髭剃りはほとんどの男性にとって日課ですよね。
この機会に髭剃りの道具を最新の電動シェーバーに交換してみませんか?
あっという間にきれいに髭を剃ることができて、きっと驚きますよ。
しかし、シェーバーにもいろいろあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、おすすめの往復式電動シェーバーである、パナソニックのラムダッシュ5枚刃と、ブラウンのシリーズ9を徹底比較していきたいと思います。
パナとブラウンのフラッグシップ・ラムダッシュとシリーズ9を比較!
髭剃りは男性にとってエチケットですから、毎朝行っている方がほとんどだと思います。
しかし、朝の時間は貴重なものですから、なるべく有効に使いたいですよね。
そんな方におすすめしたいのが電気シェーバーです。
カミソリのようにシェービングフォームを塗らなくても髭が剃れますから、かなりの時短効果があり、忙しい朝には非常に役に立ちますよ。
また、シェーバーの中にも様々な製品があり、早剃りを得意とする機種や深剃りが得意な機種といったように、機種ごとに得意なことが異なります。
自分にあったシェーバーを使うのが一番ではありますが、たくさんのモデルから自分に合ったものを探すのはとても大変ですよね。
そこでこの記事では、シェーバーの中でも特におすすめできる2機種に絞ってご紹介していきます。
ご紹介する機種は、パナソニックとブラウン両社のフラッグシップモデルである、ラムダッシュ5枚刃とシリーズ9です。
これらを比較しながらそれぞれのメリットについてご紹介していきます。
パナソニック・ラムダッシュのスペックは?
パナソニックのラムダッシュとブラウンのシリーズ9を比較するために、まずはそれぞれの機種のスペックを確認をしていきましょう。
まずはラムダッシュについてです。
■基本スペック
・刃の数:5枚
・重さ:215g
・防水機能:基本的になし
・充電にかかる時間:1時間程度
・一回の充電で使用可能な時間:42分間
■特徴的な機能
・深剃り出来て肌には優しい5枚刃
ヘッドには、伸びた髭をほどよい長さに整える「パワークイックリフト刃」と、整えられた髭を根元から剃り落とす2枚の「クセ髭リフト刃」、そこから更に深剃りを行う2枚の「フィニッシュ刃」の、計5つの刃が搭載されています。
このことによって、どんな髭も逃さずに剃り落としてくれます。
・リニアモーター駆動
一分間に14000往復する内刃は業界最速を誇り、忙しい朝の早剃りに貢献します。
・ひねり、スライドもできる5D可動ヘッド
前後左右の首振りと上下のサスペンションだけでなく、ひねり方向やスライド方向にもヘッドが動くため、顔のどんな凹凸にもフィットして髭剃りすることができます。
・スムースローラー
肌との摩擦を軽減するために、ヘッドには2つのスムースローラーが搭載されています。
・30度の鋭角内刃
このシェーバーの内刃は、島根県で産出される「安来鋼」で作られています。
安来鋼は日本刀の原料にも使われているほど質のいい金属で、固い髭もあっさりと切断する切れ味を発揮します。
ブラウン・シリーズ9のスペックは?
