毎日洗濯をしているのに、衣類から嫌なニオイがすると指摘されたり、ご自身で感じたことはありませんか?
汗をかいたりすると、余計気になりますよね。
また、年齢による加齢臭も気になります。
今回は、こうした衣類の嫌なニオイを対象にした、消臭効果の高い「レノア本格消臭デオドラントビーズ」をご紹介します。
使い方はとても簡単なので、忙しいかたもきっと重宝することでしょう。
衣類から嫌なニオイがするのは菌が原因
レノア本格消臭デオドラントビーズの使い方の前に、どうして衣類から嫌なニオイがしてくるのかをお話しします。
洗濯をしていれば、ついた汚れはもちろん、あらゆるニオイもなくなると思いますよね。
いい香りのする柔軟剤を使っていたらなおさらで、洗い立てのいい匂いが持続するイメージです。
しかし、洗濯しているにも関わらず、嫌なニオイがしてきてしまうのはなぜなのでしょうか。
一つ目の原因として、部屋干しが挙げられます。
天気が優れないときや洗濯機をまわす時間が限られているとき、花粉症でお悩みのかたなどは、部屋干しをすることが多いことでしょう。
ただし、部屋干しは外で洗濯物を干すときと比べると乾きにくく、生乾き状態となるため、菌が繁殖してしまうのです。
細菌は「モラクセラ菌」といって、人の身体に常駐しているほど、あたりまえのように生活空間に存在しています。
ここに、乾くのに時間がかかっている洗濯物があるとモラクセラ菌が付着し、洗濯物に残っている皮脂やたんぱく質を分解する働きが生まれます。
すると、あの不快な使い古した雑巾のようなニオイがしてくるのです。
加齢臭にはレノア本格消臭デオドラントビーズがおすすめ
部屋干しが原因になるほか、男性にとっては加齢臭も気になるところです。
年齢を重ねることで皮脂成分が酸化しやすくなり、胸や背中といった部分から枯草のようなニオイがだいたい50代ごろから加齢臭は出てきます。
おじさん臭いと思われないためにも、消臭成分の含まれた衣類用洗剤を使って洗濯していきましょう。
概要でもお伝えしたとおり、今回ご紹介していくのは、P&Gから販売されている、レノア本格消臭デオドラントビーズです。
同じP&G商品である柔軟剤と比べると、その消臭成分は約5倍だそうですよ。
独自のテクノロジーによって、衣類についた嫌なニオイを防臭成分でコーティングする効果が期待できます。
消臭成分の効果によって、さわやかなニオイが一日中続いたら、世の男性は嬉しいですよね。
レノア本格消臭デオドラントビーズの香りは現在、3種類のラインナップです。
・清潔感のある「クールリフレッシュの香り」
・爽やかな「グリーンミストの香り」
・甘すぎない「リフレッシュフローラルの香り」
では、レノア本格消臭デオドラントビーズの使い方を、次項で詳しく解説していきます。
デオドラントビーズの使い方はとても簡単
では、消臭効果の高いレノア本格消臭デオドラントビーズの使い方を、解説していきます。
使い方は、とっても簡単です。
いつも通りに、洗濯槽に洗濯物を入れて、普段使っている洗剤や柔軟剤を入れましょう。
そうしたら、デオドラントビーズのキャップ(計量できる)に、使う分だけのビーズを取り出します。
ビーズを、洗濯物が入っている洗濯槽に直接入れて、スタートボタンを押せば完了です。
ここで気を付けていただきたいことがあります。
デオドラントビーズを洗剤や柔軟剤を入れる投入口に入れないようにしましょう。
加齢臭はもちろん、部屋干しをしたときやペットのニオイ、汗をかいたときのニオイなどに効果的ですよ。
デオドラントビーズを使っても消えない手ごわいニオイであれば、レノアの柔軟剤を使ってみましょう。
レノアの柔軟剤とデオドラントビーズを使って洗濯をすれば、消臭効果は約12倍にまで跳ね上がります。
