すね毛を剃るとブツブツができるのはなぜ!?対処法を教えて

モジャモジャの濃いすね毛に手を焼いている男性も多いですよね。

すね毛の処理方法でよく行われるのは、カミソリで剃ることだと思います。

しかし自己処理の結果、カミソリ負けして肌がブツブツやザラザラになっていませんか。

そこで今回は、ブツブツができる原因や、対処法についてお話しします。

すね毛をカミソリで剃るとブツブツができる原因

すね毛の濃さを気にしている男性は、意外と多いですよね。

何かのきっかけで一度くらいは、カミソリですね毛を処理したことがある人も多いのではないでしょうか。

その結果、ブツブツやザラザラができたことがある人もいますよね。

これは特別なことではなく、誰にでも頻繁に起こりうることなのです。

そうなる原因には何があるか見てみましょう。

●カミソリの使用

カミソリですね毛を剃る行為は、皮膚から出ているムダ毛を部分的に切っているということです。

つまり、完全には除去できていないのです。

カミソリで剃る手入れを繰り返すと、肌を傷つけてしまい、毛穴が開いてしまうのです。

●毛抜きで抜く

イメージしただけでも痛そうですが、男性の中には毛抜きですね毛を引き抜く人もいますよね。

男性のすね毛は、太さと硬さと量が特徴です。

太くて硬いすね毛を引き抜くには、当然ながら大きな負荷がかかります。

強引に引き抜かれてダメージを負った毛穴は炎症を起こし、ブツブツになるのです。

●乾燥

肌の乾燥は、ターンオーバーのリズムを乱す原因にもなります。

その結果、毛穴に汚れや角質がたまり、ブツブツのような肌トラブルが起きてしまうのです。

すね毛を剃るとできるブツブツの種類

すね毛を剃るとできてしまうブツブツですが、一言で足のブツブツと言っても、2種類のタイプがあるのです。

●黒いブツブツ

カミソリで剃ったり、毛抜きで強引に引き抜くといった自己処理が原因で発生します。

黒くブツブツと見えるのは、肌に毛が埋没しているからです。

埋没は、皮膚がダメージを受けて、毛穴がふさがることで引き起こされます。

特に毛抜きによる処理は、肌に大きな負担がかかるので避けましょう。

それに、すね毛は太さもあるので痛みも強いですよね。

回避できる痛みをわざわざ体験することはありませんよ。

そして、考えられるもう一つの原因は、カミソリで処理した場合に毛根が残ってしまうことです。

カミソリでの処理は、肌の表面に出ている毛をカットしているだけなのです。

何度もカミソリでの処理を繰り返すと毛穴が開いてきて、毛根の根元部分が目立って黒いブツブツに見えます。

●赤いブツブツ

カミソリで剃った後に、赤いブツブツができた経験がある男性も多いでしょう。

それはカミソリ負けを起こしていて、毛穴に炎症が起きていることを意味しています。

実は、この赤いブツブツをそのまま放置することで、いずれ黒いブツブツ毛穴へと変化する恐れがあります。

カミソリ負けをしないように剃るポイント

すね毛を剃った後にできるブツブツの主な原因に、カミソリの使用がありましたね。

カミソリは男性が日常的に使用するアイテムですから、扱いも慣れているし手軽と思っている方も多い事でしょう。

そのため、既にご存知かもしれませんが、もしもカミソリを使用し続けたいと思うのならば、カミソリ負けを予防することが大事なポイントになります。

●処理前の肌は清潔にしておく

誰もが顔の肌には気を使いますが、足となると油断しがちです。

足が汚いままでは、細菌などで炎症を起こしてしまうリスクもゼロではありません。

石鹸などでしっかりと洗ってから処理を開始してください。

●すね毛を柔らかくする

カミソリで剃る前は、蒸しタオルなどを使ってすね毛を柔らかくしましょう。

剃りやすくなり、不要な力をかけなくてもすみます。

●剃った後は冷やす

毛穴を冷やしてキュッと引き締めることで、毛穴を目立たなくするだけでなく、細菌などの侵入も予防できます。

●すぐに保湿する

乾燥予防のためにも、冷却後はすぐにワセリンなどのケアアイテムで保湿をしましょう。

