眉毛が濃いことに悩んでおり、整えたいがどうしていいかわからないという男性もいらっしゃると思います。
眉毛を整えるには、どんな道具が必要なのでしょうか。
また、カミソリ等の道具は百均でそろえても大丈夫なのでしょうか。
この記事では、眉毛の処理に関する疑問を解決していきます。
眉毛を整えるメリットを知る!
そもそも、眉毛を整えることにどのようなメリットがあるのでしょうか。
眉毛は顔の中でも目立つパーツであり、眉毛が濃くて生え放題だと、なんとなく不潔そうなイメージを持たれてしまいやすいです。
一方、眉毛をきれいに整えていると、それだけで顔がりりしくさわやかに見えます。
以上のように、眉毛が人の印象に与える影響は無視できるものではありません。
ですから、毎日髭を剃るように眉毛も整えることで、周囲に良い印象を持たれやすくなることがメリットと言えるでしょう。
「人間は中身」とは言いますが、外見で悪い印象を与えてしまえば、中身を見せる機会もなかなかできませんよね。
この記事では、これまで眉毛を整えたことが無い方でもわかりやすいように、ハサミやカミソリといった道具を百均で揃えるところから、眉毛の処理方法までをご紹介していきます。
眉毛を整える前に!カミソリやハサミを百均で揃えよう
それでは早速、眉毛を整えるために必要な道具を揃えていきましょう。
眉毛を整えるために必要な道具は、以下の4つです。
●眉毛ハサミ
眉毛を切りそろえたり、無駄な毛を切るために使用します。
普通のハサミでは小回りが利かず、毛を一本ずつ切るような用途に向かないため、専用のものを購入しましょう。
●カミソリ
眉毛の形を整えるために使います。
I字形のフェイス用カミソリが使いやすいです。
●毛抜き
無駄な毛を抜くために使います。
毛を抜くと痛いですが、再び生えてくるまでに時間がかかるため、眉毛の形の維持が楽になります。
●眉毛コーム(櫛)
眉毛の長さを切り揃える時の基準にしたり、眉毛の流れを整えるために使用します。
眉毛の流れを整えることに特化した『眉毛ブラシ』もセットになっているものを購入すると便利です。
以上のものは百均でも購入することができます。
眉毛のケアをする前に、まずは一通りそろえてみましょう。
眉毛を整える方法①眉毛の完成形を考える
百均などで揃えられる眉毛を整える道具をご紹介したところで、いよいよ眉毛を整えていきましょう。
眉毛を整えるときには、行き当たりばったりではなく完成形のイメージを持って行うと失敗しにくいです。
そこで、眉毛を最終的にどのような形にするかについて考えてみましょう。
眉毛の形にもいろいろありますが、この記事ではどのような顔立ちにもなじんで見えやすいゴールデンバランスという基準をご紹介します。
ゴールデンバランスの3つのポイントを押さえて、周囲にさわやかな印象を与えられるようになりましょう。
①眉毛の開始地点(眉頭)は小鼻の付け根の真上にくるようにする。
②眉毛のカーブ(眉山)は、目を3分割した外側1/3の位置にくるようにする。
③眉毛の終わり地点(眉尻)は小鼻のふちと目尻を繋いだ延長線上か、気持ち内側にくるようにする。
上記のバランスに加えて、眉毛の太さは目を普通に開いた高さ幅の半分から2/3くらいにすると自然に見えやすいです。
理想の眉毛の形が想像できましたか?
それでは、次の項から実際に眉毛にハサミやカミソリを入れて、形を整えていきましょう。
眉毛を整える方法②百均ツールが活躍!
