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│オトコの悩み相談室

歯ブラシは雑菌だらけ!?消毒にハイターは使用できる?

2018.6.30

毎日使用している歯ブラシ、きちんと消毒または交換されていますか?

実は使用した歯ブラシには、たくさんの雑菌がいるといわれています。

ここでは、歯ブラシの消毒方法をお伝えしていきます。

各家庭に1つはある、除菌効果の高い「ハイター」について検証します。

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使用した歯ブラシは雑菌だらけ!?

毎日使用する歯ブラシですが、皆さんはきちんと消毒していますか?

また、適度に新しいものと交換をしていますか?

歯ブラシは当然、口内を清潔に保つために使用するものですが、実はこの口の中にはたくさんの細菌がいます。

そのため、歯を磨いたブラシを水洗いだけで済ませている方は、歯ブラシが雑菌だらけになっている恐れがあります。

実は、3週間使用した歯ブラシには、100万個もの細菌がいるといわれています。

この細菌の数は、トイレの水の約80倍ともいわれていますので、これを聞いてぞっとする人も多いでしょう。

つまり、歯ブラシを清潔にしていないと、歯ブラシによって口の中の細菌を増やしてしまう恐れさえあります。

細菌が増えて口内環境が崩れると、口臭や歯周病の原因になるともいわれています。

ですから、口の中に入れる歯ブラシは清潔に保ちたいものですよね。

ここでは、歯ブラシを清潔に保つための消毒方法や、菌を増やすNG行動などを重点的にお伝えしていきます。

また、消毒・除菌という意味で効果の高いもので「ハイター」がありますが、これは歯ブラシにも利用できるのでしょうか。

歯ブラシの消毒にハイターは使用できる?

ハイターというと、台所で使用する漂白剤(キッチンハイター)が一般的ですよね。

このキッチンハイターにも十分な消毒効果は望めますが、専門的な知識がないままに消毒するのは危険な行為です。

キッチンハイターの成分は「次亜塩素酸ナトリウム」と呼ばれるもので、台拭きや食器などの消毒、さらにプールなど幅広い用途で使用されています。

しかし、これらを消毒する際には、きちんとした適切な濃度に薄めて使用されているのです。

そもそも次亜塩素酸ナトリウムは非常に強い薬品であり、100倍程度に薄めたものでも肌が荒れてしまうこともあります。

誤って飲んでしまった場合は喉や口内の痛みだけでなく、嘔吐などを引き起こす可能性もあります。

もし歯ブラシをハイターで消毒した場合、必要以上に濃い濃度で消毒すると、歯ブラシについたハイターが落としきれず、そのまま体内に入り害を及ぼす可能性があります。

また、口内の粘膜は非常にデリケートな部分です。

ハイターを落としきれていない歯ブラシで歯を磨くと、口内や歯茎などを傷める恐れがあります。

このようなことからも、歯ブラシの消毒にハイターは使用しない方が賢明でしょう。

つまり、ご家庭で適正な濃度を量るのが難しくリスクも高いため、ハイターを使用した消毒方法はおすすめできないということです。

ハイターの利用が危険なら他の消毒方法は?

