40代になると、若かったころには見られなかった白髪がどんどん増える年齢になってきます。
白髪は、染めてすぐはいいのですが、しばらく経つと染めた部分と白髪部分がはっきり分かれ、その部分が目立ってしまいます。
そうすることを避けるために、「白髪を染めたくない!」とお思いになる方もいらっしゃることでしょう。
ここでは、40代の方のために白髪を染めずに活かす方法をご紹介していきます。
白髪を染めたくない場合に気を付けたい身だしなみ!
「40代になってから白髪は増えてきたけど、だからといって白髪を染めたくない」と思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、白髪をそのままにしておくことは注意が必要です。
なぜなら、髪型を整えていない場合には、汚い印象を与えてしまうことがあるからです。
白髪を活かすのであれば、髪の長さは短髪にし、きちんと見えるようにすることが大事です。
また、髪型だけでなく、服装にも注意を払いましょう。
白髪を活かした男性は、髪型だけでなく服装がおしゃれであることが多いです。
白髪があると、黒髪だけよりも色が薄くなることによって、淡い色の服装も似合うようになります。
海外の俳優さんや日本人の中にも、白髪を活かしたファッションを楽しんでいる方はいますので、雑誌などで研究してみるといいですね。
染めたくない40代におすすめ!白髪を活かした髪型
白髪を染めたくないけど、どのような髪型が似合うのかご自分で考えるのは難しいですよね。
そこで、ここでは40代におすすめしたい白髪を活かした髪型をご紹介します。
まず、最初におすすめしたいのが、ベリーショートの髪型です。
少しずつ白髪が出始めた頃なら目立たなくなりますし、多めの白髪の場合はダンディーな雰囲気を出すこともできます。
40代になると、特にサイドに多く白髪が生えてきますが、刈り上げることによって目立たなくすることができます。
全体に白髪がある場合は、ベリーショートにすると、白髪と黒髪が合わさって、優しい柔らかい印象を与えることができます。
次におすすめしたいのは、ショートヘアのオールバックです。
40代の男性であれば、大人の魅力を出せる髪型になります。
ベリーショートよりもサイドが長めになりますが、ジェルなどでしっかりセットすれば白髪も目立たなくなります。
ビジネスだけでなく、パーティーなどでもおすすめできる髪型ですので、ぜひお試しください。
40代の白髪に似合う服の色とは?
40代の白髪をかっこよく見せるためには、髪型だけでなく、服装にもこだわりを持つとより効果があります。
特に服の色合いを工夫することで大人の雰囲気を作り出し、白髪をステキにみせる演出になるでしょう。
まず、黒のような暗い色と合わせることをおすすめします。
暗い色の服は、白髪との対比を生み、独特の雰囲気を生み出すことができるからです。
黒で統一したファッションは簡単にできますが、カーキや暗めのデニムなども渋い大人の雰囲気を感じさせることができます。
また、ベージュなどの暖色は温かみや柔らかさを感じさせ、落ち着いた大人という印象を与えられます。
他の色では、白髪と淡い色の服の相性がいいです。
白髪の男性の中には、白髪があることによって淡い色の服を抵抗なく着られるようになる方もいらっしゃいます。
白髪と淡い色の服の組み合わせは、白髪によってソフトになった印象を、服の色でさらにソフトなイメージにみせることができます。
白髪がオシャレにみえるか野暮ったく見えてしまうかは、髪型や服装全ての印象で決まることが多いです。
「白髪を染めたくない」という思いを積極的に活かせるように、服の色にも注意してオシャレをしてみるといいですね。
ヘアスタイリング剤は白髪を染めたくない場合に使える!
