制汗剤でも顔に使えるタイプは?ドラッグストアで見つかる?

街の薬局やドラッグストアには、今や多くの種類の制汗剤が売られていますよね。

しかし、そのほとんどが脇や胸、背中などのボディ用なのです。

「そもそも、顔汗用の制汗剤ってあるの?」

「一体ドラッグストアに売っているの?」

さまざまな疑問が浮かんできますよね。

顔汗用制汗剤とは、どこで入手出来るのか、今回はそんな疑問にお答え致しましょう。

ドラッグストアで販売されている制汗剤!顔汗用は?

ドラッグストアに行けば、各メーカーから様々な種類の制汗剤が発売されています。

脇汗用、手、背中、足用途別に分けられています。

しかし、なぜだか顔汗用の制汗剤ってお店でお目にかかることが無いんです。

いったい、なぜ見つけることができないのでしょうか。

そんな疑問とともに様々な方面で調べてみると、意外な事実が判明しました。

実は、顔汗用の制汗剤というのは薬局やドラッグストア、コンビニエンスストアでは販売されていないようなのです。

汗をかいた後に使用する洗顔シートや汗ふきシートなどはありますが、顔汗用の制汗剤なる商品は見つけられませんでした。

「ミョウバン」なる汗の臭いを抑えるものは売っているようですが、顔汗用の制汗剤というものまでには至っていないようです。

それ以前に、顔に使える制汗剤というものが存在するのでしょうか。

こんな疑問も湧き上がってきます。

「脇用の制汗スプレーを顔に使った」という強者もいるようですが、これはおすすめ出来ません。

メーカー側も「脇用(など)の顔へのご使用はおやめください。」としております。

顔汗用の制汗剤というものは確かに存在します。

どうやら、今のところ顔汗用の洗顔剤は通販でしか購入が出来ないようです。

顔汗用制汗剤は存在する?

