「老け顔」というお悩みをお持ちの方もいるでしょう。
しかしそれは、「大人っぽい」とも言えます。
より男性らしく、大人っぽさを活かすためにはまず髪型を変えることです。
髪型が変わると、印象が一気に変わります。
自分に似合う髪型を見つけて老け顔とうまく付き合いましょう。
しかし、老け顔の悩みを解決するには、髪型を変えることだけでは物足りないのです。
髪型だけではなく、いろいろな方法で若々しさを手に入れましょう。
男性が「老け顔」に見えてしまう髪型は?
男性で一般的に老け顔に見えてしまう印象の髪型をご説明します。
【オールバック】
オシャレな人には似合いますが「おじさん」という印象が強く、艶が悪目立ちしやすいです。
【センター分け・七三分け】
典型的なサラリーマンの髪型ですが「古臭い」という印象が強いようです。
【ロン毛】
ロン毛は実年齢より、プラス10歳老けて見えるようです。
ロン毛だった人がバッサリ切ってきたとき、幼く見えたことがあると思います。
髪型の印象によって老け顔に見えてしまうことは、自分にとってマイナスになってしまいます。
また髪型だけでなく、薄毛になったり、白髪になったりすることで老け顔感が出てしまいます。
パーマは白髪が目立つ傾向にあり、若白髪は放置すると老け顔の印象を強くさせます。
また、セットせずにボサボサのままの髪の毛だったり、肩や背中にフケが落ちていると清潔感がなく、より老け顔の印象を与える原因となってしまいます。
男性の老け顔に似合う髪型
老け顔に見えてしまう髪型があるということは、逆に若く見える髪型もあります。
男性が若く見える髪型とヘアアレンジをご紹介します。
【ツーブロック】
サイドを刈り上げ、トップは長さを残し軽くすることで爽やかな印象になる髪型です。
トップは長さがあるので、モヒカン・パーマ・ボブなどのスタイルも可能です。
ハードワックスを全体的に揉み込ませ、センターに集めるソフトモヒカンにすることで、若々しく男性らしさが増します。
【ショートレイヤー】
トップから毛先に向かい段差を入れているため、全体的に軽さが出て、長さはありますが耳周辺から襟足がすっきりするので、ふんわり爽やかな印象になる髪型です。
トップをドライヤーでふんわりさせた後、ハードワックスを全体的に揉み込み、軽さと動きを出すようにすると、爽やかさが際立ちます。
【ベリーショート】
サイドを刈り上げ、トップは軽さを出すことで、もっさり感がなくなりすっきりとした印象になる髪型です。
ハードワックスやハードジェルを使い、パリッと決めることで若々しさに磨きがかかります。
若く見える代表的な髪型をご紹介しましたが、迷った場合は美容師さんに相談しながら決めるとよいです。
的確なアドバイスをしてもらえますので、より自分に似合う髪型を見つけることができます。
髪型だけではない!老け顔男性の特徴は?
男性が老け顔に見えてしまうのは髪型だけではありません。
老け顔に見えてしまう特徴をご説明します。
【お肌の汚さ】
男性の顔のテカリやニキビは、年齢を増すごとにマイナスの印象になります。
【顔のたるみとシミやクマ】
シミやクマが目立っていることや二重顎、顔のたるみは加齢を感じさせます。
【清潔感】
髪や髭の手入れがされていないと、不潔な印象を与えてしまいます。
さらに、濃い髭が広範囲に生えていたり毛量が多いとより年齢を感じさせます。
男性は、肌荒れを感じてはいても、それが老け顔に繋がるとは思わないのではないでしょうか。
髪型の印象に加えて、日頃からお肌の手入れや身だしなみに気を配ることがより一層、老け顔から脱出するポイントとなります。
男性の魅力を上げるためには眉毛と髭が重要
老け顔から若く見えるようにするには、髪型にプラスして「眉」と「髭」を手入れしてみましょう。
【眉】
「たかが眉で?」と思っていませんか。
実は、男性にとっても眉というのは、整え方次第で印象がかなり変わります。
必要なのは、眉毛専用のハサミとコームです。
清潔感を増すために、眉を整えることから始めましょう。
まず、伸び放題になっている眉毛の長さをカットします。
全体の長さがカットできたら少しずつ形を整えていきましょう。
眉が太すぎる場合は、要らない部分の眉毛を根元からカットします。
初めての場合は、動画サイトや男性用ファッション誌を参考にしてから進めると失敗なくできます。
眉毛を少し整えるだけで清潔感が増し、より若々しい印象になります。
【髭】
髭は、「かっこいい」と「だらしがない」に分けられます。
きちんと手入れして剃られている髭はとても清潔感があり若々しくみえます。
しかし、無精髭は髪型と同じく、手入れがされていないことで清潔感を感じられずに老け顔に見えてしまいます。
もし髭をあまり剃りたくないと思うのであれば「デザイン髭」にしてみませんか?