「白髪を染めたくないけど、まだ40代だから白髪が目立つのは嫌だ」とお思いの方には、ヘアスタイリング剤を使って白髪を目立たなくさせる方法があります。
最近は、白髪用のヘアスタイリング剤が増えてきています。
それは、髪を洗うことによって落とせる色素を含んでいて、髪型を整えると共に髪にうっすらと着色できる効果があるものがほとんどです。
ワックスの中には、白髪を一時的に着色するものがあり、ムース整髪料の中には、髪全体にツヤを与えることによって白髪を目立たなくさせるものがあります。
白髪の分量やスタイリング剤の好みによって、ご自分に合ったタイプを選ぶといいですね。
次にスタイリング剤の上手な使い方をご紹介します。
まず、ワックスですが、沢山の量を一度に手に取らないということが大事です。
少しずつ手に取って、固まりができないよう薄めに伸ばしながら、髪に付けて整えていきましょう。
白髪用のスタイリング剤は、髪を一時的に着色するタイプと、ツヤを出して白髪を目立たなくさせるタイプの2種類に分かれます。
どちらを使う場合もスタイリング力が強い製品が多いですので、沢山の量を一度につけすぎないよう調整しながら使ってください。
40代から使いたい!カラートリートメントやリンス
白髪を活かしてみるとはいっても、40代でそれほど白髪が多くない方もいらっしゃいますよね。
まだ白髪を染めたくないし、スタイリング剤は使用感が好きじゃない場合もあると思います。
そんな方のためにおすすめしたいのは、カラートリートメントやカラーリンスを使うことです。
それは、毎日髪を洗うときリンスのように使うことによって、白髪にちょっとずつ色を付けていくトリートメントです。
「カラートリートメント」「カラーリンス」として、市販でも手に入れることができます。
普段のトリートメントやリンスをするように、シャンプーをした後に髪全体になじませ、数分置いたら洗い流すだけですので、簡単ですよね。
また、スタイリング剤のように、髪を固めてしまったりべたついたりすることもありません。
知らず知らずのうちに白髪を目立たなくしてくれます。
使うことによって、白髪を自然に目立たなくさせることができるので、周りの人にカラートリートメントを使っていることを気づかれることもないでしょう。
白髪を染めたくないし、スタイリング剤も苦手な方は、カラートリートメントを一度使ってみるといいですね。
白髪に合ったヘアケアをしよう!
白髪であっても、頭皮を健康で正常な状態に保つことが重要です。
ここでは、髪を洗う前から乾かすまでにおすすめの方法をお伝えします。
まず、髪を洗う前にはブラッシングを必ず行ってください。
次に、髪を濡らすときには、体温に近いお湯で濡らしていきましょう。
そのときに、頭皮を手でマッサージするようにしながら髪全体を濡らしていきます。
シャンプーを使うときには、手のひらで泡を作り、地肌に塗っていくように髪につけていきます。
洗う際は、髪と頭皮全体に泡を塗り、頭皮のマッサージをしながら髪を洗っていきます。
洗い終わったら、すすぎでシャンプーを完全に洗い流すようにしましょう。
髪を拭く際は、タオルで優しく押さえ、髪の水気を吸い取るように拭いていきます。
強く擦ったりすると、頭皮へのダメージや抜け毛になりやすいので気をつけてください。
次にドライヤーで乾かすときの注意点ですが、熱量を抑えながら髪から30センチほど離して風をあてて乾かします。
長時間あてていると髪のダメージになるので、移動させながら行ってください。
頭皮に近い部分は熱をあてずに低温で乾かすことも大事です。
白髪を染めたくないのであれば、きれいな白髪を保つために正しいヘアケアを行うことが必要です。
40代から気をつけていけば、白髪が増えていったとしても、それを活かすことができるでしょう。
白髪を染めなくても色々な方法で白髪を活かせる!
白髪を染めることなく、白髪を活かす方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか。
白髪に合った髪型、服の色などありましたが、全体のバランスが取れていることも大事なポイントでした。
スタイリング剤やカラートリートメントを使って目立たなくする方法もありますので、是非ご自分に合ったものをみつけて、白髪ヘアを楽しんでください。