顔汗対策はどのような方法があるのでしょうか。

顔汗対策として今あるものには、「塗り薬」と「飲み薬」の二つのタイプが存在します。

【塗り薬】

汗対策としては、誰でも最初に思いつくのは「制汗剤」だと思います。

シュッと吹きかけるスプレー式のものや、肌に塗りつける液状のものなど、ドラッグストアや薬局、コンビニエンスストアでよく見かけます。

しかし、実際に商品をよく見ると、「顔への使用はおやめください。」という注意書きがあります。

ここまでは、前述のおさらいになりますね。

インターネットなどの通販で購入出来る顔汗用の制汗剤は、クリームタイプとローションタイプが主になります。

店頭で見かけるボディ用の制汗剤に比べて、「配合成分が肌へ優しいこと」「使用感がスッキリしていること」この2点が顔汗用の制汗剤の特徴となります。

【飲み薬】

制汗剤などの塗り薬が体の外側からの対策だとすると、こちらの飲み薬は内面から根本的に汗を止めてしまおうというものです。

強力な薬であれば、医師の処方箋が必要ですが即効性もあります。

ただし、副作用などもありますので、充分な注意が必要です。

「そこまでする必要はないかな」という場合であれば、効き目は即効性がなく穏やかですが、漢方やサプリメントもあります。

ただ、このサプリメントもドラッグストアでは見かけることが少なく、インターネット通販が多いようです。

通販で買えるおすすめ顔汗制汗剤

さて、顔汗用制汗剤はドラッグストアなどでは見つけられませんが、インターネット通販では購入出来ることは説明いたしました。

ではここで、実際に通販で購入できる顔汗用制汗剤でおすすめなものをご紹介しましょう。

【クリアネオ(CLEANEO)】

こちらは全身に使えるお肌に優しい制汗剤となります。

もともとはワキガ対策とされたクリアネオですが、自然植物由来の成分と、比較的低刺激とされるパラフェノールスルホン酸亜鉛の使用から全身に使うことが出来ます。

ニオイの抑制にも一役買ってくれます。

また、永久全額保証も大きなメリットですね。

【サラフェ ミスト】

こちらはミストタイプの顔汗用制汗剤になります。

ミストタイプなのでシュッと一吹きするだけで制汗作用を発揮してくれます。

柑橘系の香りの清涼感と日中でも使いやすい便利さが魅力です。

クリームタイプのものもあるので、セットで使うのもおすすめです。

【TESARAN(テサラン)】

おしゃれパッケージの顔汗用制汗剤。

朝一回塗るだけで、夜まで安心出来る持続力が魅力です。

そのパッケージのおしゃれさから顔汗用制汗剤とはとても思えず、周りの人にも悟られませんよ。

保湿及び美容成分も含まれているので肌ケアにもなります。

【薬用ノエミュ】

オイリーなお肌にもおすすめなサラサラタイプの顔汗用制汗剤です。

朝のひと塗り、外出先などでの塗りなおし時も簡単に使える便利さが魅力です。

美肌エキスも含有し肌に優しく使えるのも嬉しいですね。

無香料なうえシンプルパッケージのため、男性でも気軽に使えます。

【プレミアムデオヴィサージュ】

ウォータープルーフタイプの顔汗用制汗剤です。

朝のいつものお手入れに一手間加えれば、効果長持ちの顔汗対策が出来ます。

全身にも使えるウォータープルーフタイプで、プールなどのレジャー時にもおすすめです。

メントール配合でひんやりとして心地良いのも特徴です。

日中に塗りなおしたい方にもおすすめで、男性が持っていても違和感がありません。

【サラフェプラス】

自然由来成分をたっぷり配合した、美肌効果兼肌に優しい顔汗用制汗剤です。

しっとり感触で、乾燥肌の方には特におすすめです。

化粧下地、メイクの上から、夜のスキンケアと様々な役割アイテムとしても使えますよ。

人工物不使用で肌に優しいうえ、10種の保湿成分を含有しているのも魅力です。

ドラッグストアに顔汗制汗剤が置いていない理由

前項のおすすめ顔汗用制汗剤で紹介したサラフェプラスに関して興味深い事柄を見つけましたので少しご紹介しておきます。

サラフェプラスはインターネット通販のみの販売となっています。

街中のドラッグストアなどの店頭で販売されていれば便利ですよね。

「どうしてインターネット通販でしか買えないの?」こう疑問に感じたあるユーザーがその事実を販売元に直接尋ねたそうです。

【何故サラフェプラスはドラッグストアでは売ってないのか】

すると、以下のようなの回答を得ることが出来たそうです。

顔汗はデリケートな悩みのため、個々にそれぞれの症状があり対処法も異なります。

アフターケアも含め個々のお客様に寄り添って参りたいので通販限定販売としています。

また、医薬品同様の水準での商品管理を行い、安心出来る状態でのご提供を考え店頭販売は行っていません。

とのことのようです。

この証と言うように、いつでも安心して使ってもらえるように『ご相談窓口』を開設し万全のアフターケア体制を整えています。

あくまでも1社の回答ですが、少なからず顔汗用制汗剤がドラッグストアなどに置いていない理由の手掛かりはここにありそうですね。

顔汗制汗剤はドラッグストアではなく通販で

前項までのことを考えると、顔汗用制汗剤はドラッグストアなどの店頭ではなく、インターネットの通販を利用して購入するしかないと分かりました。

インターネットの通販では、Amazonや楽天などがあります。

もちろん、これらで顔汗用制汗剤は購入することが可能です。

しかし、ここで少し考えてみましょう。

前項のサラフェプラスの例を見ると、各メーカー公式サイトの方が良いのではないでしょうか。

さらに、価格も公式サイトの方がリーズナブルになっていたり、返金保証システムがある場合も見受けられます。

通販サイトで購入するこだわりがない場合は、公式サイトでの購入がおすすめです。

では、ここで実際に顔汗用制汗剤購入の際の選び方のポイントについて説明しておきましょう。

ご自身に合う顔汗用制汗剤選びの参考にしてください。

【成分チェック】

成分チェックは必ず行いましょう。

刺激成分、栄養成分を見極めることが大切です。

「塩化アルミニウム」は要注意です。

刺激が強く、敏感肌の方の場合赤みがかったり、かゆみをともなうことがあります。

他にも「アルコール」「防腐剤」「人工香料」などは避け、美容成分や保湿成分、栄養成分などが含有されるものを選びましょう。

【メイクとの相談】

メイクと馴染みのない男性にはあまり関係ないかも知れませんが、メイク前、メイク後ともに使えるのであれば、化粧崩れの心配はありません。

メイク前のタイプは下地としても使えるように美容成分が含有されているものが多いです。

途中で効果が切れた場合には、メイク後に使えるものが便利です。

スプレータイプのシュッと一吹き出来るものなら手軽に使えます。

【持続力が高いもの】

こちらは、実際の使用または口コミからの判断になります。

朝使ったら夜まで効果が持続するような、持続力の高いものを選びましょう。

ウォータープルーフタイプや、化粧下地としての役割があれば、持続力が高い傾向にあります。

顔汗制汗剤使用時の注意点と汗の役割

ここまで顔汗用制汗剤について、ドラッグストアなどで販売されていない理由、おすすめ商品、選ぶポイントなどについてご紹介してきました。

最後に顔汗用制汗剤使用時の注意点と、汗の大切な役割についてご説明しておきます。

【注意点】

顔は体の中でも皮膚が薄くとてもデリケートな部分です。

また、目や鼻や口に耳と、粘膜が露出する部分でもあり大切な機能を有するところでもあります。

ですから、ここに使用する顔汗用制汗剤においては注意すべきことがあります。

例えば、前述の中に汗を止めるには「塗り薬」と「飲み薬」があるとお伝えしました。

この「塗り薬」が制汗剤ということになりますが、一方の「飲み薬」は最後の砦として利用してください。

安易な服用は避けましょう。

制汗剤を使っても効果が無く、仕方ない場合などに「飲み薬」を検討してください。

また、制汗剤を使う場合でも、まずは成分の優しいものから試してください。

いきなり強い成分のものはやめてください。

肌にダメージを与えかねませんし、顔汗どころではなくなってしまいます。

優しいものから始めて、効果を認められなければ少しずつ、強い成分へと切り替えていきましょう。

【汗の大切な役割】

ここまで顔汗対策というように汗が邪魔物のように扱ってきましたが、そもそも汗をかくというのは我々にとっては大切な機能なのです。

「体温調整」「肌を清潔に保つ」この2つが大きく分けた汗の大切な役割です。

顔汗の弊害は、多々ありそれを抑える努力はエチケットでもありますが、この汗の機能も充分理解しておきましょう。

「顔汗は、お昼の間休ませておく。」そのようなニュアンスでこの顔汗対策に取り組んでいきましょう。

顔汗用制汗剤でスッキリ!

これまでに顔汗用制汗剤についてご説明してきました。

残念ながら、仕様上ドラッグストアなどで気軽に購入することは出来ませんが、インターネット通販では購入することが出来ます。

顔汗は、見た目にもスマートとはならないですよね。

エチケットとしても、必要とされています。

万全な顔汗対策で、汗の気にならないスッキリ感を手に入れましょう。