皆さんはすね毛の処理をどうしていますか?
暖かい季節になって短パンを履きたいけれど、ボウボウのすね毛を見せるのは恥ずかしいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、ツルツルの足にするには抵抗があるので、自然な感じですね毛の量を減らしたいという希望もあることでしょう。
そう思われる方のために、バリカンを使ってすね毛を上手にすく方法をご紹介していきます。
男性のすね毛、女性はどう思っているの?
夏場になるとハーフパンツを履いている男性をよく見かけます。
しかし、すね毛がボウボウのままで履いている男性を見ることは希です。
近頃は男性もムダ毛を処理するのが当たり前になっていますから、おそらく多くの男性がすね毛の処理をしていると考えて間違いないでしょう。
実際のところ、男性のボウボウのすね毛について、女性はどのように思っているのでしょう。
ある調査によると、「剃って欲しい」と思う女性と「特に気にはならない」と思う女性の割合は、ほぼ同率だそうです。
しかしこの調査は、すね毛の濃さについては問わずに集計されたものです。
厳密には、あまりにも濃いすね毛であると、「剃って欲しい」と思う女性の割合が多くなる傾向にあるようです。
逆に、すね毛を綺麗に処理したツルツルの足は、どちらかといえば女子ウケしないという結果も出ています。
以上の結果から、すね毛の量は多すぎず少なすぎず、自然に見える状態がもっとも好まれるようです。
そこで、すね毛を自宅で簡単に処理できる方法として、バリカンですく方法をお薦めしていきます。
バリカン以外のすね毛処理方法
さて、バリカンですね毛を処理する方法をお伝えする前に、バリカン以外にはどのような方法があるのかについても知っておきましょう。
すね毛の処理方法として考えられるものは以下の通りです。
①すきバサミやすきカミソリですく
②カミソリで剃る
③脱毛する
④除毛する
⑤脱色する
⑥日焼けする
①はすね毛をすいて、ある程度残しておく方法です。
道具を揃えれば、自宅で処理することも可能です。
②~④はすね毛を完全になくし、ツルツルの足にする方法で、こちらも自宅で行うことができます。
また、③④については自宅で行う以外に、脱毛サロンや専門クリニックで処理してもらうという方法もあります。
⑤⑥は、すね毛自体の量は変えず、見た目に分かりにくくするという方法です。
いずれも自分でできますが、⑥については日焼けサロンなどを利用する方がより綺麗に仕上げることができます。
今回は、すね毛をある程度残しつつ自然に見える仕上げを前提としていますので、すね毛をすく方法である①と、バリカンですく方法について、それぞれのメリット・デメリットを比較していきましょう。
ハサミやカミソリですね毛をすく!その方法と労力
前の項ではすね毛をすく方法のうち、完全な手作業であるハサミやカミソリですく場合と、電気などを使うバリカンですく場合の二つに分けました。
それぞれ、初期投資や作業にかかる労力、時間、仕上がり、メンテナンスなどにおいて特徴がありますので、それぞれのメリット、デメリットについて考えてみます。
まずは、専用のすきバサミを使う場合の特徴です。
すきバサミは適度に毛を残しながら短くしていくため、仕上がりは自然な感じで、薄めのすね毛にすることができます。
しかし、両足の毛すべてを手で切っていかなければならず、また手が届きにくいところを綺麗に切るのは難しいため、大変な労力を必要とします。
ハサミ自体は安価なので、作業が苦にならない方には向いているかもしれませんが、どなたにもお薦めできる方法とは言い難いです。
似たような道具に、ドラッグストアなどで売っているすきカミソリというものもあります。
これはすきバサミのカミソリバージョンで、通常のカミソリ同様、肌の上を滑らせるだけで毛の量を適度に減らしてくれるものです。
ハサミを操作する時の指の開閉動作が不要となるため、すきバサミよりも簡単に処理を行うことができます。
また、全体を均等な長さに揃えることも容易で、作業にかける労力も少ないですが、やはり全体を処理するにはそれなりの時間を必要とします。
自然な仕上がりのすね毛処理に効果的なのは「バリカンですく」!
