眉毛が太いというお悩みに!細くしたい眉毛の上手な整え方!

眉毛が太いことに悩んでいる男性は多いと思います。

また、「眉毛を細くしたいけれど、いざ手入れをしようと思うと、どう眉毛をいじっていいかわからなくて放置している」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、これまで眉毛を整えたことが無い方にもわかりやすく、太い眉毛を細く整える方法やコツをご紹介していきます。

太い眉毛を細くしたいあなたに!眉毛を整える基本をレクチャー

眉毛を整える前に、いまいちわかりにくい眉毛の部分を指す名称を改めて振り返ってみます。

もうわかっているという方は、この項は飛ばして次の項へ進んでくださいね。

●眉間

眉間は、文字通り眉毛と眉毛の間の部分です。

眉毛が濃い方は、放っておくと眉間に毛が生えて、両方の眉毛がつながってしまうことがありますよね。

そうならないよう、まめに毛の処理をしたい部分です。

●眉頭

眉毛の眉間側の端です。

眉頭が自然と鼻筋に繋がるように処理できると、目鼻立ちがはっきりしてみえます。

●眉山

眉毛が顔の中で一番高くなっている位置のことです。

眉頭から眉山にかけての角度で顔の印象が大きく変わるため、重要な部分です。

●眉尻

眉毛のこめかみ側の端です。

眉尻は眉頭よりも上になるように整えると、バランスよく見えますよ。

この記事では以上の用語を使っていきますので、しっかり頭に入れておいてください。

次の項では、太い眉毛を細くしたい方は、どのくらいまで眉毛を整えると自然に見えるかをお話します。

眉毛を細くしたいけれどどれくらいが自然な太さ?

太い眉毛にお悩みでしたら「眉毛を細くしたい」と思われているかもしれません。

しかし、一体どれくらいの細さに眉毛を整えれば自然に見えるのでしょうか。

眉毛を細くしすぎると、周囲から悪印象を持たれてしまいそうですし、これもまた悩みどころですよね。

一般的に、眉毛はナチュラルに整えると良い印象になりやすいようです。

このナチュラルというのは、わざとらしく処理をしないで、かつ、全く手を入れないわけではない状態のことです。

ですから、もともとの眉毛を活かして良い印象の眉毛に整えていきましょう。

以下のことに気を使うと、ナチュラルで清潔感のある眉にすることができます。

・眉毛がまばらな濃さにならないように毛の長さを切りそろえる
・眉毛の形をぼかしてしまうムダ毛を処理して、きれいな形に見せる

また、「何か眉毛を整える基準が欲しい」という方には、後ほどご紹介しますが『眉テンプレート』というアイテムをおすすめします。

テンプレートを眉に当てて下書きをし、下書きに合わせて眉の処理をするだけで理想的な眉毛を作ることができますよ。

次の項では、太い眉毛を細くしたい方が眉毛を整えるときに必要になる道具をご紹介していきます。

太い眉毛を細くしたいときに使う道具のご紹介

この項では、眉毛を整えるときに必要になる道具をご紹介していきます。

最低限、ハサミ・コーム・毛抜きを用意してから眉の処理を始めましょう。

●眉ハサミ

眉を整えるための小さいハサミです。

小回りが利くため、余分な毛を一本ずつ処理できます。

●コーム(櫛)

