角質除去で正しい鼻のケアをしよう!鼻の毛穴詰まりを解消!

顔の中でも特に鼻を中心として角質がたまりやすく、特に男性に多く見られる傾向です。

鼻は顔の中心にあるため、誰もが気になる部分であり、どうにかして効果的なケアを望む方が多いです。

ここでは、角質除去で正しい鼻のケアを施すべく、角質が溜まる原因や正しいケアの方法をご紹介します。

なぜ角質は鼻の回りに多いの?男性の毛穴ケアのポイントは?

角質は鼻の周辺の毛穴に多く、その部分は角質や皮脂が詰まりやすく、さらに角栓や黒ずみができやすい部位となっています。

これは、お肌が新陳代謝を行い、古い細胞が表層に押し上げられて角質となるために起こります。

これを肌のターンオーバーと言いますが、この新陳代謝は4週間に1サイクルとして行われると言われています。

しかし、ホルモンバランスの崩れにより、ターンオーバーの周期が乱れることで、皮脂と古い角質が毛穴に詰まり、鼻部分に角栓を作ってしまいます。

一度周期が乱れると正常なケアのサイクルに戻すまで相当な時間がかかってしまうと言われているのです。

この角質が鼻の回りにたくさんできると、そのまま放置しておいても毛穴は塞がる一方で、適切なケアを行うことはできません。

中には角質除去を行うために蒸したタオルで毛穴を開いて行おうとされる方もいますが、実際のところこの鼻ケアはお肌を傷めてしまう可能性があるため、おすすめできません。

また、男性の毛穴は女性と比較しても生まれつき大きいことで、より毛穴に皮脂や角質が詰まりやすいと言われています。

これは男性ホルモンが大きく関係していることが挙げられます。

男性ホルモンが活発な方ほど毛穴も大きく、角質除去のために誤った鼻ケアを行われている方が非常に多いため、毛穴トラブルを引き起こしてしまうようです。

毛穴が詰まるのはなぜ?角質除去の誤った鼻ケアとは?

毛穴に詰まる角栓の正体は、古い角質と皮脂が混ざり、それらがお肌に蓄積し、より皮脂や角質汚れが溜まりやすい部位である鼻に集中してしまい、毛穴が目立つ結果となります。

ここまで毛穴が詰まってしまうと、自身で行うケアの限界を感じてしまいます。

〇間違ったお肌のお手入れが角質を生む!?

お肌の手入れを行う際、そもそもこの毎日のスキンケアを正しく行っていないためにお肌に角質を作ってしまうケースが大半です。

さらに鼻周辺は汚れが蓄積しやすくなるため、ケアが難しくなる可能性が高くなります。

角質がない場合は、お肌が外敵刺激にさらされてしまい、余計な肌ストレスを感じてしまいます。

そのため、肌を良い状態に保てるよう、正しいケアを行うことが大切です。

特に鼻周辺は角質が溜まりやすく、お肌にとって辛い環境を与えてしまうため、よりケアに注意する必要があります。

〇間違った鼻ケアとはどんな方法?

・毛穴パックや指で角栓を押し出す方法

指で引っかいた場合は肌を傷つけるだけではなく、その部分から雑菌が侵入し、鼻の毛穴の状態を悪化させてしまいます。

毛穴パックは爽快感があり気持ち良いと感じるためクセになってしまう男性も多く、頻繁に行うことでさらにお肌が皮脂分泌を行い、ベトついた肌になる可能性が高くなります。

・頻繁に行うピーリング

ピーリングを頻繁に行うことでお肌のターンオーバーの周期が乱れ、敏感肌を招いてしまうため、1ヵ月に1回など間隔をあけて行うようにしましょう。

・洗浄力のあるオイルクレンジングを必要以上に使用する

オイルクレンジングは今や男性も女性も愛用されている方が多いです。

しかし洗浄力が強いため、使用方法を誤ることでお肌が乾燥し、余計に皮脂分泌を過剰にしてしまうと言われているのです。

ここがポイント!角質除去の後は正しく鼻の保湿ケアを行おう

前項では誤った方法に触れましたが、このような角質除去を行っていませんでしたか?。

特に、鼻周辺ともなると毛穴がポツポツと目立つため、より注意してケアを行いたいところです。

ここからは、角質除去の後に正しい鼻の保湿ケアを行わなければならない理由をご紹介します。

〇たっぷりの保湿が過剰な皮脂分泌を抑制させる

お肌の乾燥がより皮脂分泌が活発化してしまうことをご存知ですか?

