眉毛の書き方をマスターしよう!男性も手入れでカッコよく!

ひと昔前は、男性はお肌や眉毛の手入れをすることはあまりありませんでした。

しかし、今では男性も手入れをすることが一般的になっています。

ドラッグストアなどでも、男性用の化粧品が充実していますね。

今回の記事では、顔の手入れの中でも難しい眉毛の書き方についてお伝えします。

男性も眉毛を整えよう

化粧というと女性がするもの、という時代は終わりました。

現在は、男性でも顔を整える時代です。

化粧とまではいかなくても、眉毛を整えたり、美肌に気を遣う男性は増えていますね。

特に眉毛は、顔の中でも印象を決める大切なパーツです。

今回は、男性の眉毛の手入れ方法、特に眉毛の書き方にスポットを当ててご紹介します。

眉毛の手入れでまず必要なのは、道具です。

まずはアイテムを揃えることから始めましょう。

・毛抜き
・眉毛用シェーバー
・アイブロウブラシ
・眉毛用ハサミ

これが、眉毛を整えるために必要な道具です。

次は、眉毛を書くために必要な道具です。

・アイブロウペンシル
・アイブロウパウダー
・眉マスカラ
・アイブロウコート

これを使って眉毛を書きます。

道具がたくさんありすぎて全部そろえるのは難しいと思うかもしれませんね。

どれもドラッグストアや100円ショップで手に入るものです。

一度買ってしまえば長く使えますので、この際揃えてしまうことをおすすめします。

すべては無理というのであれば、最低でも、

・毛抜き
・アイブロウブラシ
・眉毛用ハサミ
・アイブロウペンシル

以上のものは揃えておきましょう。

眉毛は書き方だけじゃなく色も重要

アイテムを揃えるときに、アイブロウペンシルやパウダー、眉マスカラに色の種類があることに気づくと思います。

黒しかないと思われる人もいるかもしれませんが、黒だけでなくグレー、ブラウン、ライトブラウンなど、眉毛を書くだけでも選ぶのに悩んでしまいます。

眉毛を整えるためには、書き方だけでなく色選びも大切です。

アイブロウペンシルはもちろん男性用のものもありますが、女性用のものの方が色の種類が豊富です。

抵抗がなければ、女性用のものもチェックしてみましょう。

色は、基本的に自分の髪の毛の色に合わせます。

しかし、黒い髪の毛だからといって必ずしも黒い色のアイブロウペンシルにする必要はありません。

瞳の色と髪の毛の色の間の色を選ぶと、自然な眉毛を書くことができますよ。

おすすめなのは、自分の髪の毛の色よりもワントーン明るめの色を選ぶことです。

黒い髪の人はグレー、こげ茶色の髪の毛の人はブラウンを選ぶと、自然な眉毛を書くことができます。

眉毛はバランスが命

道具が揃ったら、眉毛を整えます。

まずご自分の眉毛の形をよく見てみましょう。

眉毛で大切なのは、バランスです。

眉毛のバランスが崩れてしまうと、顔全体のバランスも崩れてしまいます。

黄金バランスと呼ばれる、理想のバランスを意識しましょう。

このバランスは、男性でも女性でも共通していますので、覚えておくと良いですよ。

▽眉頭

小鼻の垂直延長線上から始まるようにします。

▽眉山

まっすぐ前を見たときの黒目の外側のラインから目尻までの間で、カーブがいちばん高くなるようにします。
眉弓筋という筋肉が目安です。

失敗すると仕上がりに影響しますので、よく確かめておく必要があります。

▽眉尻

小鼻のキワと目尻を線で結んだ延長線上にします。

眉頭よりも高い位置にします。

少し短めにすると男性らしくなります。

眉弓筋とは、目の上の骨のラインに沿った筋肉です。

この筋肉を主軸にすると、顔の表情を邪魔することなく、自然なアーチになります。

この黄金バランスを意識して、先ほどご紹介した毛抜きやブラシ、ハサミなどを使って眉毛を整えましょう。

続いて、次の項で眉毛の書き方をご紹介します。

男性の眉毛の書き方

それでは、実際に眉毛を書いてみましょう。

