毎日ちゃんと髪の毛を洗っているのに、髪の毛や頭皮から大量フケが出てくるのはショックですよね。
そこで、数年前から話題になっている、「Dr.TOUHI(ドクタートウヒ)」をご存知でしょうか。
「ドクタートウヒ」と言う、ホホバオイルを使った頭皮ケアクリームが、薄毛や白髪だけでなく、フケにも効果が期待できると、ネット上で評判になっています。
この記事では、フケ予防に期待がある、ホホバオイルが含まれたドクタートウヒについてご説明していきます。
頭皮トラブルの味方!ドクタートウヒって?
「Dr.TOUHI(ドクタートウヒ)」というのは、ブランド会社の名前で、頭皮ケアのクリームを始めとした、シャンプー、トリートメント、オイルを販売しています。
ここ最近、ネット通販サービスの口コミで評価が上がっており、男性は勿論、モデルや女優さんも愛用していることで注目されています。
その中でも話題の商品が、「ドクタートウヒ」という、ブランド名を象徴とした頭皮のオールインワンクリームで、長年に渡って、美容師や医療関係者、エステティシャンのプロ集団が開発された商品です。
ドクタートウヒ1本分には、選び抜かれた化粧水、美容液、乳液、そして今回注目されるホホバオイルが凝縮されたクリームタイプで、頭皮ケアの化粧品と言う方がしっくりきます。
今までのヘアケアは、髪の毛自体を、という感じでしたが、その一方で、ドクタートウヒは髪の毛の基盤になる「頭皮環境」に着目したのです。
ではそもそも、なぜ大量のフケが発生するのでしょうか?
まずは、フケの原因から見ていきましょう。
ちゃんと洗っているのに?大量のフケの原因とは?
肩に大量のフケが落ちていたら、誰でもギョッとしてしまうものです。
そんな悩ましいフケの原因について、ご説明していきます。
①乾燥する季節
季節的には冬が最も乾燥していますが、頭皮にとって快適な湿度は60~65%ほどです。
しかしながら、10月~5月までの湿度は60%を下回り、1年のうち約半年間は乾燥の季節と過ごさなければならないので、季節的な原因は厄介ですね。
②ストレス
毛細血管を収縮させるストレスは、頭皮に栄養が行き渡るのを妨害してしまいます。
また、過剰な皮脂を分泌させることで、頭皮をストレス的な刺激から守ろうとします。
これが、フケなどの頭皮トラブルに繋がります。
③パーマやヘアカラー剤
パーマやカラー剤は、フケ以外にも、頭皮の荒れや皮膚炎、アレルギーなどを発生させる強い成分が含まれています。
④洗いすぎやシャンプーの見直し
フケを取り除くために、必要以上に洗いすぎてしまうのは逆効果です。
皮脂は、頭皮を外部の刺激から守ったり、雑菌の侵入を防ぐ役割をしています。
つまり、過剰なシャンプーは、本来なければならない皮脂をも洗い流してしまいます。
また、洗浄力の強いシャンプーも、頭皮トラブルの原因の素です。
⑥洗いっぱなし
洗いっぱなしは、フケの原因でもある、マラセチア菌を増殖させてしまします。
髪の毛を洗った後は、必ずヘアドライヤーで乾かしましょう。
ただし、乾かしすぎるのも痛みの原因になるので、8割を目安として乾かしましょう。
以上のように、フケの原因は多岐に渡ることが分かりましたね。
では、ホホバオイルで注目されるドクタートウヒは、どのようなメカニズムでフケ改善効果が期待されているのでしょうか。
ご説明していきます。
フケ改善は頭皮環境から!ドクタートウヒのメカニズム
そもそも人の肌には、肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりがあり、これを「ターンオーバー」と呼びます。
当然、頭皮の表皮も絶えずきれいな肌に生まれ変わっています。
しかし、頭皮トラブルにより、そのターンオーバーのサイクルが乱れ、外部からの刺激から守るバリア機能が低下しています。
それによって発生するフケは、古くなった頭皮の角質細胞であり、大量のフケが出るのは、頭皮の水分と油分のバランスが乱れることにより生じます。
ドクタートウヒは、乱れた頭皮環境に、潤いと栄養を与えることで、バランスの整った潤いのある頭皮に変えていきます。
このように、根本的な頭皮環境を整えることが、フケ改善へと導いていきます。
これで、ドクタートウヒによるフケ予防のメカニズムが分かりましたね。
では、そこで気になるのが、フケ改善に良いとされるホホバオイルなのですが、それも含めて、ドクタートウヒに含まれた栄養成分を追ってみましょう。
ドクタートウヒの万能成分!ホホバオイルとその仲間たち
それでは、ドクタートウヒに含まれている、主な栄養成分を見ていきましょう。
・ホホバオイル
