女性と同様、男性でも眉毛のお手入れ習慣がある方もいらっしゃるかと思います。
眉毛はその人の印象を決める重要なパーツですよね。
キレイに整った眉毛は周りの人に好印象を与えることにつながります。
そこで、この記事では男性の眉毛の整え方をご紹介していきます。
男性も眉毛を整えて清潔感のある印象に!
お肌や髪の毛だけではなく眉毛のケアをしている女性は多いイメージですよね。
忙しい男性は、なかなか時間がとれずに眉毛の手入れをしていない、という方もいるかもしれません。
今まで眉毛の手入れをしたことがないという方は、ぜひ始めてみてください。
眉毛を整えると、見た目の印象もグッと変わります。
目元に余分な毛がなく整っている眉毛は、清潔感のある爽やかな印象につながります。
第一印象もよくなるでしょう。
また、ヘアスタイルやコーディネートに気を遣っていても、顔の印象が悪くなってしまうと台無しになってしまいます。
眉毛を整えることも身だしなみの一環として、生活に取り入れてみましょう。
さらに、眉毛は年齢を重ねれば重ねるほど、どんどん太く長くなる傾向があります。
加齢が原因で顔がたるむと一緒に眉毛も下向きに伸びていき、眉毛をなにもせずに放っておくと老けた印象につながってしまいます。
眉毛の正しい整え方を知り、実践して周りから好印象の男性になりましょう!
男女共通でいえる!眉毛のゴールデンバランスについて
眉毛の整え方はさまざまですが、どの方法にも共通して意識すべきなのが「眉毛のゴールデンバランス」です。
ゴールデンバランスとは眉毛の理想のバランスのことで、これを意識して眉毛を整えれば自然な眉毛になります。
女性も男性もこのゴールデンバランスは同じです。
今一度、自分の眉毛の状態を把握するために、鏡で確認をしてみましょう。
●眉頭
小鼻の端から目頭を結び、その延長線上のやや内側に眉頭の先端がくるとよいです。
●眉山
黒目が真正面の状態で、目尻から黒目の外側にかけての位置に眉の曲線の高くなっている部分がくるようにしましょう。
●眉尻
小鼻の端から目尻を結び、その延長線上のやや内側に眉尻の先端があるとよいです。
また、眉尻は眉頭と比較して高めの場所にしましょう。
眉毛の整え方を学ぶ前に、必要な道具を用意しよう!
眉毛を整える際には、必要な道具を用意しましょう。
薬局や100円ショップ、ネット通販などで身近なところで購入できるものが数多く存在します。
こちらでは、男性の眉毛を整えるのにおすすめな道具をいくつかご紹介します。
・眉毛用のはさみ
先端が細く尖っていて緩い曲線を描いている、小さいサイズのものを使用しましょう。
・毛抜き
短い毛でも掴めるように、先端が斜めに細く尖っているものがよいでしょう。
購入する際には持ち手が滑らないかの確認もしてください。
・眉毛用のコーム
眉毛をとかして毛の流れを整えたり、長さを調節するのには必須です。
眉毛コームとブラシが一体になっているものも存在していて便利な作りとなっています。
・大きめの鏡
眉毛だけではなく、顔全体のバランスが確認しやすいようにサイズを考慮します。
両手があくタイプのものがおすすめです。
・眉毛用のシェーバー
いらない眉毛を一気にカットできるのでひとつ購入しておくとよいですね。
以上のような道具を用意します。
初心者の方は使い慣れない道具も多いかと思います。
道具の扱いは慎重にして、手入れをやりすぎてしまったなんてことがないようにしましょう。
また、はさみやコーム、シェーバーなどの道具は眉毛専用のものを使用したほうが失敗しにくくなります。
後悔することがないように、購入する際は眉毛用の道具かどうか確認をしましょう。
次項では、眉毛の整え方の手順についてお話しします。
眉毛の整え方の手順をおさらいしよう!
