肌に優しい髭剃りには「シック クアトロシリーズ」がおすすめ

毎日の髭剃りでシックのカミソリを使っている方は多いと思います。

世界シェアではジレットに大きく引き離されているシックですが、日本国内のシェアはシックがトップです。

それでは、日本で馴染み深いシックの中でも、根強い人気の「シック クアトロシリーズ」の特徴をご紹介したいと思います。

あなたの髭や肌に合った、「シック クアトロ」を見つけてください。

日本におけるカミソリの歴史

まず最初に日本でのカミソリの歴史を簡単にご紹介しましょう。

仏教の伝来とともに日本に入ってきたカミソリですが、一般の人が手にすることはほとんどなかったようです。
しかし、明治に入って、今度は西洋文明とともに西洋カミソリが輸入されるようになって、一般の人でも自分で髭剃りをするようになりました。

長い間、輸入品のカミソリに頼っていた日本ですが、1932年「貝印」が日本製を開発しました。

戦後になると、海外の会社が日本にも進出し、カミソリも飛躍的に進歩していきます。

・1971年 ジレットが2枚刃 TracⅡ(日本ではGⅡ)を発売

・1974年 ビックが使い捨てカミソリを発売

・1998年 ジレットが3枚刃 Mach3(日本ではマッハシンスリー)を発売

・2004年 シックが4枚刃 Quattro(日本ではクアトロ4)を発売

・2010年 ジレットが5枚刃 Fusion(日本ではフュージョン5+1)を発売

その後も開発は進み、今や多枚刃は7枚まで商品化されています。

多枚刃は、1枚の刃にかかる圧力を分散させるので肌への負担が軽減されますが、枚数が多い分ヘッドが大きくなり、細かい部分の処理には向きません。

ちなみに、T字カミソリはジレットが1904年に特許を取得し、戦地の兵隊がその使い心地を実感し、家に戻ってからも使い続けたので広く使われることになりました。

髭剃り用カミソリ「シック クアトロ4」の特徴

先程もご紹介したように「シックジャパン」は、2004年に世界初の4枚刃カミソリ「クアトロ4」を発売しました。

「クアトロシリーズ」は、今でも売れ続けているヒット商品です。

現在は、「シック クアトロ4 チタニウム ブラックホルダー」と「シック クアトロ5 チタニウム ホルダー」が販売されています。

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

【シック クアトロ4 チタニウム ブラックホルダー】

・肌に優しいチタンコートの4枚刃

・セーフティワイヤーで横滑りから肌を守る

・大型ガードバーが肌を伸ばして髭剃りをしやすくする

・4枚刃の裏側のデザインカッターで細かい部分が整えられる

・金属製のホルダーにゴムの滑り止め付きで剃りやすい

・替え刃は肌に優しい成分配合

このように肌に優しい設計で、「撫でるように剃れる」とも言われています。

肌に優しく、しかも、しっかり深剃り出来るのが特徴です。

髭剃り用カミソリ「シック クアトロ4」の評判

肌に優しく、深剃りも出来る「シック クアトロ4」は、根強い人気があります。

では、「シック クアトロ4」で髭剃りをしているユーザーの評判を見てみましょう。

・刃の耐久性が良く切れ味も持続する

・シャープな剃り味で髭に引っかからない

・深剃りが出来て肌への負担が少ない

・デザインカッターの使い勝手が良く便利

・壁に貼り付けられるホルダーが使いやすい

・滑らかに剃れて剃り残しが少ない

・セーフティワイヤーがついているので安全安心

多くのユーザーが、滑らかな剃り心地と肌への負担の少なさを挙げています。

また、セーフティワイヤーで肌の安全も守っているので、より安心です。

1995年のCMで、不意の横滑りにも「切れてなーい!」というのがありましたが、あの頃から変わらずシックは安全面にも力を注いでいるようですね。