乾燥に強い保湿性がり、紫外線から守ってくれます。
また、アミノ酸が多く含まれ、髪の補修や、皮脂を維持する能力が高いため、髪の成長に効果があると言われています。
皮脂の分泌をコントロールし、不要な皮脂や汚れを排出してくれます。
今回着目されているホホバオイルですが、詳しくは次の項でご説明していきます。
・ダイズエキス
ダイズエキスには、美肌・美容効果に期待があるイソフラボンが含まれていますが、近年の研究によって、髪を黒くする白髪改善の期待があることが分かっています。
・キイチゴエキス
主に、頭皮ケア商品によく配合されており、皮膚の新陳代謝を活性化させる働きがあります。
また、ビタミンC、タンニン、フラボノイド、有機酸などが含まれ、保湿作用や抗菌作用があります。
・ごま油
血行を促すリノール酸、コレステロールを抑えるオレイン酸などを含んでおり、主にミネラルが豊富です。
また、色素細胞の劣化を抑制する、ゴマリグナンという抗酸化作用成分もあります。
・ヒアルロン酸
加齢に伴って減少していく成分ですが、肌の保湿や水分を保つ役割があります。
皮膚細胞の新陳代謝に効果があるとされ、、乾燥の予防に良いとされています。
・ラベンダー油
肌の細胞の新陳代謝を促進し、皮脂の分泌バランスをとる効果があります。
他にも様々な栄養成分が配合されていますが、先に述べたように、フケ改善に良いと注目されているのはホホバオイルです。
それでは、「万能オイル」とも称されるホホバオイルの魅力について、ご説明していきましょう。
ドクタートウヒのフケ改善成分!ホホバオイルの魅力!
ドクタートウヒには、実に多くの栄養成分が豊富に含まれていますが、中でもフケや痒み対策に良いとされているのがホホバオイルです。
では、ホホバオイルとは何なのか、ご説明していきます。
ホホバオイルとは、アメリカ南西部やメキシコ北部が原産とされ、ホホバと言われる植物から抽出される、天然オイルです。
また、ホホバは別名「命の植物」とも言われ、そのオイルは古来より髪や肌のケア、食用として親しまれてきました。
現在では、主に化粧品に含まれていますが、そんなホホバオイルには、主に3つの効能があります。
①肌の保湿、ハリや潤いの保持
ホホバオイルの主な成分には、人の肌に馴染みやすい「ワックスエステル」があります。
これが肌や頭皮の乾燥から守るバリア的な存在となり、皮脂の役割をしてくれるのです。
②毛穴詰まり、不要な角質、汚れのケア
頭皮の毛穴詰まりは、細菌が繁殖する絶好の環境ですから、頭皮トラブルの素になります。
ホホバオイルには、古くなった不要な角質を柔らかくし、毛穴の脂や汚れである角栓を取り除く働きをしてくれます。
③乾燥予防
紫外線や熱などによる乾燥から防ぎ、髪や肌、頭皮を保湿してくれます。
以上がホホバオイルの主な魅力ですが、頭皮ケアには優秀すぎる効能があると言えますね。
ドクタートウヒだけじゃない!ホホバオイル配合のドクターオイル!
注目されているドクタートウヒではありますが、その他にも、ホホバオイルが含まれた頭皮ケア商品、「ドクターオイル」があります。
このドクターオイルは、世界三大オイルと称される、ホホバオイル、オリーブオイル、椿油、その他にアンズ油がバランス良く配合されており、100%オーガニックオイルなのです。
それでは、ドクターオイルに配合された栄養成分を簡単に見てみましょう。
・オリーブオイル
紫外線などのダメージを緩和し、保湿効果によって乾燥を予防します。
・椿油
古くからヘアケアとして重宝され、紫外線や熱、乾燥から髪を守ります。
・アンズ油
べたつかずに、艶を与えるアンズ油は、髪との相性が抜群です。
ドライヤーの熱などから髪を守ります。
以上のように、ヘアケアには勿論、顔や全身、頭皮にも使用できる、万能な美容オイルです。
オレイン酸と言う天然保湿成分も多く含んでいるため、髪や肌にとても馴染みやすい特徴を持っています。
フケ対策としては、やはりドクタートウヒがおすすめできますが、頭皮ケアや乾燥対策のオイルとしても、ドクターオイルは無視できませんね。
頭皮ケアは生活習慣から心がけよう!
フケ改善には定評のあるドクタートウヒですが、効果にはやはり個人差もあり、手間や時間が必要になります
それと同時に、フケなどの頭皮トラブルを失くすためには、毎日の生活習慣がとても重要になってきます。
確かに、栄養成分やメカニズム的な面から見ても、ドクタートウヒは頭皮ケアには効果的と言えるでしょう。
しかしながら、健康的な生活習慣に改善していきながら、ドクタートウヒを使用することが、より良い頭皮ケアにも繋がっていくのではないでしょうか。