では、バリカンですく方法はどうでしょう。
バリカンは電動であるため、足の上を滑らせるだけですね毛を自動的に均等に刈ってくれます。
コードレスのものを使用すれば、足のどの部分であってもたいしたテクニックを要せず、誰でも同じ仕上がりを得ることができるのも嬉しいですね。
これまでバリカンを使ったことがない方でも、電動シェーバーと同じ要領で行えばよいので、すぐに慣れると思います。
また、多くのバリカンには複数のアタッチメントがついており、これを付け替えることで好みの長さに調節することも可能です。
さらに大きなメリットは、一度に多くの面積を処理できるため、足全体を処理するために要する時間がすきバサミやすきカミソリの何倍も早いという点です。
このように、他の道具よりも優れた点の多いバリカンですが、やはりデメリットもあります。
それは、他の道具に比べるとやや値段が高いことと、充電や使用後のメンテナンスが必要な点です。
しかし、いずれも大きなデメリットとまでは言えないため、処理の手軽さや掛かる時間、仕上がりの良さを考えると、バリカンが一番優れていると言えるでしょう。
バリカンを使ってすね毛をすく方法と注意点
バリカンを使ってすね毛をすく場合、いくつか注意しなければならない点があります。
まず、バリカンの動かし方は、すね毛の流れに逆らうようにするという点です。
すね毛の流れに沿って動かすと、バリカンの刃が拾いきれない毛が出てしまい、刈り残しを出してしまいます。
また、使用する際は、すね毛が乾いた状態で行うようにしましょう。
すね毛は髪の毛よりもコシがなく、また量も少ないので、濡れていると皮膚に張り付いてしまい、バリカンの刃で拾うことができません。
この状態でバリカンを行うと、やはり刈り残しが出てしまうため、全体の長さを均一にすることができなくなってしまうのです。
初めてバリカンで処理する場合は、まず長めのアタッチメントを使用して、一度、どのような感じになるか試してみることをお薦めします。
バリカンですね毛を処理する場合、長さの目安としては5~7ミリくらいが標準で、これよりも長いと濃い感じが残り、短いとズボンなどを履いた時にチクチクすると言われています。
しかし、すね毛は人によって太さやちぢれ具合が異なるため、必ずしもこの長さを守っていれば良いというものではありません。
したがって、まずは少し長めのアタッチメントを使用して仕上がり感を確かめた上で、すこしずつ短くしていくという手順を踏むことで、より良い状態を見つけ出していただければと思います。
すね毛はすぐ伸びる!だからこそ手軽に処理できるバリカンを
バリカンですね毛をすくことで、簡単に自然な見た目にできることは理解していただけたかと思います。
しかし、すね毛を処理する上で、どうしても避けられない大きなデメリットがひとつあります。
それは、すね毛はすぐに伸びてきてしまうので、こまめに手入れを行わなければならないということです。
すね毛の濃さや伸びる早さによって異なりますが、平均すると1~2ヶ月に一度は手入れをする必要があると言われています。
また、すね毛が濃い人は、すね毛が伸びてくるにつれて刈り取った後のチクチクした感じが目立つようになってきてしまいます。
せっかく自然な感じに処理するのですから、チクチクしたり、手入れ感が目立ってしまうのは避けたいものです。
そういう意味で、すね毛処理に手間がかからないバリカンは、使い勝手の良いアイテムといえるのではないでしょうか。
自分で行うすね毛処理!効果的な方法は「バリカンですく」
男性のすね毛の処理は、ツルツルよりも自然な感じが好まれる傾向にあります。
この処理にバリカンを使うことで、特別なテクニックや時間もかけず、適度に毛をすいて良い仕上がりにすることができそうです。
付属のアタッチメントを上手に使って自分にあった長さに調整し、またこまめな手入れを続けることで上手なすね毛処理を行っていきましょう。