ワイルドで男らしい雰囲気を高めてくれる髭。
しかし、髭の作り方次第では、周囲からの印象が良くも悪くもなります。
自分に似合った髭のデザインがどんな形か、わからない人もいますよね。
そこで今回は、髭をオシャレに伸ばす方法についてまとめてみました。
ただ伸ばすだけの髭からは卒業して、男前度をアップさせちゃいましょう。
女性は髭を伸ばすことに関してどう思っている!?
髭を伸ばすことについての意見を女性に求めた場合、どのような答えが返ってくると思いますか。
特に、これから髭を伸ばそうと思っている男性は気になるところでもありますよね。
意見の例を挙げると、
●その人に似合っていれば格好良い
●しっかり手入れされていればセクシー
●不潔な印象を受けるので髭は無いほうがいい
と、このような感じに、似合うかどうか、清潔感があるかないかによっても意見が分かれているようです。
実は、欧米人と比較すると、日本人女性には髭のうけはあまりよくないのも事実です。
そういったことを受け止めつつ、自分らしさを演出するための髭を伸ばす方法を知っておきましょう。
顔が一人一人違うように、似合う髭スタイルもそれぞれ違います。
しかし、髭を伸ばす大前提として、全体の印象が清潔感があるものに手入れされていることが大切です。
伸ばしっぱなしはもってのほかですよ。
好感度の高い髭スタイルをゲットするためには、こまめな手入れが必要なのです。
髭を伸ばすメリット・デメリット
まずは、髭を伸ばすメリットについてお話しします。
●大人っぽくなる
髭は大人の男性にしか生えてこないので、髭を生やして伸ばすだけでも、大人っぽい雰囲気に見せることができます。
顔が童顔タイプの人で、少し威厳をプラスしたい時にも効果的です。
●男らしくなる
ある程度の年齢に達すると、髭を生やしているだけでダンディな印象を与えることができます。
とはいえ、ボーボーな無精髭はいけませんよ。
清潔感が大切です。
●肌の防御力が高くなる
髭を伸ばすことは、肌が弱い人におすすめの方法です。
髭剃りは、どうしても肌に刺激を与えてしまうので、肌荒れを起こす原因になります。
当然ですが、髭を伸ばしている最中は髭剃りはしないため、肌荒れ予防に効果的なのです。
さらに、髭があるため日焼け防止にも役立ちます。
次はデメリットについてです。
●不衛生な印象を与える
髭のデザインの作り方を失敗してしまうと、ただの不潔な人と思われてしまいます。
その人に似合ってないと、オシャレさや格好良さとは真逆になってしまう可能性があります。
●髭を生やしてはいけない場合がある
特に、社会人には清潔さが求められます。
そのため、髭を自分の希望通りに生やしたり伸ばせない場合が多くあります。
輪郭別!顎髭を伸ばす方法①
髭をどういうデザインにするか決める前に、顔の輪郭にも注意しましょう。
そうすることで、成功する確率を高めることができますよ。
まず、鏡で自分の顔の輪郭を確認してみましょう。
ここからは、輪郭別の髭を伸ばす方法をご紹介していきます。
初心者さんには、顎髭から伸ばす方法をおすすめします。
ですから、顎髭にスポットを当てて話を進めていきます。
●卵型の人におすすめな顎髭
基本的にはどの髭の形も似合います。
卵型の人は、様々な髭のデザインを楽しめるのでラッキーですね。
●丸顔におすすめな顎髭
丸顔の人はフェイスラインに沿って髭を伸ばしましょう。
髭のシャドー効果で、丸い輪郭をシャープに見せることができます。
さらに、顎髭に合わせて頬髭を入れることで、ワイルドさも演出できますよ。
●四角顔・エラ張り顔におすすめな顎髭
もみあげと顎髭を結ぶように、髭を伸ばしてみましょう。
顔を優しそうな印象にすることができ、嬉しい小顔効果まで期待できます。
見た目が怖くみられがちな人におすすめです。
輪郭別!顎髭を伸ばす方法②
引き続き、顎髭にスポットを当てた、輪郭別の髭を伸ばす方法についてご紹介します。
●逆三角形顔におすすめな顎髭
逆三角形顔の大きな特徴とも言える、尖った輪郭を活かしましょう。
顎先から口角へ、丸く髭を伸ばす形がダンディな印象を与えることができるのでおすすめです。
顎先にのみ、少しだけ髭を残しても素敵ですね。
●面長顔におすすめな顎髭
面長顔の人は、顎幅に合わせて髭を伸ばすのが良いでしょう。
そうすることで、長く見えがちな顔を短く見せる効果が期待できますよ。
反対に、フェイスラインに沿って髭を伸ばしてしまうと、顔がさらに長く見えてしまうので気をつけてくださいね。
そして、どの輪郭の場合も、髭と眉毛の濃さを合わせるようにしましょう。
以上の点に注意して、髭を魅力アップのために上手に使いましょう。
髭を整える方法
髭をやみくもに伸ばすだけでは、男前度はあがりません。
髭を適したものに整えることが重要です。
自分の顔の輪郭をチェックできたら、さっそく髭を整えてみましょう。
<準備するもの>
・カミソリか電気シェーバー
・ハサミ
・コーム
・シェービングフォーム
<髭を整える方法>
①口髭と顎髭
口髭は不衛生になりがちです。
髭が唇にかからないようにハサミでカットしましょう。
全体を整える時のポイントは、真ん中を長くとり、口角へ向けて段々と短くしていくことです。
顎髭も口髭と同様にカットしていきます。
②頬髭
頬髭はもみあげに向けて、段々と長くなるようにハサミでカットしましょう。
顎髭と繋げる部分は、顎髭の延長上になるように長さを合わせてカットしてください。
テクニックとしては、コームで髭をすくって角度をつけるとカットしやすいですよ。
③不要な部分の髭
不要な部分の髭は、カミソリや電気シェーバーでシェービングしましょう。
肌を傷つけないように、毛流れに沿って優しく剃ってくださいね。
④アフターケア
化粧水やクリームなどでアフターケアも忘れずに行いましょう。
髭のデザインを失敗したくないなら理容院へ行こう
ここまで見てきて、髭を生やして伸ばすことでもたらされる良い効果は、色々とありましたね。
ですが、男性の中には「自分に似合う髭の形が分からない」「不器用なので自分で髭の形を作る自信がない」という人もいますよね。
そんな人におすすめな方法が、髭を整えるプロに依頼することです。
そのプロとは理容師さんです。
美容師さんと理容師さんの違いがよくわからない人もいますよね。
確かに、髪の毛をカットしたりパーマをかけたりといった方法に大きな違いはありません。
しかし最も大きな違いは、美容師さんはカミソリなどの刃物を持つことができないことです。
理容師さんはというと、理容法に基づいて刃物を使用することができます。
そのため、髭剃りもメニューにあるのです。
髭のデザインで失敗したくない人は、1~2週間くらい髭を伸ばしておいてから理容院へ行ってみましょう。
赤・青・白のラインがグルグル回る、サインポールが目印ですよ。
きっと、あなたの顔や髪型に似合った髭のデザインを作ってもらえるはずですよ。
常に整えられたキレイな髭をキープしよう
髭を伸ばすことで得られるメリットは沢山ありますが、一歩間違えてしまうと不潔な印象を与えてしまいます。
ですから、髭の長さやデザインには注意が必要です。
まずは、自分に似合った髭のデザインを見つけましょう。
周囲からの好感度をゲットするためには、お手入れを怠らずにキレイにキープすることが大切です。