最近では、花粉や風邪などの季節や場面を問わず、マスクがよく使われていますよね。
ファッション感覚で使用している人も多く、マスクに対するニーズも多様化してきています。
そのため、ほんのり色がついているタイプや形の種類も増えています。
実は、マスクの色や形によって外見の印象は変わります。
それではさっそく見ていきましょう。
マスクの役割を再確認
今やマスクは私達の生活になくてはならないものですよね。
街を歩いていても電車に乗っていても、マスクをしている人が多すぎて、これといった特別な印象はうけません。
その光景が当たり前すぎて、マスクをしているからどうのこうのという感じではないですよね。
マスクの需要と人気の高さがよくわかります。
ここで、マスクの本来の役割について再確認しておきましょう。
「マスク=風邪予防」という印象が、昔からありませんか。
勘違いしている男性も多いと思いますが、マスクをすることで風邪は予防できません。
それは、ブルーの色がついた医療機関で使用されているサージカルマスクにも共通することです。
マスクは菌の拡散を防ぐ目的で作られています。
つまり、外部から体内に侵入しようとする菌を、マスクでブロックしたいという目的には適していないのです。
マスクは、自分が保有する菌を咳やクシャミによって周囲に撒き散らさないようにするためのものなのです。
マスクの形にはどんな種類があるの!?
日本でのマスクの着用は、ファッション的要素もあります。
そのため、淡いブルーや黒などの色のついたマスクをつけている男性もいます。
マスクの種類は、「家庭用」と「医療用」の2種類です。
さらに家庭用には「ガーゼタイプ」と「不織布タイプ」があります。
形は「平型」・「プリーツ」・「立体型」があります。
その中でも不織布のプリーツタイプは、使用する際にプリーツを広げることで、顔を柔らかい印象にすることができます。
強面寄りの男性は、こういったタイプを使用してみるといいかもしれませんね。
立体型マスクは、鼻から顎にかけてのラインが、マスクの下に隠れている口のラインを無意識に想像させてしまうため、アンバランスな印象を与えてしまう可能性があります。
ヘアスタイルなどによっても、似合うマスクの形は変わってきます。
少しでも他者からの印象アップを狙うなら、鏡を見ながら実際に色々な形のマスクをつけてみて、自分に似合っているマスクを選ぶようにしましょう。
印象を悪くしないためのマスクマナー
ビジネスマナーにおいて、基本的に人と接するシーンでのマスクの着用はあまり良いことではありません。
なぜならば、マスクをしていると表情が読み取れないからです。
人と人が会話をする時は、相手の顔を見るのが普通ですよね。
興味深いことに、「言葉による情報」<「表情や仕草」などの方が、大きな意味を持っているのです。
外国人は会話中にジェスチャーが多いですが、その方が自分の気持ちが伝わりやすいのを自然とわかっているのかもしれませんね。
確かに、マスクをすると鼻頭から上しか見えません。
初対面の相手では、どんな顔をしているのかもわからないので、次に会った時にわからないかもしれませんね。
相手の人が受け取れる情報量がかなり少ないのは、ビジネスシーンでは不利かもしれません。
マスクで顔を覆ったままでは、相手にいらぬ不快感や不信感を与えてしまったり、相手によってはそれだけで拒絶されている印象をうけることさえあるようです。
マスク一つで、そこまで印象がダウンするリスクがあるのは、正直怖いですね。
やむを得ずマスクを着用する場合は「風邪をうつしてしまうと申し訳ありませんので、マスクをしたままで失礼します」と、理由をしっかり述べた断りを入れる配慮が必要です。
相手を、少しでも不快にさせないようにするためのマナーを実践しましょう。
次は、マスクの色が与える印象についてお話しします。
マスクの色が与える印象①定番の白
一番最初に目につく顔は、人間が社会的生活を送るうえで、一番重要な身体のパーツと言われています。
「目は口ほどに物を言う」ということわざは有名ですが、その目がある顔は、感情や思考の状態を表すのです。
「マスク美人」という言葉をよく耳にします。
男性のみなさんの中には、実際にそう感じている女性をご存知な人もいるのではないでしょうか。
鼻から下をマスクで隠すと、目の印象が強くなるそうです。
また、マスクをしている姿がミステリアスな印象を与えていることもあるようです。
マスクはマスクでも、色によっては相手に与える印象が異なります。
なんと定番の白いマスクは、顔の魅力を下げてしまう可能性があるのです。
白は清潔感を与えてくれますが、白いマスクをつけているということは、自分が不健康であることを周りに示している、という印象になりかねません。
一説によると、女性はがっしりした顎をしたいかにも男らしい顔よりも、血色のよい健康的な顔に魅力を感じるそうです。
女性からの印象を良くするためには、まずは健康的であることが重要ですね。
マスクの色が与える印象②街中でたまに見かける黒
黒色のマスクをしている男性を、街中でたまに見かけます。
黒色のマスクは見た目のインパクトが強いですよね。
そのためパッと見、闇の世界で活動しているような怖い印象をうけてしまいます。
特に、黒色のマスクなんて存在していなかった年配の人達からすると、異様な姿にうつるかもしれませんね。
この黒色のマスクは、ヴィジュアル系やロック系には言うまでもなく人気ですが、自分の持っている雰囲気やファッションコーディネートに合ったマスクをつけたいと思う人におすすめです。
例えば、全身黒のコーディネートやモノトーンコーディネートでかっこよくきめた場合に、白色マスクでは浮いて見えます。
そこで黒色マスクを使えば、男っぽい印象を崩さないまま、トータルファッションがきまりますよ。
黒色マスクは、意外とどんなファッションにもマッチするのです。
また、人気のJIGGYSSHOPの黒マスクには、花粉対策に竹炭が使用されています。
竹炭の脱臭・消臭・吸収・抗菌の4つのパワーが効果的に働いてくれるのです。
騙されないで!?マスクの色がピンクだと女性は魅力的に見える!
多くの男性が、マスク姿の女性を魅力的だと支持しています。
その理由は、
・目が強調されて魅力的に見える
・顔が小さく見える
・自分好みに想像する
いわゆるゲレンデマジックと同じ要素を持っているからなのです。
マスクをしただけでも魅力的な印象を与えますが、マスクの色がピンクだとさらに良い印象を与えます。
学生・社会人女性にピンク色と白色のマスクをつけてもらい、顔の魅力を比較したところ、白よりピンクのほうが1割増し魅力的に見えるようです。
結論から言いますと、どんな女性でもピンク色のマスクをすると普段と比較して魅力的になるのです。
ピンク色の可愛らしい印象や、ピンク色が肌を健康的に見せる効果によるものかもしれませんね。
目の前の女性がピンク色のマスクをしていたら、恋に落ちる前に、1回は素顔を確認しておくことをおすすめします。
自分に合った色や形のマスクを選ぼう
使用している人も多い定番カラーの白マスクは、不健康な印象や、ファッション的にダサい印象を与えてしまうこともあるということがわかりました。
マスクの色や形によって、見た目の印象は変わります。
どうせマスクを使うのならば、少しでも他者に良い印象を与えられるものを選んで使用しましょう。