オイリー肌?ドライ肌?肌質に合う化粧水を薬局でゲット!

男性のスキンケアも注目されていることから、薬局などでも男性向けの商品が店頭に並んでいます。

いろいろな悩みを改善してくれる化粧水などのアイテムが、たくさん展開されていますよね。

しかし、たくさんありすぎて、どれにしたらいいのか悩んでしまいます。

まずは、ご自身の肌質について確認してみましょう。

乾燥肌なのか、はたまたオイリー肌なのかで、スキンケアが全然違うからです。

あなたの肌質はオイリー肌?ドライ肌?薬局などで肌診断してみよう!

特別な機械などで肌診断を行うと、ご自身がどんな肌質なのかが分かります。

デパートや薬局などのコスメコーナーでは、こうした肌診断ができる場所がありますので、一度利用してみてはいかがでしょうか。

というのも、ご自身でオイリー肌だと思っていても、実は乾燥肌だったりするからです。

では、ご自身の肌質はどのタイプに入るか、確認してみましょう。

肌質は、大きくわけて5つのタイプに分けられます。

・ノーマル肌(普通肌)
・ドライ肌(乾燥肌)
・コンビ肌(混合肌)
・オイリー肌(脂性肌)
・インナードライ(脂性乾燥肌)

先ほどもお話ししたとおり、肌診断を行ってくれる専用の機械があれば細かく分かりますが、ここでは、ご自宅でも簡単に分かるチェック方法をご紹介します。

まずは、いつもどおりに、洗顔料を使って洗顔をしてみてください。

洗顔が終わったらタオルで優しく水気を取って、化粧水や保湿液を塗らずに15分間放置してみましょう。

15分後の肌の状態で、およその肌質を知ることができます。

間違った化粧水で対策しないためにチェック

洗顔をしてから15分放置した肌を触ってみて、ご自身がどんなタイプなのか当てはめてみましょう。

なお、放置している間に肌が乾燥しはじめたら、15分間時間を置かずに保湿してくださいね。

●ノーマル肌(普通肌)

カサカサと乾燥したり、ベタベタしたりせずに潤いを保っている状態。

●ドライ肌(乾燥肌)

顔全体がカサカサと乾燥していて、肌がつっぱったような状態。

●コンビ肌(混合肌)

ある部分はベタついているが、目のまわりや口まわりなどの一部は乾燥している状態。

●オイリー肌(脂性肌)

おでこや鼻などのTゾーンを中心として、顔全体がベタついている状態。

●インナードライ(脂性乾燥肌)

ベタベタとしているにも関わらず、顔がつっぱっている状態。

自分はどんな肌質なのかを把握することで、対策方法が見えてきます。

本当はドライ肌なのに、オイリー肌用の化粧水を薬局などで買って対策をしてしまったら、本末転倒ですよね。

ノーマル肌は理想的!ドライ肌は保湿力の高い化粧水でケア

ここからは、それぞれの肌質に合ったスキンケアをご紹介します。

●ノーマル肌(普通肌)

トラブルとは縁遠い、理想的な肌質です。

日頃のケアが、きちんとできている証拠ですね。

何もしなくても肌の状態が良いというかたは、元々の体質や肌質の関係が大きいかもしれません。

ただし、年齢ともに体質も肌質も変わってきますので、普段特別なケアを行っていないかたは、年齢とともに肌の状態を意識してみましょう。

●ドライ肌(乾燥肌)

洗顔後の15分間で肌が乾燥してしまったかたは、肌の水分や油分が共に少ない状態にあります。

敏感肌との関係性もあることから、薬局でなんとなく購入した化粧水がしみたりと、刺激に弱いという特徴もあります。

肌のターンオーバーが乱れていることから乾燥肌になることもありますので、睡眠時間の確保や、生活習慣の見直しをしてみましょう。

また、洗顔方法や、間違ったスキンケアにも注意しましょう。

洗浄力の高い洗顔料を使ったり、ゴシゴシと洗うのも乾燥肌を悪化させてしまいます。

敏感肌や乾燥肌用の洗顔料を使い、保湿力の高い化粧水や保湿液で対策をしましょう。

次項では、コンビ肌とオイリー肌、インナードライに合ったスキンケアについて解説します。

オイリー肌?ドライ肌?見極めが重要な肌質

肌質に合ったスキンケアの続きです。

●コンビ肌(混合肌)

