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│オトコの悩み相談室

前髪を切りすぎた!早く伸ばすために結ぶのは逆効果!

2018.9.10

セルフや美容室などで「前髪を切ったけど、切りすぎてしまった」と切りすぎた前髪を抑えながら、落ち込んでしまった経験のある人も少なくないでしょう。

前髪を早く伸ばすために「結ぶ」というのは、男性でも、ある程度の前髪の長さがあればできてしまいます。

それでは、髪を結んだら早く成長するのか、髪をきつく結んでいると引き起こしてしまう脱毛症のお話や、髪によい栄養についてお伝えしていきます。

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前髪を結ぶスタイルは髪を早く伸ばすイメージ

女性でなくても、前髪の長さがある程度あれば、男性でも前髪や髪を結ぶことはできます。

男性のヘアスタイルでも、長髪で後ろに1本に束ねる髪型があり、とてもワイルドでかっこいいですね。

前髪が長いことから、視界を広げるためにも、家の中では結んでいるという男性もいるでしょう。

中には、このように髪を結んだり引っ張った状態のままにしておくと、早く伸びるということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

髪を早く伸ばすために、結んだりなど引っ張り続けることで、髪の成長を急がせることができそうなので、そのようなイメージを持たれやすいのかもしれません。

本当のところはどうなのか、髪の生える仕組みなども合わせてご説明していきます。

髪が生える仕組みは?

それでは、髪を結ぶなどして引っ張り続けていると、本当に髪は早く伸びるのでしょうか?

もしそれが本当であるなら、前髪を切りすぎたとしても、いつもより早く改善できるかもしれません。

しかし、髪を結んだり、髪を引っ張っていても伸びません。

その理由を、髪の構造からご説明していきます。

【髪の生える仕組み】

髪は、毛乳頭といわれるところで作られています。

まず、1本髪を抜いて見てみましょう。

すると、ぷっくりとした毛根と、普段頭皮から出ている髪(毛幹)にわかれているのが確認できますね。

毛根の中でも、一番末端の底の部分に、毛乳頭は存在しています。

この毛乳頭の近辺に存在している「毛母細胞」が分裂し、髪として成長するという仕組みです。

毛母細胞が分裂する条件は【頭皮の血行がよいこと】【髪となる材料が揃っていること】【男性ホルモンのバランスがよいこと】です。

そのため、結ぶことは、髪の生える仕組みから見ても「髪を早く伸ばす」とは繋がらないのです。

髪を結んだり、間違った知識で髪を成長さてしまうと、逆に頭皮のトラブルを起こす可能性があるのです。

髪や前髪をずっと結ぶことはヘアサイクルを乱す恐れも!

髪には「ヘアサイクル」というものが存在していて、普通はヘアサイクルによって、髪が生えたり、伸びたり、抜けたりを繰り返しています。

このヘアサイクルにより、1日に約50本~100本近くの髪が抜け落ち、新しい髪が生えてきます。

新しい髪は、男性で2~6年程度の歳月をかけて、太くて長い髪に成長していくのです。

前項でご説明した髪を作る「毛母細胞」は、成長期に入ると最も活発です。

そして、後退期に入ると毛母細胞の活動は、ゆっくりと寿命に近づき、次第に髪の成長が完全に止まります。

その後、寿命を迎えた毛母細胞と一緒に髪が抜け落ち、次の髪が生まれてくるための準備に入る、というのがヘアサイクルの仕組みです。

しかし、髪を結ぶことで、毛母細胞が活発な髪でも、引っ張られることで、耐えられず抜けてしまうのです。

また、新たな髪が生えてくればよいのですが、ヘアサイクルで髪が生まれ変わるのは15回程度といわれています。

そのため、最悪「もう生えてこない」という事態を引き起こしてしまうかもしれないのです。

前髪を早く伸ばすために結んでいたのにも関わらず、いつの間にか、髪がなくなっていたという事態を防ぐためにも正しい知識で髪を伸ばしていきましょう。

前髪を早く伸ばすために結ぶのは間違い!牽引生脱毛とは?