髭剃り用カミソリ「シック クアトロ5」の特徴

クアトロシリーズのもうひとつの商品「シック クアトロ5 チタニウム ホルダー」についてご紹介します。

クアトロ=4なのにクアトロ5というのもおかしいですが、「シック クアトロ4」の良さを生かした5枚刃が「シック クアトロ5」です。

【シック クアトロ5 チタニウム ホルダー】

・5枚刃なのに4枚刃と変わらないコンパクトなヘッド

・刃の間が狭いので肌への食い込みを軽減し安全に剃れる

・セーフティワイヤーがないので刃の肌への密着度が高い

・「シック クアトロ4」に比べより深剃りが出来る

・チタンコート刃で剃り心地が良い

・ハンドルは人間工学を基にした設計でより握りやすく剃りやすい

「シック クアトロ5」は、5枚刃なのに4枚刃の「シック クアトロ4」よりも深剃りが出来て、さらに肌への負担が少ない設計になっています。

また、5枚刃の弱点である、ヘッドの大きさも「シック クアトロ4」と変わらないのがうれしいですね。

肌が弱いけれど髭が濃い方、肌に優しく、でもしっかり髭剃りをしたい方にはおすすめです。

髭剃り用カミソリ「シック クアトロ5」の評判

人気の「シック クアトロ4」を進化させた「シック クアトロ5」、その評判を見てみましょう。

・しっかり深剃りが出来る

・ハンドルが持ちやすいので剃りやすい

・剃り味が持続し刃の持ちが良い

・深剃りが出来て肌への負担も少ない

・5枚刃なのにヘッドがコンパクトで使いやすい

・4枚刃と比べて深剃りがしやすい

・セーフティワイヤーがないので横滑りが心配

ヘッドを小さくするためにセーフティワイヤーを外しているので、安全面では心配の声もありました。

しかし、肌への密着度が高く、髭剃り後の満足度は「シック クアトロ4」よりも高いようです。

5枚刃なのに4枚刃の「シック クアトロ4」よりも深剃りが出来るので、普通の5枚刃のように髭剃りをすると剃り過ぎてしまう可能性があるので注意してください。

「シック クアトロシリーズ」替刃について

最後に「シック クアトロシリーズ」の替刃についてご紹介します。

【シック クアトロ4】

・4枚刃

・アロエ、ビタミンE配合で肌に優しい

・フロントスムーサー付きで滑らかな剃り心地

・ガードバーが肌を伸ばし髭剃りしやすい

【シック クアトロ4 チタニウム】

・デザインカッター付きで細かい部分が剃りやすい

・チタンコートの4枚刃

・スムーザーにホホバオイル、アロエ、ビタミンE配合で肌に優しい

・セーフティワイヤーが横滑りを防ぐ

・髭剃りしやすくする大型のカードバー付き

【シック クアトロ4 チタニウムレボリューション】

・チタンコートの4枚刃

・セーフティワイヤーが横滑りを防ぐ

・スムーザーにビタミンE+B5配合で肌に優しい

・髭剃りしやすくする大型のカードバー付き

・デザインカッター付き

【クアトロ5 チタニウム】

・チタンコートの5枚刃

・4枚刃と変わらないコンパクトヘッド

・刃の間隔が狭く肌への食い込みを防ぐ

・肌に密着しより深剃りが出来る

クアトロシリーズであれば、4枚刃でも5枚刃でも互換性があるので、どの替刃でも使うことが出来ます。

例えば、自分には4枚刃と5枚刃のどちらが向いているのかわからない場合や、肌への負担を一時的に減らしたい場合には、刃を替えて試すことが出来るので便利ですね。

また、女性用に開発された「シック クアトロ4フォーウーマン」とも互換性があります。

肌に優しく深剃りが出来る「シック クアトロシリーズ」

ご紹介したように「シック クアトロシリーズ」は、肌に優しく深剃りが出来、刃の耐久性と切れ味の持続性で人気があります。

また、「シック クアトロシリーズ」は替刃の互換性があるので、4枚刃と5枚刃どちらも試すことが出来ます。

肌への負担を軽減することでは定評のあるシックですから、あとは剃り味の好みで選んでみてください。