男性ですと、眉毛を書きなれていない人も多いと思います。

具体的な書き方をご説明します。

①あぶらとり紙などを使い、眉毛周辺の余計な油分を取り除きます。

こうしておくと、書いた眉毛が長持ちします。

②アイブロウブラシで眉毛を整えます。

③眉山を決めたら、はじめにアイブロウペンシルで眉山から眉尻にかけてを書きます。

眉頭から書かないようにするのがポイントです。

④続いて、眉頭から眉山までを書きます。

眉頭が濃くなってしまうと不自然です。

なるべく自然になるように、薄めに書きましょう。

⑤眉山の下の部分から眉尻を結ぶように書きます。

⑥同じように、眉頭の下から眉山の下までを結びます。

⑦書いた輪郭の中を埋めるように、アイブロウパウダーで塗りつぶします。

⑧アイブロウブラシを使って、自然になるようにぼかします。

⑨眉毛の色を変えたい人や、髪の毛の色が明るい人は、眉マスカラを使います。

毛の流れに逆行するように、根元から眉マスカラを塗りましょう。

マスカラが乾かないうちに、今度は毛の流れに沿ってもう一度マスカラを塗ります。

⑩汗をかきやすい人など、眉毛が落ちてしまうのが気になるのであれば、最後にアイブローコートを使います。

書き終わった眉毛の上から塗り乾かせば、眉毛が落ちにくくなりますよ。

書き方がわかったらコツをつかんでスキルアップ

眉毛の書き方がわかりましたね。

初めは難しいと思いますが、まずは実践あるのみです。

上の項では具体的な書き方をご説明しましたが、さらに上手に書くコツもここでご紹介します。

男性も女性も、コツは一緒です。

こちらのコツも参考にしてくださいね。

眉毛を書くときのポイントは、1本の線で書かないことです。

1本1本の眉毛を書き足していくようにします。

線で眉毛を書いてしまうと、いかにも書きました、という眉毛になってしまい不自然です。

毛の流れに沿って、1本ずつ眉毛を書き足しましょう。

眉頭も、濃く書きすぎてしまうと不自然になってしまいます。

眉頭はなるべく薄くしましょう。

ペンシルで書くのが難しい場合は、パウダーだけで仕上げます。

力を入れないように、ふわっと書くことを意識してください。

眉毛を左右対称に書くのは難しいことです。

書きやすい方、書きにくい方が出てくると思います。

そのようなときは、書きにくいと思った方から眉毛を書き始めます。

その方がバランスがとりやすくなります。

両方の眉毛が書き終わったら、最後に大きな鏡で自分の顔を見てみましょう。

小さな鏡で見るだけだと、一部分が濃くなってしまったり、左右の形が違ってしまったりします。

大きな鏡で左右のバランスがおかしくなっていないか、チェックしてください。

男性の印象は眉毛で変わる

これまで、男性の眉毛の書き方についてお話してきました。

初対面の男性と会うとき、女性はまず目元を見るといわれています。

目元は印象を左右する重要なパーツです。

目の大きさや形、一重や二重などは生まれつきですから、変えることは出来ません。

しかし、眉毛は整えることができます。

眉毛が印象に大きな影響を与えるのです。

しかし、整え過ぎた男性の眉毛はあまり好まれません。

多くの女性が、男性はナチュラルな眉毛が良いと思っています。

しかし、男性は勘違いしてはいけません。

ナチュラル=何もしない

というわけではないのです。

女性が好意的に感じるナチュラルな眉毛とは、整えられたナチュラル眉毛のことなのです。

ボサボサで手入れのされていない眉毛は、清潔感を感じられません。

「ナチュラルで清潔感のある眉毛」を目指すことを、まず第一に考えましょう。

あきらめずに理想の眉毛を見つける

眉毛を書くのは、顔の手入れの中でいちばん難しいといわれています。

眉毛で顔の印象がガラリと変わってしまうからです。

初めはうまくいかないかもしれませんが、お風呂に入る前などに何度か練習してみてください。

あきらめずに、自分に似合う眉毛を見つけてみてくださいね。