鼻毛が他人にみえてしまったとなると、とても恥ずかしい思いをしますよね。
そのような事態を防ぐためにも身だしなみのひとつとして鼻毛のお手入れを施しましょう。
鼻毛のお手入れといってもいろいろな方法が存在していますが、今回注目したいのが「はさみ」を活用したお手入れ方法です。
そこで当記事では、はさみを活用する長所や短所、実際の鼻毛の切り方などについてお伝えしていきます。
悩みどころの鼻毛のお手入れ!はさみなどでカットするのが◎
社会人として働いている以上、気にしなくてはならないのが身だしなみです。
身だしなみと一言で言い表しても、ヘアセットをする、きちんとした服装をする、髭を剃るなど多岐にわたりますね。
そのひとつに「鼻毛のお手入れ」が入ってくるのではないでしょうか。
鼻毛のお手入れを行おうと思っても、何かと迷いがちなのが鼻毛の処理方法ではないでしょうか。
身体のムダ毛処理と聞くと、代表的な方法は切る方法・剃る方法・抜く方法などが挙げることができます。
鼻毛のお手入れもこのような方法が存在しますが、今回おすすめしたいのは、はさみなどで切るというお手入れ方法です。
鼻の中の皮膚はとてもデリケートで刺激に弱いものです。
剃る方法を行うと、カミソリで皮膚に大きなダメージを与えてしまい、ときには出血してしまう可能性も生じてしまうのです。
また、抜く方法を行うと、毛根部分に大きな負担をかけてしまいます。
そもそも太くて頑丈な鼻毛を何本も抜くとなると相当な痛みがつきものです。
ですから、はさみなどで安心感の高い切り方をして、鼻の中の皮膚を守ってあげましょう。
鼻毛ははさみでお手入れしてみて!その魅力とは?
もう既に鼻毛のお手入れを行っている男性の方のなかで、はさみを使用している方も多いのではないでしょうか。
はさみでのお手入れは男女ともに浸透していてベーシックなお手入れ法ともいうことができます。
では、鼻毛のお手入れに、はさみを用いることの魅力とは何なのでしょうか。
はさみでの鼻毛の切り方を知る前に、その魅力を以下にお伝えしていきます。
まずは、「鼻の内部の皮膚にダメージを与えることが少ない」という点です。
先ほどお話しした通り、カミソリで剃ったり毛抜きなどで抜いたりすると、どうしても皮膚や毛根部分に負担を負わせてしまうのはお分かりいただけたと思います。
鼻毛のお手入れに使うはさみというのは、先端が丸みを帯びた形状となっていて鋭くありません。
ですから、尖っていない分皮膚に当たってしまってもダメージを与えにくい設計なのですね。
鼻毛の途中をカットしているわけですから、もちろん毛根部分も守れますよ。
次に、「リーズナブルな価格であること」も嬉しいポイントですよね。
経済的な価格設定だとほしいと思ったときにすぐに購入できますね。
また、「サイズが小さくて持ち運びしやすい」という利点も持ち合わせており、鞄にしのばせておくことも容易です。
外出先で気になったらすぐにお手入れが行えたり、出張が多い男性の方は重宝することでしょう。
短所も理解したうえではさみでのお手入れを行おう
先ほどお伝えしたことがはさみで鼻毛のお手入れを行う魅力です。
はさみでのお手入れは前項で挙げたような嬉しい長所があるため、人気のお手入れ方法なのですね。
しかし、はさみでのお手入れにはどうしても短所も存在してしまいます。
以下でお伝えする短所も理解したうえで、はさみでのお手入れを行うか決めてみましょう。
まずは、「鼻毛処理には少し時間を要する場合もある」ということでしょう。
特に、はさみの切り方や扱い方に慣れていない男性の方ですと、はじめは少し手間取ってしまうかもしれません。
慣れた場合でも、電動式ではないのでどうしてもある程度の手間をかけることになります。
極力時間をかけないで手軽に鼻毛のお手入れを行いたいという男性の方は、「鼻毛カッター」などの電動式のアイテムのほうが合うのかもしれません。
また、「鼻毛の長さを揃えることが難しい」という点も短所のひとつです。
