みなさんは洗顔時に、しっかり洗顔料を泡立ててから使っていますか。
洗顔料をしっかり泡立てずに使うと、かえって肌へ負担をかけてしまうこともあるのでおすすめできません。
とはいえ、忙しかったり面倒だったりして、満足に泡立てずに洗顔をしている人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが「洗顔泡立て器」です。
これを使えば、あっという間に濃密な泡を作れますよ。
便利でおすすめな洗顔泡立て器をご紹介します。
洗顔料を選ぶおすすめポイント
今回の記事では、おすすめな洗顔泡立て器についてご紹介しますが、その前にまずは洗顔料の選び方について知っておきましょう。
男性のみなさんは、「安かったから」「たまたま目についたから」などの漠然とした理由で、洗顔料を選んでいませんか。
同じ男性でも性格は個々で違うように、肌質も人それぞれ違います。
肌質は主に乾燥肌、脂性肌、混合肌、敏感肌があります。
どんなに高価な洗顔料をおすすめされても、自分に合わないものでは肌トラブルが起きてしまったり、全く効果を感じないということになり、意味がありません。
ですから洗顔料は、自分の肌質や得たい効果に適したものを選ぶことが大切です。
また、年齢やシーズンによって肌の状態も変化していきます。
現状の自分の肌状態を知って、最適な成分が配合されている洗顔料を選べるようになるといいですね。
ここで、男性が少しゾッとする話をしたいと思います。
男性の皮脂は、俗に言う中年期になると、粘性が強いねっとりとしたものに変化します。
この皮脂を洗顔でしっかり洗えていないと、古い皮脂が肌に残ってしまいやすくなります。
古い皮脂と汗が混ざり合ったものを雑菌が分解してしまうと、中年男性特有の不快な臭いが発生してしまいます。
困ったことに、なんと加齢臭よりも顔の臭いの方が拡散力が強いのです。
女性に嫌われないためにも、マナーの一つとしてしっかりケアする必要があります。
洗顔料を使う前準備
洗顔をする際に大切なポイントは、どんなことだと思いますか。
どんなに高価な洗顔料を使用したとしても、洗顔方法が間違っていれば、思っているような効果が得られないばかりか、肌を傷つけてしまうかもしれません。
それでは本末転倒ですよね。
この機会に、正しい洗顔方法をしっかりと覚えておくことをおすすめします。
一度覚えてしまえば、この先の長い人生においても活用できますよ。
●手を清潔にしておく
私達の手には、目に見えないだけで沢山の常在菌が付着しています。
全部の菌が人体に無害とは限らないため、手を洗わなかったことが原因で食中毒などが発生したりすることもありますよね。
これらの菌がついたままの手で洗顔をすると、顔にも乗り移ってしまうのです。
もし肌のバリア機能が低下していたら、菌が侵入して肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
また、手が汚れていると、それだけでも洗顔料の泡立ちが悪くなってしまいますよ。
●洗顔料をよく泡立てる
手で顔の肌に直接触れずに、泡で優しく洗うことが大きなポイントとなります。
洗顔料を簡単に良質な泡にしてくれるアイテムが、洗顔泡立て器です。
洗顔泡立て器で作られた濃密な泡がクッションとなり、肌を傷つけることなく、汚れを洗い落とすことができますよ。
洗顔料を使ったおすすめな洗い方
●皮脂の多い箇所から洗う
皮脂の分泌が多い、額~小鼻にかけてのTゾーンから泡をのせていきましょう。
もちろん泡は、洗顔料を泡立て器でしっかりと泡立てた泡を使いましょう。
逆に、目や口周りは乾燥しやすい場所なので、最後に泡をつけてください。
混合肌の人は、この洗い方をすれば皮脂を落とす効果がちょうどいいため、おすすめですよ。
なお、力を込めてゴシゴシと肌をこすらないように、くれぐれも気をつけてくださいね。
赤ちゃんに触れるかのように、優しく洗いましょう。
●洗顔料をしっかりと洗い流す
洗顔後に、洗い流しがおろそかになっている男性も少なくないでしょう。
