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│オトコの悩み相談室

それでもカラーをやり直したい?痛む理由とケア方法

2018.7.4

普段通りヘアカラー完成後、鏡を覗くと「想像していた色とはちがった」「明るすぎて会社に出社できない」など思い通りの髪色にならなく、困ってしまった経験はありますか?

しかし、簡単にヘアカラーをやり直してしまうと、髪が痛むだけでなく、薄毛が進行したり、髪が切れたり縮れたりして、おしゃれが楽しめなくなってしまう可能性もあるのです。

そこで、ヘアカラーの仕組みや頭皮や髪に与える影響、頭皮・髪のケア方法や、ヘアカラーをやり直す時の注意をまとめてご紹介していきます。

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ヘヘアカラーのやり直しでも髪が痛む?

ヘアカラーをやり直すと髪はどうなるのでしょうか。

まずは、髪の構造とカラー剤についてご説明します。

●髪の構造

そもそも髪の毛というのは、通常きれいにキューティクルというもので、カバーされています。

髪の毛を一本手にとり、毛先の方から毛根に沿って撫でると、少しキュッとしませんか?

それがキューティクルというもので、細かく見てみると、うろこの様になっており、おもに髪の色素や内部を守っています。

●一般的なカラー剤
カラー剤の多くは【ブリーチ剤】+【ヘアカラー剤】でできています。

カラー剤の持つアルカリ剤が髪のキューティクルをこじ開け、ブリーチ剤で髪の内部にあるメラニン色素を脱色し、ヘアカラー剤により、色素が髪の内部に入れることで発色させています。

しかし、ヘアカラーのやり直しや、幾度となくヘアカラーをすると、キューティクルを何度もこじ開けたことで、キューティクルがはがれてなくなってしまい、髪の内部がむき出しになり、枝毛、切れ毛、パサつきを作り出してしまうのです。

しかも、厄介なことにキューティクルは再生することはなく、痛んだ部分をカットしたり取り除くしか方法がありません。

また、痛むのは髪だけではなく、頭皮にも一緒にダメージを与え、男性にとって重要な、薄毛の原因を作ってしまっている可能性があります。

次項では、ヘアカラーによって頭皮まで痛んでしまう理由をご説明していきます。

頭皮も痛む可能性あり!ヘアカラーで頭皮が皮膚炎に?

一体どのような仕組みで、ヘアカラーで頭皮にもダメージを与えてしまっているのでしょうか。

まず、今までヘアカラーをしてきて「頭皮がツーンとしみた・ひりひりした」というような経験はありますか?

このひりひりとしみる原因は、液剤と頭皮の相性が良くないため、起こってしまうといわれています。

本来、頭皮の強さは人それぞれであり、とても敏感な人もいれば、かなり強い人も存在します。

ほとんどの場合、カラー剤で頭皮が炎症を起してしまう皮膚炎は【刺激性接触皮膚炎】【アレルギー性接触皮膚炎】の2種類といわれおり、それぞれの特徴は以下のようになっています。

【刺激性接触皮膚炎】

染毛剤に含まれている過酸化水素とアルカリ剤が、皮膚に付いてしまい起こる皮膚炎で、皮膚に付着すると強い痛みを感じ、即効で症状が出るのが特徴です。

【アレルギー性接触皮膚炎】

同じく染毛剤が頭皮に付着し、染毛剤に含まれるアレルゲン物質で、アレルギー反応を起こします。

特徴としては数時間後にアレルギー反応として、かゆみ、ただれなどが起こるといわれています。

このように、ヘアカラーで頭皮が炎症やダメージを負ってしまう恐れがあり、誰でも皮膚炎になり得ます。

思い通りのヘアカラーにならなかった場合、「もう一度ヘアカラーをやり直してほしい」と思う人は多いでしょう。

しかし、何度もカラーを繰り返してしまうと、髪が痛むことで起こる切れ毛で薄毛に見えてしまったり、頭皮が痛むことで、髪が生えてこないという最悪の事態を引き起こしてしまう恐れがあります。

また、正しくヘアカラーをしなければ、頭皮に大きなダメージを与えてしまう可能性があるのです。

間違ったシャンプー・ヘアカラーは薄毛の原因に?

本来、ヘアカラーをする際は【頭皮にカラー剤を付着させないでおこなう】のが正解です。

そのため、美容室では頭皮に近い髪を染める際、頭皮に優しいカラー剤を利用したりしており、頭皮のトラブルや、頭皮が痛むのを最小限に抑えようとしてくれています。

一方、セルフカラーの場合、カラー剤の強さが均一のため、頭皮によくないという声もあります。

しかも、美容師さんのようにプロでもなく、頭皮を全体見ることもできないため、カラー剤が付着してしまったかどうか判断できません。

しかし、美容室でもセルフカラーでも重要なのは、毛穴に入り込んでしまったカラー剤を洗い流すことです。

カラー剤は、前項でもご説明したとおり、成分の強い液剤だということは、ご理解いただけるでしょう。

髪や頭皮が痛む原因は、ヘアカラーをやり直したり、何度も染めることだけではありません。

頭皮に付着したカラー剤や毛穴に入り込んでしまったカラー剤を、きちんと洗浄しないことも髪や頭皮が痛む原因となります。

実は、カラー剤が毛穴に詰まったままになっていると、そこに雑菌が潜むようになってしまい、脱毛の原因になってしまうことがあるのです。

そして、きちんと毛穴に詰まったカラー剤を洗い流すだけでなく、その後に髪をケアしていないと、髪が痛むことで起こる切れ毛などにより、薄毛に見えてしまう可能性すらあります。

