男でも髭面は嫌だ!生えないようにする方法はあるの?

最近、「メンズ脱毛」という言葉が流行っていますよね。

「仕事や就職先で清潔な印象を与えたい」、「髭だらけな自分が嫌だ」とこの記事をご覧になられた方は、そうお考えではないでしょうか。

髭が生えない方法を調べると色んな方法があり、その効果やかかる期間はまちまちで、どれがいいのかお悩みでしょう。

本記事は、髭が生えないようにするさまざまな方法をご紹介していきます。

なぜ人は髭が生えるのか?生えないようにする方法とは?

髭が生える理由は男性ホルモンにあります。

男性と言ったら髭、というイメージがありますが、女性でもストレスを多く抱えると男性ホルモンが分泌し、髭が生えやすくなります。

では、男性ホルモンを抑える薬を摂取すればどうか、と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

確かに、抗男性ホルモン剤は存在します。

使用すると、男性ホルモン値が下がり、皮脂によるテカリや、男性特有の油臭さは減ります。

しかし、この方法は髭を生やしたくないという理由のみでは行ってはいけません。

男性ホルモン値を下げても、髭は他のムダ毛と同様に生えてしまいます。

さらに、抗男性ホルモン剤は、性機能や肝臓に負担を与える可能性があります。

髭を生えないようにする方法は、女性でも行っている医療脱毛やサロンの脱毛などを行う必要があります。

そのような方法を中心に、いかに髭が生えない男性を目指していくかをご紹介していきます。

サロンでできる!髭が少しずつ生えないよいうにする方法!

この項ではサロンに通い、髭を生えないようにする方法をご紹介していきます。

サロンでは、主に光脱毛やニードル脱毛があります。

光脱毛は、光脱毛器具を使い脱毛を実現する方法です。

後述のニードル脱毛や医療機関のレーザー脱毛などと比べ、1回あたりの効果が低く、何度も行う必要があり、結果的に追加料金がかかります。

さらに、白髭には効果がないといったデメリットがあります。

筆者も、サロンでこの方法を行いました。

最初は毎日髭を剃っていましたが、1年後には週に何度か剃る程度までに髭の生えるスピードが落ちたり、全く生えなくなった部分も存在するようになりました。

口回りは若干残りますが、頬やあご下は特に効果が見られます。

痛みは唇周りが特に痛く、チクッとするほどです。

しかし、筆者は満足できなかったため、追加で施術は受けず、家庭用脱毛器具で脱毛を続けました。

より効果を求めたい場合はニードル脱毛です。

細い針を毛穴に通して電気を通し、毛を生えなくする方法です。

そのため、一度施術した毛穴からなかなか毛が生えないようになります。

光脱毛ではできない、白髭の処理としての役目も果たしてくれます。

しかし、この方法には問題があり、確かな効果は見込めますが、脱毛方法の中で最も痛みを伴う方法で、呼吸をするのがやっとのレベルです。

筆者も、1000円で体験できるキャンペーンで、鼻下を試しましたが、光脱毛よりもはるかに痛みを伴いました。

さらに、髭を2mm~5mmまで生やさないと施術ができなく、毛の本数や施術時間で料金が決まりますので、およそ90万かかる場合があります。

髭が生えた顔を人前に晒すことに抵抗のある方や、剛毛の方にはハードルが高いでしょう。

施術した結果、その部分が腫れることもありますので気を付けましょう。

剛毛の方は特に悩まれると思われますが、そんな方には次の医療脱毛はいかがでしょうか。

より早く!髭が生えないようにする方法

サロンよりも、髭が生えない方法として医療脱毛が挙げられます。

医療脱毛は、専門の医師が施術し、使われている機材はサロンよりも効果が高く、より確実に効果を望んでいる方はどうでしょうか。

施術方法はレーザー脱毛や絶縁針脱毛などがあります。

レーザー脱毛は光脱毛よりも効果が高い施術方法で、絶縁針脱毛はニードル脱毛の一種で、針のほとんどを絶縁体で覆う事で、痛みを抑えてニードル脱毛を行う方法です。

医師による脱毛のため、いずれの方法も施術時は麻酔を使って痛みを抑えられます。

そのため、非常に痛いニードル脱毛が痛みをあまり受けずに施術することもできます。

機関によっては、無料で肌の診察からケアが受けられますので、施術でもしもの事があった際にも対処できます。

ただし、デメリットがあります。

レーザー脱毛は前述の通り光脱毛よりも強力です。

サロンの光脱毛は、低出力のため施術箇所が多少赤くなっても、ほとんどがすぐに冷やせば元通りです。

レーザーは使用する医師のミスで施術箇所に火傷のようなあとが残り、冷やしてもすぐに治らないこともありますので、十分な相談が必要です。

また、光脱毛と同じく白髭に効果がありません。

絶縁針脱毛も、エステのニードル脱毛と同じく腫れる場合があります。

ここまで、脱毛サロンや医療脱毛をご紹介しましたが、いずれも非常に高額で数十万以上かかります。

また、お住いの地域によっては交通費がかかったり、手軽ではないと感じられる方もいらっしゃるでしょう。

次項では、エステ脱毛並みの効果を感じることができ、自宅でも脱毛を行える方法をご紹介していきます。

家でもできる!手軽に髭を生えないようにする方法!