すね毛を剃るとできるブツブツ毛穴を改善する方法

つい最近、すね毛をカミソリで剃る処理をした男性もいるでしょう。

そして、今まさに「ブツブツ毛穴になってしまっている」という人もいますよね。

すねの毛穴を少しでも改善するには、きちんとしたケアをすることが大切です。

では、どのようにすれば改善が望めるのでしょうか。

絶対的に改善するには、一旦カミソリでの自己処理をやめて、皮膚に刺激を与えないようにすることです。

そして、毛穴をふさいでいる古い角質を取り除きましょう。

使用するのは、「ボディスクラブ」です。

肌の表面を、樹脂や種子などの細かい粒で、こすって磨くというイメージです。

ボディスクラブを使用することで、ターンオーバーが乱れていつまでもくっついている古い角質を、すっきりと落とすことができます。

黒いブツブツの改善に有効です。

硬くなった角質を柔らかくしてスクラブの効果を高めるために、お風呂につかって身体を温めましょう。

市販されているボディスクラブにも色んな種類がありますが、肌に負担をかけないためにも、スクラブ粒子が細かいタイプを選んで、優しくなでるように洗いましょう。

力まかせにゴシゴシとしてしまっては逆効果なので、気をつけてくださいね。

ブツブツ毛穴になりたくないならアフターケアもしっかりと!

すね毛を剃るとできるブツブツ毛穴が目立ってしまうと、いかにも処理した感が出てしまって恥ずかしいものです。

特に、夏場などの足の露出が多くなるシーズンは気をつけたいですよね。

前項でご紹介した「ボディスクラブ」を使用して角質除去をするだけでは、ブツブツ毛穴を改善するためには足りません。

その後には、必ず保湿ケアも忘れずに行いましょう。

保湿効果がうたわれている化粧水やクリームなどを使って、肌の乾燥を防いでください。

古い角質が除去されたことで、ケアアイテムの成分も浸透しやすくなりますよ。

そして、スクラブケア後に忘れてはいけないのが紫外線対策です。

角質除去した後の肌は、非常にデリケートな状態です。

ただでさえ紫外線を浴びると肌は乾燥しやすくなり、ターンオーバーが乱れやすくなってしまいます。

顔ですら紫外線対策していない男性が多いので、すねとなっては尚更怠りがちですが、やっておくべき大事なポイントなのです。

すね毛は剃るのではなく脱毛クリームでブツブツとサヨナラ

すね毛処理後のブツブツ肌を予防するには「脱毛サロン」などの専門店に通うのが一番の近道かもしれません。

しかし、当然ながら1回でキレイに処理できるわけではなく、継続しなければいけないので、時間の確保や金額面がネックになりますよね。

そういう場合は、カミソリで剃るのではなく、脱毛クリームで処理する方法に変えてみてはいかがでしょうか。
脱毛クリームは、毛を溶かして除去するので、多少肌への負担はかかります。

とはいえ、カミソリで剃る方法と比較すると、肌にかかる負担が少ないのは確かです。

脱毛クリームを使用すれば、ムダ毛の根本からキレイに処理できるので、黒いブツブツもできにくくなります。

そして、新しい毛が生えてくるまでの時間稼ぎもできます。

もちろん永久脱毛とは違うので、時間が経過すればまたすね毛が生えてきてしまいますが、カミソリで剃るよりも仕上がりは明らかにスッキリとキレイですよ。

ですから、すね毛が全く無いツルツルの仕上がりを求めている男性には、脱毛クリームがおすすめです。

しかし、何度もお伝えしますが、脱毛クリームには薬剤が使用されているので、肌質によっては合う合わないがあります。

思わぬ肌トラブルを避けるためにも、事前にパッチテストをしてから使用を開始してください。

カミソリ負けを予防しよう

足にブツブツができる主な原因は、カミソリによる自己処理によるものでした。

そうなる確率が高いとわかりつつも、カミソリは身近なアイテムなので、手軽に使いたくなりますよね。

カミソリで、すね毛の処理をする際は、今回ご紹介したような予防策をとってみてくださいね。

もちろん、アフターケアも忘れずにしましょう。