先ほどお伝えしたように、歯ブラシの消毒にハイターはおすすめできません。

他の手軽な消毒方法としては、「熱湯(煮沸)消毒」と「アルコール消毒」が考えられます。

それぞれ見ていきましょう。

・熱湯(煮沸)消毒

消毒方法の中でも、熱湯(煮沸)消毒は昔からある方法です。

お湯を沸かすだけ、と手間もかからないので誰でもできる方法ですが、歯ブラシの消毒方法としてはNGです。

というのも、歯ブラシの耐熱温度は大体のものが80度以下になっているものが多く、熱湯消毒してしまうと歯ブラシを傷めてしまう原因になるからです。

・アルコール消毒

では、続いてアルコール消毒について考えてみましょう。

アルコールも消毒方法としてはよく知られているものですが、実は歯ブラシにはアルコール消毒では効果が不十分だと考えられています。

なぜなら、歯ブラシに付着している細菌の中では、アルコールでは効果のない細菌も多いためです。

ハイター、熱湯、アルコールもだめとなると他にどんな消毒方法があるのでしょうか。

続いてご説明していきます。

歯ブラシの消毒に安全でおすすめな方法

ハイターの危険性もなく、歯ブラシを傷めることなく消毒効果を得られる方法をご紹介します。

・重曹を使った消毒方法

重曹はお掃除や汚れ、食品添加物としても利用されている万能アイテムです。

もちろん、歯ブラシの消毒にも効果的です。

重曹を使っての消毒方法は、水100mlに小さじ1の重曹を溶かし歯ブラシを浸すだけです。

重曹水に浸した後は、しっかりと水気を切って、できれば日の当たる場所で乾燥させてください。

重曹は食品添加物にも使用されていますので、安全面でも安心して使用することができます。

・うがい薬

喉の殺菌に使用するうがい薬も、歯ブラシの消毒に使用することができます。

やり方としては水にうがい薬を数滴垂らし、その中に歯ブラシを入れるだけです。

ただし、うがい薬によっては非常に濃い色のものもあるため、歯ブラシに色が移ってしまうこともあります。

気になる方はブラシ部分が黒いものを選ぶと、色移りも気にならないでしょう。

歯ブラシ後のコップの消毒にはハイターがおすすめ

歯ブラシで歯を磨いた後に、コップを使用して口をすすぐ、という方は多いと思います。

このコップも歯ブラシと同様、水でささっと洗い流しているだけで済ませていませんか?

歯ブラシと同様、コップも使い続けていると汚れがたまり、細菌が繁殖してしまっている可能性があります。

お使いのコップの縁や中を覗いてみてください。

もし、水垢が付着しているようなら消毒をする必要があります。

歯ブラシの消毒にハイターの利用はおすすめできない、とお伝えしましたがコップの消毒にはハイターはおすすめです。

コップをハイターで消毒する際は、きちんと利用規約を守り正しい方法で使用してください。

また、ハイターで消毒が終わったら、しっかりと洗い流し乾燥させてから使うようにしましょう。

なるべく菌を繁殖させない!歯ブラシの保管方法

ここまで、歯ブラシの消毒方法、ハイターの使用が危険な理由などについてお伝えしてきました。

最後になりますが、歯ブラシの基本となるお手入れ、交換時期についてご紹介していきます。

まず、基本的なお手入れ方法として、歯ブラシをしたあとはきちんと水洗いすることが基本です。

歯ブラシを水洗いするとき、数秒ほどで済ませてしまう人がいらっしゃいますが、この方法はNGです。

歯ブラシの毛の根元部分には、汚れが溜まりやすく菌が繁殖しやすい状態です。

つまり、歯ブラシの汚れをきちんと落としきれていないと雑菌の宝庫となってしまうわけです。

そして、歯ブラシをしっかりと洗ったあとは、しっかりと水気を切ることも忘れないようにしましょう。

歯ブラシの保管に適しているのは、とにかく風通しがよいところです。

換気扇がある部屋や、風通しのよい窓の付近などに保管をするとよいですね。

反対に適していない場所は、ユニットバスなどのお風呂場です。

特にトイレと浴槽、洗面台が一体になったユニットバスは、トイレの細菌が飛散して歯ブラシに付着してしまう恐れがあります。

そして、お風呂場というものは常に湿気がこもりやすい場所です。

湿気が多いところは細菌やカビが繁殖しやすい環境ですので、このような場所には保管しないようにしましょう。

さらに、外回りの仕事などで歯ブラシを持ち歩いている男性もいらっしゃるでしょうが、歯ブラシの水分をよく拭き取らないままキャップをしてしまうと、やはり菌が繁殖しやすい状態となります。

歯ブラシを使用したあとは、きれいなティッシュなどで水分を拭き取って乾かしてから収納するようにしましょう。

いくら消毒をしてきれいな状態を保っていたとしても、歯ブラシには寿命があります。

最低でも月に一度、できれば2週間に一度、新しいものと交換をしましょう。

歯ブラシは正しい消毒と正しい保管を

歯をきれいにするために使う歯ブラシですが、もしかしたら汚れた歯ブラシが原因で細菌を口の中に広めてしまっているかもしれません。

歯ブラシは、正しいお手入れ、保管方法を行わないとあっという間に菌が増殖します。

気持ちのよい歯磨きができるように、正しい消毒方法、そして保管方法、交換時期を守りましょう。

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