エラ張り顔さん必見!エラの筋肉マッサージで小顔になろう!

エラが張っていることが悩みの種の男性も多いでしょう。

エラ張り顔は残念なことに、顔が大きく見えます。

小顔の男性が好きという女性も多いため、できることならば小顔になりたいと思いますよね。

そこで今回は、エラにある筋肉をマッサージして凝りをほぐし、小顔になれてしまう方法をご紹介します。

小顔の男性がモテる理由

エラが張っていると、どうしても顔が大きく見えたり、実年齢よりも老けて見えます。

また、似合う髪型を探すのも結構大変です。

エラが張って見える原因のひとつに、エラにある筋肉が凝っていることが挙げられます。

そのため、エラの筋肉をマッサージして凝りをほぐすことで、憧れの小顔になれる可能性があります。

ところで、どうして小顔の男性はモテるのでしょうか。

考えられる理由を見ていきましょう。

●女性自身も小顔に憧れている

美しくて可愛いモデルやアイドルは、みんな小顔ですよね。

ですから、女性も小顔に対して憧れを持っているのです。

自分もそうなりたいなと思っているため、小顔の男性が魅力的にうつるのです。

●知的に見える

顔が小さくてシュッとしていると、不思議と知的で魅力的に見えます。

メガネをかけていたら、その効果は倍増します。

●スタイルが良くてカッコよく見える

小顔の男性は、顎のラインがシャープな人が多いです。

そして全身のバランスが良く見えるため、スタイルアップ効果もあります。

スタイルが良いだけでどんなファッションもカッコ良く着こなせますし、髪型選びにも苦労しません。

エラにある筋肉…咬筋とは?

顔が大きく見える原因となる、エラにある筋肉って、普段はあまり意識しませんよね。

その筋肉は「咬筋(こうきん)」と言います。

口の形を「いー」とした時や、歯をギュッと強く食いしばったりすると浮き出てくるので、ご自分でもわかると思います。

この咬筋という筋肉には、咀嚼をしたり、下顎を引っ張り上げる働きがあります。

そのためとても強い筋肉なのですが、反面、固くなって凝りやすいのです。

エラ張り顔の原因は、咬筋の凝りだと言われていますが、それはなぜなのでしょうか。

まず1つ目の理由は、咬筋の使用頻度が高いことで筋肉が発達して、成長することにあります。

そしてもう1つは、強い筋肉ゆえに顎を横に引っ張り、フェイスラインを四角い形にしてしまうためです。

このように咬筋の凝りは、エラ張り状態を作り出すのです。

そこで、筋肉の凝りを解消するために「咬筋ほぐしマッサージ」が有効になってきます。

エラの筋肉をマッサージでほぐすとこんなメリットが!