特に、前髪の生え際は泡が残りやすいので要注意ですよ。
泡の洗い残しは肌荒れの原因になる場合があるので、洗顔料が残らないように丁寧に洗い流してください。
洗い終わったら、タオルでそっと押さえるようにして、優しく水分を拭き取りましょう。
ゴシゴシ拭くのは厳禁ですよ。
洗顔でしっかりと汚れを落とした後は、スキンケアで保湿をすることも忘れずに行ってください。
安くて簡単なおすすめ泡立て器
男性は女性と比較すると、せっかちな性格の人が多いようなイメージがあります。
「毎日の洗顔に泡立て器を使うのは、手間がかかりそうで面倒だな…。」と、あまり乗り気じゃないかもしれませんね。
しかし、洗顔泡立て器を使えば、手で泡立てるよりも断然早く、なおかつ良質な泡を作ることができるのです。
そこで、おすすめの泡立て器をご紹介します。
想像以上に泡作りは楽しいので、きっと負担無く継続できるはずです。
●「100均 ほいっぷるん」
なんと、100均で購入できる洗顔泡立て器です。
キメの細かい泡が作れると、口コミでも話題です。
洗顔料と、ほいっぷるんの規定の水量を入れて、上下にシャカシャカ振ります。
そうすると、わずか3秒足らずであっという間にクリーミィーな泡が完成します。
商品名通りに、ホイップクリームみたいにおいしそうな泡ですよ。
きめ細かな泡が作れる泡立て器!洗顔料はこれで泡立てよう
引き続き、おすすめの洗顔泡立て器をご紹介します。
●「マイクロバブルフォーマー awa hour あわわ ロイヤルホワイト」
こちらは、有名な美容家もおすすめしている人気商品です。
新聞やTVなどで、すでにご存知の人もいるかもしれませんね。
いわゆるマイクロバブルと呼ばれるきめ細かな泡を、どなたでも簡単に作ることができると言われています。
一般的な洗顔泡立て器よりも少し大きめサイズなので、使いやすく、沢山の泡を作ることができますよ。
その作り方は非常に簡単です。
容器に水と洗顔料を入れて蓋をセットし、スティックを上下させるだけです。
約20秒でマイクロバブルができるのです。
マイクロバブルは、毛穴の奥の汚れを細かな穴で吸着し、きれいに除去することができます。
濃密な泡で肌に負担をかけることなく、健やかな肌作りをすることが可能です。
また、洗顔だけでなく、シャンプーやボディソープの泡作りにも活用できるのが、おすすめポイントでもあります。
泡立て器ではなく洗顔ネットもおすすめ
ここまで、洗顔泡立て器についてご紹介してきました。
いかがでしたか。
使ってみたくなった人もいると思いますが、それでもまだ抵抗感がある人には「洗顔ネット」をおすすめします。
洗顔ネットは100均でも色々な種類が売られています。
洗顔ネットを使用することにより、手だけで泡立てるよりも時短になり、さらにキメ細かい良質な泡を作ることができます。
こういった点は、洗顔泡立て器と一緒ですね。
しかし、洗顔泡立て器は保管スペースが必要ですが、洗顔ネットは保管スペースをあまりとりません。
吸盤が付いているタイプもありますので、ペタッと洗面所やお風呂場に貼り付けて保管できます。
しかし清潔に使用するためには、いくつかの注意点があります。
まず、使用後の濡れたままの泡立てネットを直に洗面台の棚や、お風呂場の床などに置いてはいけません。
雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。
ベストは保管方法は、しっかりと水分を切って吊るすことです。
もう一つは、定期的に新しいものに交換するようにしましょう。
一見すると清潔に見えますが、目には見えない雑菌やカビが繁殖している可能性もありますよ。
濃密泡で顔の汚れよサヨウナラ
洗顔泡立て器で作った泡は非常に濃密で、泡で洗うことのメリットを最大限に感じることができます。
肌の汚れをしっかり落として、肌環境を整えましょう。
洗顔料によっては良い香りのものがあるので、その香りとモチモチの泡で癒しの効果も期待できます。
騙されたと思って、一度使ってみてください。
濃密泡の虜になって、もう手放せなくなるかもしれませんよ。