眉にコームを通し、はみ出した毛をカットすることで眉全体の毛の長さをそろえることができます。

アイブローブラシとコームが一体になっている製品を購入すると便利です。

●毛抜き

余分な毛を抜いてしまうために使用します。

先端がナナメになっているものを選ぶと、ピンポイントで毛の処理ができるためおすすめです。

安価な毛抜きを買うと、先端のかみ合わせが悪くて、上手に毛を抜くことができない場合がありますから、ある程度しっかりした品質のものを購入すると安心です。

●眉テンプレート

テンプレートを眉に当てて下書きをすれば、簡単に理想的な形状の眉毛に整えることができます。

芸能人の眉毛を参考にして作られたプレートや美眉士監修の男性眉テンプレートが市販されていますから、興味のある方は探してみてください。

●眉毛シェーバー

眉コーム付きの電動眉毛シェーバーを使うと、眉毛が濃い方も一瞬で眉毛全体の長さを整えられます。

朝に眉毛の手入れをする時間がない方や、コームとハサミで長さをそろえるのが面倒な方は購入してみてもいいかもしれません。

眉毛を整えるための道具をご紹介したところで、いよいよ次の項から、太い眉毛を細くしたい人のための眉毛の整え方をご紹介していきます。

太い眉毛を細く整えよう①

それでは早速、太い眉毛を細くしたい人のために、眉毛の整え方をご紹介していきます。

初めにすることは、眉の全体の長さをそろえることです。

眉がまばらに生えていると、余計にぼさぼさに見えてしまいます。

コームとハサミを使って薄くしていきましょう。

まず、眉毛の流れをコームやブラシで整え、毛の絡まりをほどきます。

毛流れが整えられたら、眉毛に対して上からコームを入れ、コームからはみ出した毛をハサミでカットしていきます。

続いて、今度は眉毛の下からコームを入れ、同様にはみ出した毛をカットします。

以上の動作を眉毛全体に行うことで、眉毛の濃さが均一に見えますよ。

処理前と比べて、すっきりして見えるのではないでしょうか。

次に、ムダ毛の処理方法をご紹介していきます。

太い眉毛を細く整えよう②

続いて、理想の眉毛の形から外れたところに生えているムダ毛を処理していきましょう。

こういったムダ毛を放置しておくと、眉毛の形がボケてしまって、眉毛の手入れをまったくしていないように見えてしまいます。

眉毛の太さは眉頭を基準にして、眉山まで同じ太さにし、眉山から眉尻にかけて自然に細くしていくと良いでしょう。

この時眉の太さは、眉の下側の毛を抜くか切るかして調節します。

ただし、眉毛があまり急角度になってしまわないように、気を付けてくださいね。

また、眉頭の位置は小鼻のつけねの真上に来るように、眉山は目の幅を基準にして目尻から1/3の位置に、眉尻は小鼻の側面と目尻をつないだ延長線上に来るとバランスよく見えますよ。

眉間や眉の下の毛を抜き終わったら、次は眉の上側と眉尻のムダ毛をハサミで処理します。

眉の上側の毛は、先ほど言った通りに処理しすぎないようにしましょう。

顔の皮膚の下の筋肉が見えてしまって、表情に違和感が出てしまうことがあるからです。

以上のお手入れが終わって鏡を見てみると、これまで細くしたいと思っていた悩みの太い眉毛も、自然な整い方をして見えるようになったのではないでしょうか。

それでもまだ太いなと思う方は、慎重に少しずつ細くしてみてください。

細くしたいけど自信がないなら…プロの手を借りてみよう!

太い眉毛が整って見えるように、自分でお手入れする方法をご紹介してきました。

しかし、眉毛を細くしたいけど、自分で手入れするのは失敗が怖いという方もいると思います。

そんな方は、一度眉毛の専門家に眉を整えてもらうことをおすすめします。

眉毛の専門家に整えてもらうことをおすすめする理由は2つあります。

一つは、専門家は知識が豊富なので、自分にどのような眉毛が似合うかを提案してもらえるからです。

自分では似合うと思っていた眉毛も、いざやってみると似合わなかったら悲しいですよね。

その点、プロの客観的な意見は非常に参考になると思います。

もう一つの理由は、プロが眉毛を整える手順や方法を間近で見て学ぶことができるからです。

これまで眉毛を整えたことが無い人は、そもそもどう手入れすればいいのかがわからないことがほとんどだと思います。

しかし、一度プロが眉毛を整える姿を見れば、次から自分で眉毛を整えるのも怖くないですよね。

更に、一度プロに整えてもらった眉毛の形を覚えておけば、これから自分で処理するうえでのお手本にもなります。

眉毛は眉毛サロンや、所によっては美容室でも整えてもらえます。

気になる方は、近所に眉毛を整えてくれるお店があるか調べてみてくださいね。

太い眉毛もナチュラルに手入れして清潔な印象にしよう!

以上、眉毛の手入れ方法についてご紹介してきました。

ナチュラルに見えるようにわざとらしくなく、かといって手入れを怠っているようにも見えないように、ポイントを押さえて程よい眉毛の手入れをしましょう。

自分で眉毛の手入れをすることに抵抗がある方は、まずは眉毛サロンに行って手入れしてもらうのもおすすめですよ。

眉毛を自然に整えて、周囲に清潔なイメージを与えられるようになりましょう。