こちらでは男性の眉毛の整え方の手順についてお伝えしていきます。
①眉毛間の余分な毛を取り除きます。
毛抜きなどで抜き残しがないようにしっかりと取り除きます。
②眉毛用のコームで軽めにとかして眉毛のクセを直します。
③眉毛用のコームを上から押しあてて、はみ出る余分な毛をカットします。
眉毛用のはさみで少量ずつ切ります。
④理想の形になるようにイメージしながら眉下、眉上の順で大まかにカットします。
⑤眉毛の周辺の余分な毛を除去します。
⑥眉毛用のブラシなどがあったら、仕上げにそれで眉毛を整えて終了
以上のような手順となります。
眉毛の処理をする際は必要な毛まで除去してしまわないように道具を慎重に扱い、落ち着いて処理を進めてください。
また、眉毛の処理後は1~3日間隔でシェービング、週に1回はカットすると眉毛の形を保つことができるので、今後のケアも忘れずに行うようにできたらよいですね。
剃りすぎ・抜きすぎはダメ!男性の眉毛のお手入れ失敗例
眉毛のお手入れが習慣化しているという方の中には、失敗してしまったことがあるという方もいるでしょう。
実際に、眉毛のお手入れでの失敗談はよく耳にしますよね。
では、どういった失敗例があるのか具体的にみていきましょう。
・全体的に眉毛が細すぎる
細く剃りすぎた場合は、いかにも書いたような不自然な眉毛に仕上がってしまう可能性が高いです。
眉毛の太さの目安は、目幅と同じくらいがちょうどよいです。
また、あまりにも細すぎた眉毛は、女性的な印象につながるので、男らしい眉毛にしたい方は特に要注意です。
・眉毛の輪郭がぼんやりとした仕上がりになってしまった
眉毛の輪郭がぼんやりしすぎると、野暮ったい印象になってしまいがちです。
余分な毛は取り除きましょう。
・眉毛の角度を大きくしすぎてしまった
眉毛の角度をあまりにも大きくしすぎると、不格好になってしまい、さらに人によっては怖い印象も与えてしまいます。
前述しましたが、眉毛にはゴールデンバランスがあり、それを目安にして眉毛を整えると、バランスのよいナチュラルな眉毛にみえるといわれています。
眉尻と眉頭の望ましい位置関係についてもお話ししましたが、それを意識して眉毛のお手入れをし、自然な角度にしましょう。
・剃ったところが青くなってしまった
青くなってしまった部分は目立つのでどうしても気になってしまいますよね。
眉毛を剃りすぎて、元の眉毛の形と比べると大幅に細くしすぎたため、このような状態になってしまったのです。
以上のようなことをふまえると、やはり眉毛の整え方で1番に気をつけたいのが「剃りすぎ」「抜きすぎ」ですね。
早く眉毛を整えたいからと焦ってしまい、失敗してしまっては元も子もないです。
落ち着いて慎重に眉毛のお手入れをしていきましょう。
こんな整え方も!男性でもメイクに挑戦
眉毛のお手入れは剃ったり抜いたりするだけではどうしても限界があり、理想の眉毛にできないこともあるかと思います。
そんななかおすすめなのが「アイブロウ」です。
アイブロウと聞くと女性のメイクという印象ですよね。
しかし、女性だけではなく、男性もアイブロウをする人が増えてきています。
眉毛を整え終えた後に、ちょっと物足りなさを感じたら、ぜひアイブロウを試してみましょう。
しかも、眉毛を描いていくだけといった短時間で終わる作業ですので忙しい朝でも簡単にできますよ。
アイブロウのコツは着実に1本ずつ眉毛を足していくイメージで描いていくことです。
①ティッシュでいらない油分を取り除きます。
②スクリューブラシを使って眉毛をとかします。
眉頭からスタートして眉尻まで順々にとかしていき、毛の流れを整えていきます。
③アイブロウペンシルを使って、先に眉毛の輪郭を丁寧に描いていきます。
④全体的にアイブロウパウダーをつけて③の隙間のスペースを埋めていきます。
⑤仕上げにスクリューブラシで眉毛をとかしたら終了です。
アイブロウペンシルで眉毛を描く手順についてお伝えしましたが、同じ眉毛のメイクという括りで、眉マスカラというものもあります。
こちらは眉毛に色を付けることができるメイク道具で、女性だけでなく男性にもおすすめです。
眉毛をきちんと整えて周りから好印象に!
この記事では男性の眉毛の整え方をご紹介してきましたが、参考になったでしょうか?
眉毛は自分の好きなように自由自在に変化を加えられるパーツです。
今まで眉毛を整えたことがないという方も、失敗することのないように下準備をしっかりして、眉毛を整えてみましょう。
自分の希望した眉毛にできれば気分も上がりますよね。
きっと、周りからの目も変わってくるのではないでしょうか。