私たちの肌は、常に外敵刺激から守ろうと皮脂を分泌し続けています。

この皮脂が必要量お肌にない場合は、余計に過度な皮脂分泌を行ってしまい、より肌のターンオーバーのサイクルを乱す原因となってしまいます。

この過剰な皮脂分泌を抑制させ、特に鼻に必要以上の角質を作らないためにも、たっぷりと保湿ケアを施すことが大切です。

お肌の水分不足は大敵です。

新陳代謝を活発に、ターンオーバーを正常なサイクルに保つためには「保湿」が最も大切であることが分かります。

〇乾燥肌は毛穴を目立たせてしまう

保湿ケアを怠りがちな男性は、必要以上に毛穴が大きくなり広がるという悪循環を繰り返す傾向にあります。

保湿ケアを正しく行わない場合はお肌が乾燥し、さらに角質を作り、鼻周辺の毛穴も大きく黒ずんで見える可能性が高くなります。

このようなことを避けるためにも、「保湿」というお肌にとって大切なケアを必ず行うようにしましょう。

角質除去に効果的&鼻ケアに最適な洗顔料やスキンケアコスメは?

角質除去は自己流ではなかなかケアすることができません。

特に、鼻となるとより皮脂や汚れが毛穴に付着したり詰まっていることから、ケアを行う際に無理やり押し出すようなことはお肌を傷める原因となるため、避けなければなりません。

そのため、角質除去に最も効果的な鼻ケアの方法としては、酵素を含んだ洗顔料の使用をおすすめします。

この酵素洗顔料は、毛穴の皮脂汚れや詰まりを除去し、すっきりとしたお肌に仕上げることができます。

そのため、多くの男性が使用しています。

しかし、酵素洗顔料は頻繁に使用するものではなく、1週間に2回程度とし、お肌への負担は最小限に留めてください。

また、その他にも、角質除去の鼻ケアの方法には、ピーリング化粧品を使用するという方法もあります。

このピーリング化粧品にはお肌に残った古い角質を分解し、お肌を美しく生まれ変わらせることができます。

しかし、こちらも酵素洗顔料と同様に、頻回使用がお肌に大きな負担を与える可能性が高いため、ひと月に1〜2回ほどの使用に留めるようにしましょう。

角質除去のためにこれらの方法で鼻ケアを行うことで、お肌も柔軟に生まれかわり、ターンオーバーも安定した周期で行われるようになります。

そして、今後の角栓除去が容易になることを期待することができます。

角質や皮脂が毛穴に詰まるのを予防して適切な鼻ケアをしよう!

角質や皮脂が毛穴に詰まる原因は、自己流の毛穴ケアや、洗顔後の保湿ケアを怠ったこと、また、過剰に洗顔やピーリングを行ったことであることが分かりました。

〇角質が詰まるのを予防しよう

お肌の表面に残る不要な角質が角栓を作ってしまうため、この角栓を予防するためには、まずは現在ある角質を除去し、適切な鼻ケアを行うことが大切です。

この不要な角質の除去方法は、通常のクレンジング剤を使用してもうまく除去することができません。

また、角質はたんぱく質から作られるため、鼻ケアを行う際は、酵素洗顔料やピーリング洗顔料の使用をおすすめします。

これらの洗顔料を使用する際は力を入れずに優しくお肌をなでるよう行いましょう。

手荒なマッサージは反対に不要な角質が生成される原因ともなりかねないため、注意しましょう。

〇そもそも角質生成とならないように

お肌に不要な角質を作らせない肌環境とするためには、ターンオーバーのサイクルを乱さないことです。

このターンオーバーを正常に保つためには、毎日バランスのとれた食事、そして睡眠時間を十分にとるなど、生活習慣の改善が重要ポイントとなります。

これらを意識するだけで適切な鼻ケアを補助することができます。

セルフで角質除去ができない場合はどのように鼻ケアすればいい?

酵素洗顔料やピーリング洗顔料を使用しても、どうしても角質除去ができない場合は、それ以上自身で行っても肌状態は一向に快方へ向かうことはありません。

そのため、セルフで角質除去ができず、適切な鼻ケアが行えない場合は、美容皮膚科などの専門治療を受ける必要があります。

専門的な治療となるため、エステサロンよりも美容皮膚科を利用されることをおすすめします。

専門クリニックであることから、あなたの肌質を診断するだけではなく、なぜ角質が溜まってしまうのか、特に鼻周辺の適切なケア方法などを指導してくれるでしょう。

また、美容皮膚科であれば、イオン導入や時にレーザー治療、ケミカルピーリングなど、あなたの症状に合わせた治療を行ってもらえます。

角質除去をセルフで行うことは決して難しいことではありませんが、鼻周辺などは特に皮脂汚れが目立つ部位であることから、セルフケアでは対応しきれない状態になっていることもあります。

このようなことから、セルフで角質除去ができない場合は美容皮膚科などの専門治療を受け、適切な鼻ケアを行うようにしましょう。

正しいケア方法を知って角質や毛穴のない美しい肌を目指そう

角質除去で正しい鼻のケアを施すべく、角質が溜まる原因や正しいケアの方法をご紹介しました。

角質は鼻をはじめ、古い角質と皮脂が混ざることで角栓としてできてしまうことが分かりました。

そのようなことにならないためにも、正しい洗顔方法を身に付けること、また、酵素洗顔料やピーリング洗顔料を適度に使用するようにしましょう。

不要な角栓を作らず、角質を生成しないためにも、毎日規則正しい生活習慣を心掛け、お肌に良い生活を送ってください。