健やかな頭皮をキープし、しっかり髪をケアすることで、男らしいヘアスタイルをいつまでも楽しみましょう。

正しいシャンプーで健康な頭皮を作る

ヘアカラーをしたあと、洗髪するときはいつものやり方ではなく、しっかりと頭皮をいたわって毛穴まで洗いましょう。

正しいシャンプー方法を日常化すれば、余計な汚れや脂がなくなり、頭皮の血行がよくなることで、育毛や強い毛を作る手助けに繋がります。

①髪を3分程度よく濡らします。【お湯の温度は40度くらいまでのぬるま湯】

②シャンプーを手に取りますが、トロッとした液剤のままではなく、手のひらで軽く泡立ててから手のひら全体にシャンプーを伸ばし、頭を包みこむように泡立てます。

③指の腹を使い、忘れがちといわれる【耳の上】【襟足】も、きちんと優しく洗いあげます。

④3分程度、シャンプーがもう流れ切っているとわかっていても、毛穴をすすぐようにぬるま湯で流します。

⑤ヘアカラーは髪も痛むので、リンス等でケアをします。

ちなみに、シャンプーを終えた後は、どのような髪のケアをしていますか?

ヘアカラーのやり直しや、幾度となくおこなってきたカラーで痛んだ髪を少しでも修復してみましょう。

ヘアカラーやり直しの前に!痛んだ髪をケアしよう

それでは、正しいヘアケアをご説明していきます。

まず、ヘアカラーによってダメージを受けた髪をシャンプー後にケアする方法です。

髪をケアするものは代表的なもので【リンス】【コンディショナー】【トリートメント】があり、それぞれの特徴は以下のようになっています。

●リンス
髪の表面のキューティクルを保護し、髪の水分が抜けてしまうのを抑え、髪になじませたら流すだけで効果を得られるといわれています。

●トリートメント
髪の表面も整えますが、主にキューティクルがはがれて髪の内部がスカスカになってしまった髪に、栄養を与えてくれます。

●コンディショナー
リンスよりも保湿効果が高いといわれていて、リンスよりも表面を調えるちからが強いとされています。

それでは、【リンス】【コンディショナー】【トリートメント】それぞれの使い方に、違いはあるのでしょうか?

■リンス・コンディショナー
よく洗った髪に適量手にとり、毛先中心になじませ、洗い流します。

■トリートメント
同じように、よく洗った髪になじませますが、10分から15分程度放置し、髪の内部に液剤を浸透させ、よくすすぎます。

ヘアカラーを失敗してしまった場合も、髪をケアすることで、カラーをやり直したとしても、最小限の痛みで済む可能性をつくることができるでしょう。

このように、ケアするものでも使用方法は異なるので、自分に合ったものを見つけて、普段のケアの参考にして痛む髪を、修復・保護してみてはいかがでしょうか?

髪が痛むことがわかっていてもヘアカラーをやり直したい

それでも、ヘアカラーした色が気に入らない、今すぐやり直したい場合もあるでしょう。

しかし、どのように改善したいのかによっても、やり直しする方法も異なります。

大まかに、ヘアカラーがうまくいかなかったというのは、【髪が明るすぎた】【髪が暗すぎた】【色味が違う】この3つに分けられるでしょう。

それでは、1つずつ改善方法をご紹介していきます。

【髪が明るすぎたから暗くしたい】
色素をもっと足してもらうことになります。

美容師さんは、トーンダウンのために、黒染めのような、なかなか色素を抜くのが難しい液剤を使用することもあるようなので、今後明るくする予定がある人は、その旨をきちんと美容師さんに伝えましょう。

【髪が暗すぎた】
毎日のシャンプーで高い温度に設定して洗うと、カラーが取れやすいともいわれています。

それでもカラーをする場合は、低アルカリ剤のカラー剤を使用してもらうなど、頭皮や髪をいたわってもらい、トリートメントをしてもらったりと、ケアをお願いしましょう。

【色味が違う】
色味が違う場合、本来であれば2~3週間程度すれば、色素は落ちてきます。

しかし、色味を取り除くとなると、ブリーチ剤で入れた色素を取り除くことになり、かなり髪が痛むので、トリートメントをしてもらうなど、ケアをお願いしましょう。

ちなみに、セルフカラーでヘアカラーをした場合、もう一度セルフでやり直しすることは、ムラになってしまう可能性があるといわれているため、オススメできません。

そのため、きちんとプロに任せてきれいな色にしてもらい、髪のケアをしっかりとおこないましょう。

髪や頭皮を労わってヘアカラーを楽しもう

ヘアカラーを失敗したからといって、一概にすぐにもう一度染める前に、きちんとヘアカラーによっておこるダメージを知ることはとても大切です。

髪を正しい方法でケアしたり、正しい洗髪をしないことで、男性が気にしがちな薄毛や育毛に大きく影響する可能性もあります。

健康な髪や頭皮を労りつつ、男らしくかっこいいヘアカラーを楽しみましょう!

 - 髪の悩み