エラの筋肉(咬筋)をマッサージでほぐすと、実は以下のような嬉しいメリットが生まれます。

●角張り顔の解消

咬筋の上には頬骨と側頭骨があります。

頬骨は頬の前にあり、側頭骨は頬の横にあるため、咬筋とも繋がっています。

咬筋が凝ると、上記の骨を強い力で引っ張ってしまって、エラが目立つ角張った顔つきになってしまうのです。

しかし、咬筋の凝りをほぐせば、頬骨の出っ張りを解消できる可能性があります。

●老け顔予防

咬筋の凝りは後頭部も引っ張ります。

すると、顔全体の筋肉が緩くなってしまいます。

その結果、頬はたるみ、シワやクマもできやすくなるのです。

そうなってしまうと一気に老け込み、例え年齢が若くても、中年男性に見られてしまうおそれがあります。

学生時代にも必ず一人は老け顔の同級生がいたと思いますが、今考えると、こういったことが原因になっていたのでしょうか。

●首、肩の凝りがなくなる

首や肩の凝りに辛い思いをしている男性も多く、定期的にマッサージに通っている人もいますよね。

咬筋が繋がっているのは顔だけではありません。

首にも繋がっていて、身体の凝りに影響を与えます。

咬筋をマッサージでほぐすことで、顔周りや肩回りも同時にほぐすことができるのです。

男性もリンパマッサージを!むくみ解消ですっきりフェイスに

ここからは、むくみやエラ張り顔を解消して、小顔になるためのマッサージ方法をご紹介します。

そのマッサージ方法は「顔のむくみを解消するリンパマッサージ」と、「エラの筋肉(咬筋)ほぐしマッサージ」があります。

まず最初に、血液やリンパの流れを改善してくれるマッサージ方法をご紹介しますね。

①皮膚の摩擦を防ぐためにも、滑りの良い乳液やクリームを顔全体に塗ります。

②額の真ん中に両指のお腹を当てて、左右にスライドさせます。

③鼻の真横に両指のお腹を当て、耳方向にスライドさせます。

④顎の中央の裏側に親指を当てて指圧してください。

そして徐々に耳まで移動させていきます。

⑤耳たぶのすぐ後ろにある窪みを指圧しましょう。

むくみの症状がある人は、押すと痛みを感じます。

⑥リンパ節へ老廃物を流し込むために、耳→首→鎖骨まで順番に指のお腹を滑らせてください。

顔のリンパマッサージの注意点は、力を入れないように優しく行なうことです。

力を込めた方が効果があるような気持ちになりますが、それは誤解です。

顔の皮膚は思っている以上に薄いので、力強くマッサージしてしまうとシワの原因になるおそれがあります。

小顔になれるマッサージ方法!咬筋ほぐし

さて次は、エラの筋肉(咬筋)の凝りをほぐすマッサージ方法をご紹介します。

顔は自覚できていなくても、思っている以上に凝り固まっています。

職業柄会話することが多かったり、反対に、一日中ほとんどその筋肉を使わない場合も、凝りに繋がる場合があります。

血行を良くしてエラの筋肉の張りを解消することで、待望の小顔効果が得られるはずです。

マッサージのポイントはリンパマッサージと同様に、力を入れずに優しく行なうことです。

咬筋が凝り固まっていると、マッサージし始めは痛みを感じる場合がありますが、咬筋と供に、頬、側頭部の凝りも同時に解消できますよ。

また、顔のたるみにも効果が期待できます。

①手の形をグーにして、第一関節と第二関節の間あたりを咬筋に当てます。

②ゆっくりと押し回してみましょう。

③次に、手根部を頬骨の下に当てます。

④軽く圧迫するようにマッサージしましょう。

⑤再度手の形をグーにして、第一関節と第二関節の間あたりをこめかみに当てます。

⑥ゆっくりと押し回してください。

⑦掌をこめかみに当てて、つむじに向かって引き上げましょう。

エラの筋肉を凝らせないために日常で気をつけること

エラの筋肉(咬筋)の凝りは、小顔を目指すには障害以外の何者でもありません。

いくらマッサージをしても、また固く凝らせてしまっては、小顔への道のりは長いままです。

そうならないためにも、咬筋の凝りを招いてしまう日常の癖を見直してみましょう。

●食いしばりや歯ぎしり

仕事に集中していたり、ストレスなどで緊張状態にあると、無自覚のうちに歯を食いしばっていることがあります。

通常、食事や会話の時以外は上下の歯が離れているものです。

しかし、食いしばりによって上下の歯が常に噛み合わさっていることで、エラの筋肉や顎の関節に負担がかかり、凝ってしまうのです。

寝ている間にしている歯ぎしりも、咬筋が凝る原因となります。

口を閉じている際は、上下の歯を離すことを意識しましょう。

●猫背

姿勢には気をつけなければと思いつつも、猫背の男性は多いですよね。

猫背の状態では、重い頭を支えるために顎の筋肉や首の後ろが緊張状態になります。

当然咬筋にも力が入ってしまうため、エラ張り顔の一因となります。

背筋を伸ばして、常に正しい姿勢をキープすることが大切です。

小顔マッサージを毎日のセルフケアに取り入れよう

エラが張った大きな顔の男性よりも、小顔男性の方が絶対的にモテます。

しかし、咬筋の凝りをマッサージで解消することで、小顔などの様々な嬉しい効果が期待できます。

シュッとした小顔を目指して、マッサージを毎日のセルフケアに取り入れてみましょう。