百均などで揃えた道具を使って、眉毛の形を整えていきます。
先ほどの項でお伝えしたゴールデンバランスを念頭に置いて作業してくださいね。
まずは、眉毛の流れをブラシやコームを使って整えます。
眉毛にくせがついたまま処理をすると、思わぬ毛を切ってしまい、眉毛が変な形になってしまう恐れがあります。
眉頭から眉尻に向かって丁寧に流れを整えてくださいね。
眉の流れが整ったら、眉の上側と眉間に生えている不要な毛をハサミやカミソリを使って処理しましょう。
目標とする眉の輪郭が見えてきたら、輪郭からはみ出している長い眉毛をハサミでカットします。
眉毛の輪郭が整ったら、眉毛が濃いところやまばらになっているところの毛の長さを、コームとハサミを使って整えます。
方法は、眉の上側からコームを通し、カームからはみ出した毛をカットします。
続いて、眉の下側からもコームを通し、同様にはみ出した毛をカットします。
眉毛の濃さがほどよく均一になったらOKです。
最後に、眉毛の下側を毛抜きやカミソリで整えていきます。
眉の太さを変える場合は、上側ではなく下側を処理して細くすると、仕上がりが自然に見えやすいです。
眉毛の下側も輪郭が整えば、完成です。
眉毛を整える方法③ハサミやカミソリの使い方を変えてみよう!
眉毛を整えるときのコツとして、道具の使い方を目的に応じて変えるということがあります。
例えば、ハサミやカミソリで余分な毛を切るときは、毛の流れに逆らう方向に刃を動かすとカットしやすいです。
逆に、眉毛の長さを整えるときは、毛の流れに沿った方向に刃を動かすと眉毛を切りすぎてしまうことを防止することができます。
更に、輪郭からはみ出している長い毛をカットするときは、眉の流れに垂直にハサミを入れることで毛を一本ずつカットしやすくできます。
以上のように、同じハサミでも使い方を変えることで、目的に合わせたベストな作業ができるのです。
ぜひ参考にして眉毛の手入れをしてみてくださいね。
眉毛の手入れをしていると、もしかしたら失敗してしまうこともあるかもしれません。
もし眉毛の処理に失敗して、切りすぎてしまった場合などには、アイブローペンシルを使い眉毛を書いてごまかすこともできます。
アイブローペンシルは百均でも購入できますので、もしもの時のために一本持っておくと安心ですよ。
百均の道具が使いにくく感じたら?カミソリ等おすすめツール紹介
もし、百均で購入した道具を使ってみて使いにくさを感じた場合には、大手メーカーの道具を買いなおすことも考えた方がいいかもしれません。
特に、ハサミや毛抜きの場合、手に取った商品のかみ合わせが悪いと使いにくい場合があります。
道具の精度が悪くてしっかりと機能しない場合、上手に眉毛を整えられない場合もありますから、ある程度の精度があったほうがいい道具については初めから有名メーカーの製品を買うのも手でしょう。
逆に、カミソリのような消耗費やコームのように精度が必要ない道具については、消耗品と割り切って百均で済ませるのが経済的だと思います。
百均で揃えたハサミや毛抜きに不安がある場合に購入をおすすめする道具を以下にご紹介します。
●ギャツビー メンズアイブローキット
眉毛の処理に絶対必要になるハサミ・毛抜き・コームの三点がセットになっているもので、これを買うだけで眉毛の処理が行えます。
「道具を百均で済ませたい」というような特別なこだわりがない場合には、このキットを購入するのが良いでしょう。
●グルーム クシ付マユハサミ2WAY
刃先に着脱式のコームを取り付けられる眉毛ハサミです。
コームとハサミが一体になることで、眉毛の長さを非常に簡単にそろえることができます。
●グリーンベル 驚きの毛抜き
毛抜き先端の合わせ部分がぴったりと密着するように作られています。
また、点ではなく面で毛を掴むため、毛が途中で切れて抜きそこなってしまうことも少ないです。
眉毛の整え方はOK?早速手入れして印象アップ!
以上、眉毛を整えるために必要な道具と、眉毛の整え方をご紹介してきました。
はじめは失敗することを考えてしまって、眉毛に手を入れるのに抵抗があるかもしれませんが、次第に慣れてきます。
眉毛は顔の印象を左右するため、整えることで周囲からの印象アップも狙えますから、たくさん練習して思う通りの眉毛に整えられるようになりましょう。