気になった鼻毛をその都度自分の手で処理していくわけですから、当然鼻毛の長さにも違いが出てきてしまいます。
この点が気になってしまうという方もやはりはさみでのお手入れは不向きなのかもしれません。
短所と長所を見比べてみて、長所のほうが大きいと感じた方は是非はさみでのお手入れを行ってくださいね。
はさみで鼻毛のお手入れをするときの切り方
鼻毛のお手入れにはさみを使用すると決めたら早速準備してください。
ここで注意してほしいことは、必ず鼻毛のお手入れ専門のはさみを買うということです。
通常のはさみや眉毛用のはさみなど、はさみには種類がありますが、誤って他のものを選ばないようにすることが重要です。
家にあるはさみで済まそうなんてことはしないでくださいね。
インターネット通販やホームセンター、薬局、100円均一ショップ等で気軽に入手可能です。
では、はさみがゲットできたら早速鼻毛の切り方をみていきましょう。
まずは、前段階としてティッシュで鼻をかんでおきましょう。
鼻の入口のほうに毛先を向けるためや、鼻水を取り除いてお手入れしやすい状態にするために行うことが求められます。
次に、鏡で鼻を確認して気になる鼻毛をすべてカットしてください。
そして、再びティッシュで鼻をかむ→気になる部分をカットするという作業をしましょう。
最後に鼻の入口周りの鼻毛を、鼻の穴を一周するイメージでカットして完了です。
仕上げにまた鼻をかんでおくと良いでしょう。
鼻をプッシュして飛び出た余分な鼻毛の切り方
前項では、はさみでの鼻毛の切り方を一通りお伝えしてきました。
しかし、その他にも別の鼻毛の切り方があるので合わせてご紹介していきます。
ご自身が切りやすいと感じる切り方で鼻毛のお手入れを行ってみましょう。
まずは、先ほどご紹介した方法と同様にティッシュで鼻をかんでおきます。
次に、お手入れする側の鼻の穴に指をおいてプッシュしてください。
そして、そこから飛び出た鼻毛をカットしていきます。
カットするポイントとしては、鼻とはさみを平行にするイメージで行うことです。
また、鼻の内側の壁にもいらない鼻毛があって気になる場合があるかと思います。
その場合のお手入れとしては、鼻の先端を天井方向に向けるようにプッシュしてから、はさみを入れていきます。
ここでのポイントも、鼻の内側の壁と平行にするイメージで行うということですね。
仕上げに余分な鼻毛があるかどうかチェックするために、お手入れ前と同じように鼻の穴をプッシュしてみて完了です。
正しい切り方をした後はカット済みの鼻毛を除去するのも重要
はさみを使って鼻毛を正しい切り方でお手入れをしたら、それだけで終わりではありません。
もしかしたら、鼻の中にカット済みの鼻毛がとどまっている恐れがあり、放置するのは厳禁です。
鼻で息を吐きだした瞬間にカット済みの鼻毛が出てきて露になってしまう、なんていう悲しい事態にもなりかねません。
そんなことになってはせっかくのお手入れが台無しですよね。
さらに、鼻毛の先端が皮膚に負担をかけてしまうとできものが生じてしまうリスクもあります。
ですから、お手入れをしたらカット済みの鼻毛を除去することが大切ですね。
鼻をかんだり、入浴後に綿棒で除去したりしてください。
ここまで行えて鼻毛のお手入れが終了します。
思わぬ事態を生まないためにも、最後まで気を抜くことなくお手入れを進めていくのがカギです。
はさみでのお手入れは安心感が高くておすすめ!
「鼻の内部の皮膚にダメージを与えることが少ない」、「リーズナブルな価格である」、「サイズが小さくて持ち運びしやすい」などの魅力を持ち合わせているのがはさみを使った鼻毛のお手入れです。
短所もいくらかありますが、全体的にみるとプラスの面が多くみられるため、おすすめな方法です。
今回は2種類の鼻毛の切り方をご紹介しましたので、お好きなほうを試してみてください。
また、お手入れ後にはカット済みの鼻毛も除去することが大事ですよ。