あなたの眉毛の高さは、左右で違っていませんか?
男性の多くは、ご自身の眉毛の形について気にとめないかもしれません。
しかし、周囲は意外とあなたの眉毛を見ています。
もし、眉毛が左右非対称だと「身だしなみが整っていない」と思われてしまう恐れもあるでしょう。
そこでここでは、眉毛をバランス良く整えるために、男性に向けた眉毛のお手入れのしかたをご紹介していきます。
男も必要?眉毛のお手入れ
男性の多くは、「眉毛をお手入れする必要があるのか」と疑問を感じているかもしれません。
しかし、男性が眉毛をお手入れしない時代は、終わりを迎えているのです。
なぜなら、顔が整っている条件に「眉毛のバランスが良いこと」が入るほど、重要だからです。
服装はファッショナブルに決めてみても、眉毛が生やしっぱなしのボサボサ状態であれば、女性も一気に冷めてしまうかもしれません。
逆のパターンを想像してみてください。
女性が服装も髪型もキレイに整えているのに、眉毛の手入れだけがされていなければ、少し引いてしまいませんか?
そのくらい、眉毛が周囲に与える影響は大きいのです。
また、左右対称の眉毛であることも、眉毛や顔全体を整えるうえで重要なポイントです。
もし眉毛の形がよくても、左右非対称であったりすると、顔全体のバランスが崩れてしまいますし、さわやかさも欠けてしまいます。
以上のことからも、男性も眉毛が左右対称に整うように、お手入れをする必要があると言えるでしょう。
眉毛が非対称になる原因とは?
それではなぜ、眉毛は左右非対称になってしまうのでしょうか。
左右の眉毛の高さが、生まれつき違う場合もあります。
しかし、日常生活の中のクセによって、後天的に眉毛が非対称になってしまうこともあるのです。
眉毛を非対称にしてしまうクセとして、大きく3つが挙げられます。
●『生活のクセ』
日常生活のささいなクセが顔の歪みを招き、眉毛の位置にも影響することがあります。
例えば、寝るときの体勢のクセや、左右どちらの歯をよく使うかのクセです。
●『表情のクセ』
笑い方やウインクなどの表情のクセは、皮膚に残って顔の歪みにつながります。
気になる方は、目を大きく見開いた時に眉毛がどう動くかで、歪みを調べることができます。
目を見開くと、多くの方は眉毛も一緒に上がると思いますが、このとき左右の眉毛の高さが違った場合、歪みによって非対称になっている疑いがあります。
●『老化』
加齢とともに、少しずつ顔の肌や肉がたるんでくることがあります。
その際に、頭のつむじの位置によって、顔の左右で皮膚のたるみ方が変わるため、左右どちらかの眉毛も下がってしまい、左右非対称の眉毛になってしまうのです。
一度ついたクセはなかなか直しにくいので、もし左右非対称の眉毛になってしまった場合は、左右をそろえるようにお手入れをしてカバーする必要があります。
次から、男性のための眉毛のお手入れ方法についてお話をしていきますね。
男性も眉毛のお手入れをしよう!準備するものはこれ!
それでは、男性のための非対称にならない眉毛のお手入れ方法をご説明していきます。
まずはじめに、お手入れするためのアイテムをそろえなければなりません。
アイテムは、全部で5つです。
●毛抜き
いらない毛を抜くときに使います。
先端が細いものを選ぶと、1本ずつ毛を抜くことができるのでオススメです。
100円均一のお店でも販売されていますので、購入しやすいアイテムです。
●眉毛用のシェーバー
眉毛の形を整えるときに、手軽に毛をカットすることができます。
普通のI字カミソリを使っても構いません。
●アイブロウブラシ&コーム
ブラシは眉毛をカットする前に、毛の流れを整えるために使います。
コームは眉毛の長さをハサミでそろえるときに使います。
●眉毛用のはさみ
眉毛の形を整える時や、まばらな濃さの眉毛を均一にそろえる時に使います
●鏡
洗面所で手入れを行う場合は、用意しなくても問題ありません。
なるべく大きいものを用意すると、顔全体を見ながら眉毛のバランスを調整できます。
非対称にならない!眉毛をお手入れする前に確認!