部分的には乾燥していて、一部ではベタベタとしています。

実は、日本人に一番多い肌質であることから、先天的要因であることが多いかもしれません。

一方で、洗顔による洗いすぎや、肌の保湿不足も考えられますので改めてみましょう。

●オイリー肌(脂性肌)

肌の水分量は足りているのに皮脂の分泌が多く、ベタベタとしている状態です。

過剰に分泌された皮脂と古い角質が混ざってしまうと、ニキビや毛穴の黒ずみといった肌トラブルにもつながってしまいます。

皮脂の分泌には男性ホルモンが大きな要因ですが、不規則な生活や乱れた食生活も見逃せません。

きちんとしたスキンケアをしていれば、目指すべきノーマル肌に一番近づきやすい肌質ですよ。

●インナードライ(脂性乾燥肌)

オイリーなのに、顔はつっぱるといった、一番難しい肌質です。

コンビ肌やオイリー肌との見極めかたが非常に難しいのですが、肌の内側の水分がなく、全く潤いがありません。

肌が乾燥すると皮脂を分泌させて肌を保護する働きとなってしまうため、顔がベタベタしているけれど乾燥している状態になってしまいます。

対策としては、薬局でも購入することのできる、セラミドが含まれているオイルフリーの化粧水やオールインワン化粧品で保湿しましょう。

肌質に合う化粧水を薬局で手に入れよう!

では、それぞれの悩みに合った化粧水を、薬局でゲットしてみましょう。

まずは、ドライ肌です。

★Attenir(アテニア):ドレスリフト ローション

肌の深層に潤いを満たしてくれます。

ファンケルグループなのですが、お求めやすい価格が嬉しい商品です。

★キュレル:ジェルローション

セラミドが配合されているローションです。

乾燥を防ぐだけでなく、あせもや敏感肌のかたでも使える弱酸性となっています。

続いて、コンビ肌のかたにおすすめしたい化粧品です。

★アクセーヌ:モイストバランス ローション

保湿状態をキープしてくれる化粧水です。

★ネイチャーコンク:薬用 クリアローション

こちらの化粧水で顔をふき取れば、洗顔のかわりになります。

古い角質や汚れをやさしくふき取ることで、化粧水の後につける保湿液が浸透しやすくなる効果も期待できますよ。

超微細化したセラミド類似成分が配合されています。

次項では、オイリー肌とインナードライのかたにおすすめしたい化粧水をご紹介します。

薬局で買えるオイリー肌におすすめの化粧水

男性に多い、オイリー肌に合う化粧水を見ていきましょう

薬局でも購入できますよ。

★米肌(MAIHADA):肌潤化粧水

コーセーから販売されている商品で、日本人と馴染み深い米を長時間熟成させ、肌に潤いを与えるセラミドを作り出しています。

乾燥を防ぐことで余分な皮脂の分泌を抑え、気になる小じわや毛穴の開きも防いでくれますよ。

ややとろみのある化粧水ですが、肌には馴染むけれどベタつきません。

保湿液がたっぷりのフェイスマスクも販売されていますので、週に一回、スペシャルケアをしてみてはいかがでしょうか。

★ナチュリエ:ハトムギ化粧水

天然植物成分ハトムギエキスが配合された、保湿性のある化粧水です。

顔はもちろん、全身にも使えるため、使い勝手のいい商品ですよ。

しっとりとしたつけ心地ですが、ベタつきません。

最後は、インナードライのかたにおすすめしたい化粧水です。

★キュレル:皮脂トラブルケア

肌をなめらかにして、ニキビや肌荒れといった肌トラブルを防ぎます。

使い心地もみずみずしいので、ベタつきが気になるかたも、気持ちよく使うことができますよ。

★ちふれ:化粧水 ノンアルコールタイプ

手軽な値段で販売されているため、肌との相性がよければ、コスト面でもおすすめします。

また、詰め替えがあるのも嬉しい商品です。

スキンケアを習慣に!

肌質は千差万別ではありますが、どのタイプに当てはまるのかが分かっていると、正しいスキンケアが行えます。

正しいスキンケアで、年を重ねても魅力的な男性を目指しましょう。

身なりを整えることはもちろんですが、肌の健康状態は、好印象につながりますよ。

スキンケアを毎日の習慣にしてみてください。