自宅でも、髭を少しでも生えないようにする方法として、家庭用脱毛器具があります。

家庭用脱毛器具は、家にいる間の好きな時間に脱毛できる器具です。

人見知りの方の中には、サロンなどで痛みを訴え辛く、我慢をする方がいらっしゃると思われますが、出力の調整は自分で行えますので、無理なく行えます。

中にはリース費用がかかるものもありますが、多くが10万以下と安価ですのでとても手軽な方法です。

いずれも、サロンや医療機関で使われているものより出力は低めですが、光脱毛器具のタイプとレーザータイプが存在します。

光脱毛器具はより痛みが抑えられ、広範囲に光を照射しますので、光脱毛器具は毛が薄い方におすすめです。

ただし、口回りはサロン同様にチクッと痛みを伴う場合がありますので、弱い出力から試しましょう。

筆者は、サロン通いを辞めて、1年間光脱毛器具を自宅で使いました。

サロンを受けた後より、さらに口回りの毛がなくなりましたが、顔全体で10本程ぽつぽつと生えることもあります。

レーザータイプは範囲が狭いですが、照射した部分に対する効果が非常に高く、顔のこの部位だけは、早くムダ毛が生えなくしたい、とお考えの方に最適です。

家庭用脱毛器具の欠点は、サロンや医療機関で扱う器具より出力が低めなため、すぐに効果が表れないことです。

剛毛な方は、筆者のように事前にサロンなどを受けて、髭全体が弱った後に使うとより効果的です。

ここまでご紹介してきた脱毛方法は、いずれも長い期間を要する方法です。

その間の生活習慣にも気を使わないといけません。

次は、生活習慣に関して、気をつける点などをご紹介していきます。

髭が生えない男を目指す!気を付ける習慣や方法!

いくらサロンや医療脱毛などで脱毛を受けても、生活習慣などで髭が生え続け、追加料金が増えることもあります。

まず、髭を剃ることに関してですが剃刀は使わないようにしましょう。

剃刀は肌を傷つけ、刺激を与えてしまいますので、髭がはえやすくなったり青髭のもとになります。

シェーバーなどを使うと、こうした事態を避けることができます。

筆者も一度はしたことがありますが、毛をピンセットで抜く行為もいけません。

毛を抜くと、毛細血管が傷つき、さらに濃い毛が生えます。

もっと酷い症状は、毛が正しく生えずに皮膚に埋没し、改善のしようがなくなる場合があります。

前述の通り、男性ホルモンが増えることで髭がより生えます。

ニードル脱毛をしても、男性ホルモンにより再生することがあります。

男性ホルモンは、ホルモン剤やトレーニング、勝負事にこだわると、活発化されます。

また、食事面ではニンニクやネギ、肉などは男性ホルモンの一種、テストステロンの生産を促進させます。

これらの食品は、体にとって大事な栄養素を含んでいますが、摂取しすぎると体内の男性ホルモンが多くなりますので、注意が必要です。

なお、イソフラボンは女性ホルモン、エストロゲンによく似た成分で、髭が薄くなるといった説もあるようです。

ここまでご覧いただいた方の中には、「髭が生えない方法だけではなく、肌を綺麗にしたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういった方に、肌を整える方法もご紹介していきます。

髭が生えないだけではなく、肌をツルツルにする方法も!

せっかく髭が生えないようにする方法を実践しても、乾燥や過剰な皮脂の分泌で肌がツルツルにはなりません。

入浴後でもすぐに肌が乾燥しますので、入浴後は化粧水やパックをしましょう。

パックは女性的だと思われますが、最近では男性用のパックがありますので、通販で取り寄せてみましょう。

化粧水はそのまま使うのではなく、コットンに500円玉大につけて肌に当てて使います。

すぐに水分が蒸発しますので、乳液をさらに肌になじませるのもいいでしょう。

皮脂でべた付く肌は、肌の角質に必要なセラミドが足りておらず、肌を守るために過剰に皮脂が分泌された結果です。

セラミドが配合されている、男性用のオールインワン化粧水を使うといいでしょう。

また、油取紙を適度に使うことも効果的です。

髭が生えない方法は、自分に合ったものを見つけましょう!

脱毛は医療機関やサロン、自宅でもでき、施術方法として光やレーザーの脱毛とニードル脱毛があります。

確実に生えないようにした場合はニードル脱毛は、痛みを抑えたい場合は光やレーザーにするといいでしょう。

ただし、いずれも効果や費用がまちまちで、施術後に後遺症が発生する場合がありますので、それらを踏まえたうえで、ご検討しましょう。