいからです。

●コーム

眉毛を整えるための小さいクシです。

アイブロウペンのお尻についている場合もあります。

眉毛の長さを整える際に必要になります。

●眉用シェーバー

普通のI字カミソリでも構いません。

しかし、I字カミソリを使い慣れていない男性は、ケガや失敗を防ぐためにもシェーバーの使用をおすすめします。

理容室も美容院も行かずにセルフでお手入れ②

お手入れに必要な道具が揃ったら、早速眉毛のお手入れに取り掛かりたいところですが、まずはどのような眉毛にしたいかを決めましょう。

ここで大切なのが、自分の顔と眉毛のバランスが合っているかです。

男性・女性問わず、似合わない眉毛や過剰なお手入れは、清潔感どころか逆に悪い印象を与えてしまうことがあるので注意しましょう。

ナチュラルかつ、清潔感を演出するとなると、無駄な部分を処理して長さを整えるというくらいがちょうどいいという意見が多いです。

そのため、あまりにももともとの眉毛の形が気に入らないという方以外は、眉間に生えている無駄な毛と、流れを整えた眉毛の輪郭からはみ出ている毛だけを処理しましょう。

そして、流れを整えた眉毛に軽くコームを当て、コームの間からはみ出ている長い眉毛をカットしましょう。

この時、強くコームを当ててしまうと、眉毛が短くなりすぎてしまうので注意が必要です。

基本的には、以上のお手入れをするだけでとても清潔感が出ます。

少しでも不安のある方は、理髪店や美容院で整えてもらって要領を掴んでから、自分でお手入れをしていくことをおすすめします。

美容院でヘアカラーをしたら眉毛もチェンジ!

ここまで、眉毛のお手入れについてお話ししてきましたが、最後はヘアカラーと眉毛の関係についてお話しします。

美容院に行かなくても家庭でも簡単にヘアカラーをすることが出来るため、さまざまな年齢層の方が手軽にヘアカラーを楽しんでいます。

そのため、街中を歩いているとヘアカラーをしている方を見かける機会が多くなっていますが、「髪の毛は明るい色なのに眉毛だけが浮いている」という方を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

特に、若い男性などでよく見かけますよね。

似合っている場合はいいですが、ほとんどが違和感を覚えます。

もし自分がヘアカラーをする時は、違和感が出ないように眉毛もカラーしたいと思いますよね。

しかし、実は美容院で眉毛のカラーをしてもらうのは違法行為だという事をご存知でしょうか。

眉毛にカラー液を付けることは失明の危険性があるため禁じられてはいるのですが、お客様との関係性から、断り切れずにしてくれるお店もあるようです。

また、お店であろうと自宅であろうと、眉毛にカラーをしたところで眉毛はすぐに伸びてしまうので、危険を冒して染めた眉毛も短期間しか持ちません。

では、眉毛がヘアカラーに対して浮かないようにするにはどうすればよいのでしょうか。

そこでおすすめなのが、眉マスカラというアイテムです。

毎日眉につけるだけなので、眉毛が伸びても問題はありません。

眉マスカラにはさまざまな色味のラインナップがありますので、自分のヘアカラーに合わせて選びましょう。

色の選び方としては、ヘアカラーとの明るさに差が少ない方が違和感がありません。

清潔感を出すには眉毛をお手入れ!

今回は、プロに頼る眉毛のお手入れ方法から、セルフでのお手入れ方法まで、詳しくお話しをしました。

眉毛は、お手入れの仕方によって、良くも悪くも人の印象を大きく左右します。

行き届いた清潔感を演出するためにも、服装や髪形だけでなく、しっかりと眉毛のお手入れをしましょう。