P&Gは、レノアの柔軟剤とデオドラントビーズの併用で、7日間使った枕カバーで検証したところ、消臭効果が得られると発表していますよ。
デオドラントビーズに似ているアロマジュエルの使い方
同じP&G商品では、商品のパッケージや使い方がデオドラントビーズに似ているアロマジュエルも人気商品です。
デオドラントビーズは消臭効果を目的としていますが、アロマジュエルは洗濯物に香りをつけることが目的になります。
香りは、次の3種類からお選びいただけますよ。
・爽やかな海を連想させる「エメラルドブリーズの香り」
・リッチで上品な「サファイヤベリーの香り」
・ホワイトムスクなどを重ねた「ダイアモンドフローラルの香り」
使い方はデオドラントビーズと同様で、洗濯槽のなかに直接入れて、洗濯機のスタートボタンを押せばOKです。
洗濯物の量や水量に対して目安量は記載されていますが、ほのかに香る程度がよければ少量を、しっかりと香りを楽しみたい場合は量を多めにするなど、お好きなニオイの強さにもできます。
さらに、柔軟剤と併用することで、さまざまな香りを組み合わせられるのも人気ですよ。
ただし、強いニオイは逆に不快なニオイにもなりかねませんので、アロマジュエルの入れすぎには注意しましょう。
いい香りを持続させるための注意事項
消臭効果が高いデオドラントビーズと、香りを持続させるアロマジュエルですが、以下の事柄に注意していないと、力が発揮されません。
●洗濯物を溜めている
冒頭でもお伝えしたように、衣類が臭くなる原因はモラクセラ菌にあります。
そのため、汗をかいて湿った状態の洗濯物を溜め込んでいれば、衣類の繊維のなかで菌が増殖してしまうのです。
モラクセラ菌の繁殖を防ぐためにも、その日に着たり使った衣類やタオルは、すぐに洗濯をして乾かしましょう。
●お風呂の残り湯を使ってすすいでいる
洗濯をする際、節約のためにお風呂の残り湯を使っているご家庭も多いかもしれません。
しかし、お風呂の残り湯にある雑菌が衣類に付着したままだと、嫌なニオイの原因になってしまいます。
洗濯物を洗うときはお風呂の残り湯を使ってもよいのですが、すすぎに関しては、水道から出る水を使うようにしましょう。
●洗濯槽のカビ
衣類がカビのようなニオイがしている場合、洗濯槽の内部にあるカビが原因かもしれません。
洗濯層を綺麗にするクリーナーを定期的に使って、カビや汚れを取り除きましょう。
最後に、洗濯層クリーナーの使い方をご紹介します。
洗濯層クリーナーの使い方
製品によって使い方に差異が生じますが、一般的な洗濯槽クリーナーの使用方法をご説明していきます。
①40度前後のぬるま湯を用意して、洗濯槽の高水位まで入れます。
水を使っても構いませんが、ぬるま湯の方が効果は高まりますよ。
このとき、洗濯物は入れないでください。
②規定の分量に従って、洗濯槽クリーナーを洗濯槽に入れます。
③つけおきするクリーナーであれば、3~4分ほど洗濯機をまわして溶かしていきましょう。
その後、約2時間ほど放置します。
つけおきをする商品でない場合は、放置してしまうと洗濯槽を傷める原因になりますので、時間を置かずに次のステップに移りましょう。
④標準コースを選択し、洗濯機を運転させます。
洗濯からすすぎ、脱水を得て、カビや汚れを取り除いていきましょう。
なお、このときに洗剤や柔軟剤、デオドラントビーズやアロマジュエル等は、一緒に入れないでください。
また、ドラム式洗濯機では使えない場合もありますので、お買い求めの際には商品説明を確認してから購入しましょう。
いいニオイはエチケット
衣類の菌を繁殖させないことや、消臭効果に優れた商品を使うことで、不快なニオイから解放できます。
人や衣類から放たれるニオイは印象をも変えてしまうため、常に気を付けていきたいエチケットです。
爽やかな、そして清潔感のある男性を目指すため、この機会に洗濯方法を見直してみてください。