先ほどは、パナソニックのラムダッシュのスペックを確認しました。
この項ではブラウンのシリーズ9のスペックを確認しておきましょう。
■基本スペック
・刃の数:4枚
・重さ:210g
・防水機能:あり
・充電にかかる時間:1時間程度
・一回の充電で使用可能な時間:50分間
■特徴的な機能
・ハイブリッド5カットシステム
それぞれ役割を持った4つの刃とスキンガードの組み合わせで、あちらこちらに生えたクセ髭や寝た髭も逃さずにそり落とすことができます。
・チタンコートのリフトアップ刃
チタンは錆びにくく切れ味が落ちにくいため、肌に負担を掛けずに髭剃りすることができます。
・アルコールを用いた自動洗浄機能
シリーズ9の自動洗浄機は、業界で唯一アルコール洗浄を行うことができます。
使い方も簡単で、洗浄機にシェーバーをセットするだけです。
しかも洗浄だけでなく、注油・乾燥・充電というシェーバーに必要なケアをすべて自動で行ってくれますから、忙しい朝にシェーバーのケアという面倒な作業をする必要がなくなります。
髭剃り性能比較!①
ここまで、パナソニックのラムダッシュと、ブラウンのシリーズ9のスペックを確認してきました。
それでは、それぞれの機種で髭剃りをしてみての剃り味を比較していきます。
まずはラムダッシュです。
ラムダッシュは、ヘッドのスムースローラーによって肌との摩擦が軽減されているため、ドライ剃りでもスムーズにヘッドを滑らせることができます。
それでいて、5D可動ヘッドによる密着性と、切れ味のいい刃によって、非常によく深剃りができました。
また、高スピードのリニアモーターによって、ヘッドを素早く動かしても髭の引っ掛かりを感じずに髭剃りができました。
このことは、早剃りする時に大きなメリットとなるでしょう。
次にシリーズ9です。
シリーズ9も十分に深剃りができますが、ラムダッシュと比較すると一歩及ばない仕上がりとなりました。
しかし一方で、長さのある髭やクセ髭を相手にすると、シリーズ9の方が剃り残しなく髭剃りを行えました。
また、剃っていて感じる肌への負担は、シリーズ9の方が弱い印象です。
髭剃り性能比較!②
シェーバーを長く使っていくには、髭剃り後のメンテナンスが大切になります。
しかし、メンテナンスが面倒だと、つい怠ってしまいがちですよね。
そこで、長く使っていけるかどうか、それぞれの機種ごとのメンテナンス性について比較していきます。
まず、替え刃交換頻度です。
パナソニックは内刃は2年ごと、外刃は1年ごとの交換を推奨しています。
一方、ブラウンは内刃・外刃どちらも1年半ごとの交換を推奨しています。
ここに関しては、どちらもイーブンと言えるでしょう。
次に、パナソニックのラムダッシュもブラウンのシリーズ9も、どちらも自動洗浄機がついてくるモデルがあるため、それぞれの洗浄機の比較をしていきます。
どちらの洗浄機も、専用の洗浄液を購入する必要があります。
月当たりのコストを比較すると、ラムダッシュは250円、シリーズ9は450円くらいです。
コストの面ではラムダッシュが勝っています。
しかし、シリーズ9は業界唯一のアルコールでの洗浄を行っています。
より清潔なのはシリーズ9と言えるでしょう。
また、洗浄液の交換が楽なのもシリーズ9です。
どっちで髭剃りする?パナ・ラムダッシュvsブラウン・シリーズ9
以上の結果から、髭が濃い方や早剃りしたい方には、パナソニックのラムダッシュがおすすめです。
ブラウンのシリーズ9は、深剃り性能で一歩及ばずといった結果でした。
また、早剃り性能もラムダッシュのリニアモーターシステムに軍配が上がります。
一方、あちらこちらに伸びたクセ髭に関しては、シリーズ9の方が適していると言えるでしょう。
髭が伸びるのが早く、シェービング前に長い髭をカミソリで短くしてからシェーバーを使っているような方なら、シリーズ9がおすすめです。
事前に髭を短くすることなく、いきなりシェーバーを使ってもきれいに髭剃りすることができますよ。
また、肌への当たりが優しいので、肌が弱い方にもシリーズ9をおすすめします。
深剃りはパナ・クセ髭はブラウン
以上、パナソニックのラムダッシュと、ブラウンのシリーズ9を比較してきました。
結果としては、髭が濃い方や早剃りしたい方にはパナソニックのラムダッシュがおすすめで、肌が弱い方やクセ髭に悩んでいる方はブラウンのシリーズ9が適していると言えるでしょう。
以上の結果を参考に、電気シェーバーを選んでみてくださいね。