石鹸は、しっかりと泡を立てることで、お肌へのダメージを少なくできるということをご存知でしょうか。
男性の場合、泡を立てるということを意識する方は少ないかもしれません。
しかし、男性でも泡立てグッズを上手に活用すれば、簡単に短時間で泡を立てることができます。
泡をつくるためのグッズはたくさんありますが、その中でも無印良品の泡立てネットは特に人気があります。
その無印良品の泡立てネットの魅力を中心にご紹介していきます。
石鹸はしっかり泡立てて使ってる?
石鹸を何となくお使いの方は多いでしょう。
せっかくお肌に良い石鹸を使っているのならば、泡を立てて使いましょう。
そもそも、なぜ泡立てが必要なのかということからご説明していきます。
【泡の役割】
①汚れを浮かせる
石鹸にはもともと洗浄力があり、きめ細かい泡を立てることによって汚れを吸いだしてはがし、包み込むという働きがあります。
②洗浄力の目安
泡の濃さと洗浄力の濃度は比例します。
つまり、泡が立っているうちは汚れを落とす力があるということがわかります。
③クッション
空気を含んだ泡は、お肌との摩擦をやわらげてくれるため、お肌への刺激を軽減してくれます。
このように、しっかりと泡を立てることで「石鹸の良さ」をさらに引き立てることができるでしょう。
きめ細かい泡を立てるためには、時間と手間がかかると思ってしまうかもしれませんが、人気がある無印良品の泡立てネットを使えば、簡単に短時間で泡を立てることができます。
無印良品の泡立てネットを使うと石鹸の泡がきめ細やかに!
人気が高い無印良品の泡立てネットをご紹介します。
【洗顔用泡立てネット 全長約21センチ】
サイズ:幅24×奥行1.5×高さ21センチ
素材:本体/ポリエチレン フック/ポリエチレン
参考価格:120円
形状としては、引っ掛けられるリング状のフックがついていて、その下にネットが筒状になっています。
筒状のネットの両端は縫われていないため、石鹸を入れることができます。
ネットは二枚重ねであるものの、薄さを感じるものです。
この無印良品のネットを使うと石鹸でも短時間で泡を立てることができます。
できあがりの泡は、きめがとても細かく、クリーミーでもっちりしています。
泡を手のひらに乗せて、逆さまにしても落ちないくらいです。
もちろん、石鹸だけでなく、フォームタイプの洗顔料でもしっかりと泡を立てることができます。
そして、何といってもコスパに優れていることに驚くでしょう。
泡立てネットには様々なメーカーのものがあり、価格も高いものから安いものまであります。
無印良品の洗顔用泡立てネットと価格がほぼ同等で買えるものといえば、100円ショップで購入できる泡立てネットでしょう。
しかし、100円ショップの泡立てネットを使った後に、無印良品の洗顔用泡立てネットを使うと、その泡の違いはとても大きく感じるようです。
価格帯は同じながら、よりきめ細かくクリーミーでもっちりとした質のよい泡がつくれるのであれば、無印良品の方が魅力的と感じる方が多いということでしょう。
無印良品の洗顔用泡立てネットなら石鹸の保管に困らない?!