前項で、髪を結ぶのと、早く伸ばすことは、無関係だとお分かり頂けたでしょう。

しかし、それを知らずに、髪を結ぶことを続けていると、薄毛の原因を作ってしまう恐れがあるのです。

それは、牽引生脱毛(けんいんせいだつもうしょう)という髪が抜けてしまう症状です。

牽引生脱毛の原因として、まず挙げられるのが「髪を結び続ける」「長時間髪を引っ張る」と引き起こします。

男性でも、普段から前髪を結ぶことで視界を広げたり、長髪を1つに束ねたり、コーンロウという編み込みなどで十分になりえるのです。

もちろん、間違った知識により、髪を早く伸ばすために長時間結んでいる人も、注意したほうがよいでしょう。

早く髪を伸ばしたいのであれば、シャンプー・食生活の改善などを改め、髪の成長を妨げない頭皮の環境に変えてみませんか?

生活習慣や頭皮の環境をよくすると、薄毛も改善できるといわれています。

シャンプー方法を改善し【早く伸ばす】ではなく【成長のための環境づくり】を!

髪を早く伸ばすことは難しいですが、髪が伸びにくくなる要素を減らすことで、髪が健康的に成長するのをサポートしましょう。

まず、1つ目は正しくシャンプーをすることです。

シャンプーを正しくおこなうと、余分な皮脂を取り除くことができ、頭皮を清潔に保つことができます。

シャンプーの方法は次のようにおこなってみてください。

・正しいシャンプー方法

1.お湯の温度を40度くらいで設定し、頭皮をすすぐ

この時、髪の長さが短くても、2分程度はきちんとすすいで、頭皮をしっかりと濡らしましょう。

2.シャンプーを手に取ったらしっかりと泡立てから、頭皮にのせる

ここで大事なのが、きちんと泡立てたシャンプーを頭皮にのせて、指の腹でマッサージするように揉みこみながら洗うことです。

今まで前髪や髪を結ぶなどして、頭皮が弱くなっているようであれば、普段よりもゆっくり優しく揉みこむと頭皮への負担が軽くなります。

頭皮に指の腹が当たっていることを確認しながら、隅々まで丁寧に洗っていきましょう。

3.しっかり、すすぎをおこなう

髪を洗う時に一番重要なのが、しっかりシャンプーをすすぐことです。

「十分かな?」と感じたところから、もう1分程度すすぎます。

シャンプー方法を正すことで、しっかりと頭皮を洗い、髪が生えてきやすいように環境を整えてあげることが大切です。

健やかな頭皮に変えることができたら、生活習慣も変えていきましょう。

髪を早く伸ばすサポートをしてくれる栄養

きちんとシャンプーの方法を正すことで、健やかな頭皮に改善できたら、次は食生活を見直してみませんか?

普段の食生活で、揚げ物やジャンクフードが多い場合は、頭皮の皮脂を過剰に分泌してしまう可能性があるので、改善する必要があります。

そのような状態になってしまうと、髪へ栄養がいき渡らなくなり、育毛の妨げに繋がります。

バランスの取れた食生活を送ることで、髪の成長を妨げることなく、すくすくと髪を育てていきましょう。

まず、髪によいとされる栄養は以下のとおりで、それぞれの栄養が、育毛にどのような働きをするのかも、合わせてお伝えします。

【タンパク質】

髪の成分のほとんどはケラチンという、タンパク質でできており、髪を生成するのに、重要な栄養の1つです。

主な食べ物は、肉類・大豆・卵などです。

【ビタミンB6】

ビタミンB6は、髪の成長に欠かせない栄養素で、タンパク質を分解する時のサポートをします。

主な食べ物は、ニンニク・ジャガイモ・唐辛子などです。

【亜鉛】

亜鉛は、ケラチンへの合成を助けるとされています。

主な食べ物は、牡蠣・かぼちゃなどです。

切りすぎて失敗した前髪や髪を早く伸ばす方法として、結ぶという間違ったことをせずに、髪が生えてくるのによい環境を作り、強い髪を育てていきましょう。

髪が生き生き成長できる頭皮を作ろう

髪を結ぶことは、髪が早く伸びるとは全く関係性がありませんでした。

逆に、牽引生脱毛を引き起こし、薄毛を招いてしまう原因にもなりかねません。

髪を早く伸ばすことを考えるよりも、髪が生えてくる環境にするために生活習慣を改め、伸びるのを妨げないような頭皮の状態を作ることが大切でしょう。

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