準備するアイテムがそろったら、眉毛のお手入れを始めてみましょう。
ただやみくもにカットするのではなく、カットする前に理想の眉毛の形を決めておくと、手を付けやすいです。
眉毛によって印象も大きく変わりますから、周囲にどのような印象を持たれたいかを考えたうえで眉毛の形を選ぶと良いですよ。
眉毛のお手入れをするうえで、眉毛を非対称にしないためには、2つポイントがあります。
1つめは、片側ずつ形を仕上げていくのではなく、左右交互に形をそろえながらお手入れすることです。
片側ずつ形を整えると、左右の形をそろえるのが難しいため、さらに非対称になってしまいやすいです。
少しずつ交互に形を整えていくようにしましょう。
2つめは、眉毛のバランスがきれいに見える位置を知ることです。
眉毛は、眉頭・眉山・眉尻の3つから構成されています。
眉頭は眉毛のスタート部分で、小鼻と目頭の延長線上にあります。
つぎに、眉山は黒目の外側と目じりの間にあり、眉毛の中で1番高い部分です。
最後に、眉尻は眉毛の終わりの部分で、小鼻から目尻の延長線上付近にあります。
これらを、ご自身の眉毛で確認したら、男性の方々もいよいよお手入れ開始です。
レッツトライ!男性のための眉毛のお手入れ方法
それでは、男性のための眉毛のお手入れのしかたをご説明していきます。
先ほどもお話しましたが、非対称にならないよう、少しずつ左右交互に形をそろえながらお手入れしましょう。
①まず、ご自身の眉毛を見て、理想の眉毛の形には不要な毛を確認します。
さきほど理想の眉毛を決めたと思いますので、明らかに不要な場所に生えている毛は剃るか、毛抜きで抜きましょう。
②アイブロウブラシで、眉毛の毛の流れを整えます。
眉頭から眉尻に向かって、毛の流れを整えるようにとかしましょう。
③眉毛の上と眉間のいらない毛を剃り、眉毛の輪郭からはみ出ている長い毛をハサミでカットします。
バランスを意識して、いらない毛を処理していきましょう。
④眉毛の毛の量が多かったり、毛の濃さがまばらな方は、コームやシェーバーで整えます。
毛の量が多く感じる方は、その部分にコームを当てて、コームからはみ出る毛を縦に1本ずつはさみでカットします。
※眉毛用のシェーバーでも可能です。
⑤眉毛の下の、不要な毛を処理する
眉毛の下の毛は、特に目立つ部分です。
毛抜きで抜くことをオススメしますが、抜きづらい毛は無理に抜かないで、シェーバーを使って処理しましょう。
うまく整えるためのポイントは、「やりすぎないこと」です。
やりすぎると、細くなりすぎたり短くなりすぎたりと、理想と違った眉毛になってしまいます。
あくまでも「いらない毛を処理する」イメージで、お手入れをしてくださいね。
左右非対称になってしまったら眉毛を描こう!
先ほどご説明した眉毛のお手入れで失敗して、「非対称の眉毛になってしまった」という方もいるかもしれません。
もしくは、「もう少し形を整えたい」や「処理しすぎてしまった」という方もいるかもしれませんね。
そのような場合は、眉毛を描いてカバーしましょう。
用意するアイテムは、『アイブロウペンシル』として販売されている、眉毛を書くためのペンです。
購入の際には、ブラシがついているペンシルを選ぶと良いですよ。
手順は次のとおりです。
①アイブロウブラシで、眉毛の毛の流れを整える
すぐにペンシルで眉毛を描くのではなく、はじめに毛の流れを整えなくてはなりません。
眉頭から眉尻に向かって、眉毛をとかしましょう。
②アイブロウペンシルで、眉毛の輪郭を描く
お手入れ同様、左右非対称にならないように、少しずつ描いていきましょう。
眉毛の薄い部分は、1本1本の毛を生やすように描くと良いですよ。
また、眉尻も細い部分は、眉山から流すように描くと自然な眉毛に仕上がります。
メイクは、女性だけでなく男性もできるものですから、ぜひチャレンジしてみてください。
左右対称の眉毛になるようお手入れ開始!
男性に向けた眉毛のお手入れのしかたをご説明しましたが、いかがでしたか?
今では、男性の身だしなみの1つでもあり、イケメンの条件に入るくらい重要な顔のパーツです。
ぜひ、左右対称のキレイな眉毛にするために、眉毛のお手入れをしてみてくださいね!