石鹸を愛用している方の多くは、濡れた石鹸の保管方法に困った経験があるのではないでしょうか。
また、石鹸を使いたいけれど、使った後の保管に困るから、フォームタイプの洗顔料を使っているという方もいるでしょう。
石鹸は洗顔や体を洗うためとして、主に洗面所や浴室に置いておく場合が多いでしょう。
そこでの石鹸の保管といえばプラスチックなどの石鹸置きが一般的ですが、石鹸を保管する際、石鹸置きと石鹸との接地面がふやけてしまいます。
さらに、多湿や水がかかることで、柔らかく溶けてしまいます。
そのやわらかく湿った状態は、雑菌や細菌がすみつく原因となってしまうのです。
このような理由から、石鹸の使用をためらってしまったり保管に困ってしまったりするのでしょう。
そこで、改めて無印良品の洗顔用泡立てネットをおすすめします。
無印良品の洗顔用泡立てネットは、ご紹介した通り、ネット部分の間がポケットのようになっていて、そこの部分に石鹸を入れておくことができるのです。
つまり、石鹸をネットに吊るして保管できるため、余分な水分は落とせるのです。
余分な水分がなければ、雑菌や細菌の繁殖をおさえられ、清潔に石鹸保管できますね。
使用後にネットと石鹸は水で洗い流し、どちらもしっかりと水気を切ったらネットのポケット部分に石鹸を入れて吊るすだけです。
無印良品の洗顔用泡立てネットは、泡立てと保管という使い方ができるため、一石二鳥ということも人気の理由でしょう。
無印良品の洗顔用泡立てネットを使った泡立て方法のご紹介
それでは、前述にてご紹介した無印良品の「洗顔用泡立てネット」を使った泡立て方法をご紹介します。
①ぬるま湯でネットを濡らす
ぬるま湯で濡らすことでネットに水分を含ませて、泡立てしやすくします。
②石鹸などをつける
石鹸の場合は、ネットで包むようにしてこすりつけます。
フォームタイプの洗顔料は、適量をネットにだします。
③ネットを揉み込む
石鹸や、洗顔料を泡立てるためにネットで空気を含めるように揉み込みます。
④泡をネットから絞りだす
きめ細かい泡ができたら、ネットの先端にあるリングに指を通し、逆の手の平でネットを泡を絞りだします。
⑤洗顔をする
たっぷりのきめ細かい泡を使って洗顔をしましょう。
⑥ネットは洗って吊るす
洗顔が終わったら、ネットについた泡を水で洗い流します。
文章で見ると少々難しく感じるかもしれませんが、実際の泡立てはほんの数十秒です。
特に手で石鹸を泡立てるのは時間もコツも必要ですが、これであれば男性でも簡単に泡立てることができますね。
使用後は、しっかりと洗って、吊るして清潔に保管しましょう。
無印良品の泡立てネットは選べる?
ここまでは、無印良品の洗顔用泡立てネットを中心にご紹介してきましたが、無印良品には他にも泡立てネットがあります。
【泡立てボール・小 約15g】
重量(梱包材含む):20g
参考価格:120円
【泡立てボール・大 約50g】
重量(梱包材含む):50g
参考価格:190円
こちらの泡立てネットは、目の細かいネットをボール状にした泡立てネットです。
泡立てボールは紐がでているので、引っ掛けて保管することができます。
こちらのネットも洗顔用泡立てネットと同じく、きめの細かい泡を素早くつくることができます。
男性であれば、「泡立てボール・大」の方が、一度にたくさんの泡をつくれるのでおすすめですよ。
この泡立てボールは形状的に洗顔用ネットのように石鹸を入れて保管はできませんから、泡を立てるだけの用途としてボディーソープなどをお使いの方には特におすすめです。
無印良品の泡立てネット以外でおすすめグッズは?
無印良品の泡立てネットを中心にご紹介してきましたが、無印良品ではないけれど、おすすめしたい泡立てグッズを使い方と共にご紹介します。
これまでご紹介してきたようなネットタイプではなく、プラスチックでできた容器タイプの泡立て器です。
100円ショップで購入できるものから、通販であれば1000円以内で購入することができます。
容器に、ステック付きの穴あきのプレートと蓋が付属されています。
そのステックを上下させるだけで、きめ細かな泡が短時間でつくれます。
【使い方】
①容器の内側の線まで水かぬるま湯を入れます。
②穴あきプレートに、石鹸やフォームタイプの洗顔料をこすりつけます。
③穴あきプレートを容器にセットして蓋を閉めます。
④スティックを上下させます。(20~30秒)
⑤蓋をあけて泡を取りだし、洗顔します。
⑥洗顔後は、容器と付属品を水洗いして乾燥させて保管します。
この方法もとても簡単な方法なので、男性でも簡単に泡立てることができます。
泡立てネットは使用していくにつれて、いずれは破れたりほつれたりすることが避けられません。
しかし、特別な衝撃などによる破損などを除き、こちらの容器タイプであれば、清潔に保管することで長期間にわたって使用することができます。
石鹸は泡を立てて使おう!
石鹸は、泡を立てて洗うことでお肌へのダメージを軽減することができます。
ご紹介した無印良品の泡立てネットはどれも短時間で泡がつくれますから、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
また、無印良品以外でも、容器タイプの泡立て器は長期間で使用することができます。
お気に入りの泡立てグッズを使って、きめ細かい泡で顔や体を洗うようにしましょう。