髭男子とも呼ばれ、有名人や若者を中心に流行しています。
髭のデザインも多種多様なので、自分の顔と髭のタイプに合ったデザインを見つけてみましょう。
きちんと手入れのされたデザイン髭であれば、ワンランク上の男らしさを手に入れることができます。
そして、老け顔として見られてしまうのが「青髭」と「濃い髭」です。
濃いヒゲの人は、朝剃っても午後には顎周りがうっすら青くなってきます。
青髭や濃い髭は、老け顔にさせてしまう原因のひとつです。
簡単な対策としては、男性用ファンデーションを使うことで青髭を目立たなくさせることができます。
髭の伸びが気になる方は、午前午後で剃ったりしてると思います。
しかし、髭を剃ることでお肌の負担も大きいため、青髭や濃い髭で悩む方は、思い切ってメンズエステ等の「髭脱毛」を検討してみてはいかがでしょうか。
長年の悩みから解放されるかもしれません。
眉毛と髭で一気に印象を変えることができます。
髪型にプラスすることで、さらに若々しい印象になるでしょう。
髪型だけでなくオシャレもしよう!
老け顔とはやはり見た目の印象なので、服装も大きな原因のひとつになります。
服装に気を使わないでいると、若々しさがないのはもちろんですが、だらしない着かたをしたり、色使いが地味なものばかりになってしまいます。
老け顔に似合うコーディネートをご紹介します。
【シンプルナチュラルコーデ】
全体をモノトーンでシンプルにまとめたスタイルです。
背伸びせずに癖のない自然体のコーディネートができます。
【爽やかコーデ】
白やボーダーなどの明るく爽やかな色味を使うスタイルです。
暗い色味をベースにするのではなく、白をベースにすることで清潔感のあるコーディネートができます。
【大人クラシックコーデ】
スーツスタイルやトラッド(伝統的な英国紳士)のようなスタイルです。
老け顔ではなく、男性の大人っぽさを逆手にとり、渋い大人の魅力を出せるコーディネートができます。
髪型や眉を意識すると同時に、オシャレに気を使うことで、時に若々しく、時に大人っぽい印象を与えることができます。
老け顔予防はスキンケアから
髪型以外にも老け顔の印象を変える方法をご紹介しましたが、先程お伝えしたとおり、老け顔を感じる特徴の中には、お肌の汚さがあります。
第一印象となる顔のスキンケアを行うことが、老け顔の印象を変える近道になります。
女性だけでなく、顔のスキンケアは男性でも重要なことです。
基本的なスキンケアの方法をご紹介します。
【洗顔】
洗顔は一日2回が基本です。
朝はぬるま湯洗顔、夜は洗顔料を使った洗顔をおすすめします。
【保湿】
保湿は化粧水と乳液が基本となります。
忙しい場合はオールインワン化粧品でも大丈夫です。
洗顔をして潤いに蓋をすることで、肌トラブルを予防することができます。
少々手間がかかることですが、毎日のスキンケアを行い、肌の状態を整え、清潔にすることで老け顔の印象を改善することができます。
「清潔感」で老け顔と上手に付き合いませんか
「老け顔」は貫禄がある、信頼される、説得力があるというメリットがありますが、それを活かすためには、髪型だけではなく、日頃の身だしなみやお手入れを見返すことがポイントとなってきます。
自分ができる範囲でないと長く続けることができません。
簡単なケアを毎日することが重要です。
自分の身だしなみを見返し、清潔感を保つことで、周りからみられる印象が「老け顔」ではなく「大人っぽい」という見方に変わることでしょう。