髭剃り用のT字型替え刃式安全カミソリは「ジレット」が発明

長い間、髭剃り製品の世界シェア1位を誇る、ジレットの替え刃式のT字カミソリは、日本でも愛用されている方は多いと思います。

19世紀末のアメリカで、キング・C・ジレットが世界初の「T字型替え刃式安全カミソリ」を発明し、創業したのがジレットの始まりです。

今回は、そんな歴史あるジレット製品のカミソリ刃についてご紹介していきましょう。

世界初!ジレットの髭剃り用「T字型替え刃式安全カミソリ」

冒頭でもご紹介したように「ジレット」は、キング・C・ジレットが創業した、髭剃り用カミソリ刃の会社です。

ジレットによって「T字型替え刃式安全カミソリ」が発明される前は、男たちはカミソリ刃の手入れを自分ですることが出来ないので、床屋に研いでもらうか、床屋で髭を剃ってもらっていました。

C・ジレットは「切れ味の良い安全なカミソリで髭を剃りたい」という思いで、自ら替え刃式のT字カミソリを発明し、薄くて切れ味の良いカミソリ刃を作るために研究を重ねたのです。

それほど、C・ジレットはカミソリ刃の切れ味にこだわりました。

その精神は代々引き継がれ、より安全に髭剃りがしやすい2枚刃「トラクⅡ」が1971年にアメリカで発売され、現在では5枚刃にまでカミソリ刃が増え、より肌に密着し、剃り残しの少ない製品が開発されています。

それでは、開発当初から、カミソリ刃の切れ味にこだわってきた「ジレット」の替え刃について見ていきましょう。

髭剃り替え刃に対するジレットのこだわり

優れたカミソリ刃を開発したジレットですが、自ら替え刃を装着するとき、ネジの締め具合でカミソリ負けを起こしてしまったり、切れ味の良いカミソリ刃で指を切ってしまうので、とても注意が必要でした。

そこで考えられたのが、カミソリ刃をプラスチックの枠に、一定の角度で固定したカートリッジ方式です。

カミソリ刃を交換するのではなく、カートリッジを交換することで、刃の角度も安定し、指をケガする心配もなくなりました。

今でも、このカートリッジ方式が、髭剃り用替え刃の主流になっています。

その後、ジレットは1985年に、カミソリ刃の上の部分にストリップ=帯鋼を付けた「アトラプラス/コントアプラス」を発売しました。

カミソリ刃の切れ味にこだわってきたジレットですが、はじめてカミソリ刃以外で髭剃りの滑らかさを追求したのです。

この「潤滑ストリップ」を付けることで、カミソリ刃の滑りがより良くなり、さらに快適な髭剃りが出来るようになりました。

さらに1998年には、ジレット初の3枚刃「マッハ3」を発売します。

より滑らかで深剃りが出来る製品です。

その後も研究を重ね、潤滑剤やスキンガードを開発、2006年にはついに「フュージョンシリーズ」が生まれます。

2010年には、肌に密着する「フレックスボール」や、肌への接触面を最大にする「マルチピボットカミソリ」も開発されました。

このようにジレットは、日々、T字型替え刃式カミソリを開発し続けているのです。

髭剃り用T字カミソリ「替え刃」の交換タイミングは?

このような経緯で発明された替え刃式T字カミソリですが、いつ替え刃を交換したら良いか、分からなくなりませんか?

「剃り味が落ちてきたら交換時」とよく言われますが、その判断がつかなくて迷ってしまいますよね。

急に剃り味がガクンと悪くなれば、すぐに分かりますが、毎日使っていると徐々に劣化していくのでわかりづらいのです。

一般的な交換の目安としては10~14日、1日1回使うとして、髭剃りを10~14回したら交換することになります。

「まだまだ剃れる」と使い続けてしまうと、カミソリ負けなどの肌トラブルが起きやすくなるので、替え刃は定期的かつ、剃り味をみて交換するのがベストでしょう。

【替え刃交換の目安】

・肌に引っ掛かりを感じる

・剃り残しが目立つようになってきた

・力を入れないと剃れない

・カミソリ刃から臭いがして、洗っても落ちない

・カミソリ刃がサビてきた

このようなことが起こったら、定期交換時期でなくても、すぐにカミソリ刃を交換することをおすすめします。

それでは、替え刃のタイミングが分かったところで、次はジレットの替え刃についてご紹介しましょう。

ジレットの髭剃り用替え刃の種類

ジレットの髭剃り用T字型替え刃式カミソリは、現在は「フュージョンシリーズ」と「マッハシンシリーズ」のふたつです。

替え刃に関しては、替え刃のパッケージに「Fusion」と表示してあれば、どのフュージョンシリーズのものでも替え刃を使うことが出来ます。

しかし、電動アシスト式のT字カミソリ「パワー」に関しては、振動に耐えうるよう作られているので、パワー専用の替え刃を使うことがおすすめです。

また、「マッハシンシリーズ」も、マッハシン用であれば、どの替え刃でも使うことが出来ます。

先程、一般的な替え刃の目安をご紹介しましたが、ジレットの「フュージョンプログライド」と「プロシールド」の替え刃は、最長1か月まで使用可能です。

スムーサーが白っぽくなったら、替えてください。

もちろん、前述したような状態になったら、替えるタイミングでなくとも交換してくださいね。

ジレットの髭剃り用替え刃「フュージョンシリーズ」

それでは具体的に、ジレットの替え刃「フュージョンシリーズ」について見ていきましょう。

【フュージョンプロシールド】

・ジェルスムーサー搭載で肌にやさしい

・髭の引っ掛かりを抑えた極薄5枚刃

・カミソリ刃の裏面にあるピンポイントトリマーで、剃りにくい部分の仕上げが出来る

【フュージョンプロシールドクール】

・ジェルスムーサー搭載で肌にやさしい

・髭の引っ掛かりを抑えた極薄5枚刃

・髭剃り中に肌を冷やす冷却ヘッド

・ピンポイントトリマー付き

【フュージョン マニュアル】

・密接した高性能5枚刃で肌にやさしい

・マイクロフィンが肌を伸ばす

・潤滑成分を配合したスムーサー

・ピンポイントトリマー付き

【フュージョン パワー】

・密接した高性能5枚刃で肌にやさしい

・フレキシブルコンフォートガードで、髭を根元から立たせる

・カミソリ刃は、より薄く均一なコーティングのパワーグライドブレード

・ビタミンEとアロエを配合

・ピンポイントトリマー付き

【プログライド マニュアル】

・フレックスボール搭載で剃り残しが少ない

・ジレット史上最薄刃で髭の引っ掛かりを抑える

・敏感肌対応

【プログライド パワー】

・フレックスボール搭載で剃り残しが少ない

・スムーサーにミネラルオイル配合で肌にやさしい

・刃の下にあるクシが、髭の流れを整える

ジレットの髭剃り用替え刃「マッハシンシリーズ」

最後に、ジレットの替え刃「マッハシンシリーズ」を見ていきましょう。

【マッハシンスリー】

・スムーサーが滑りを良くし、肌の赤みを抑えてしっかり深剃り

・カミソリ刃の耐久性が高く、快適な剃り心地が持続

・最先端のスキンガードで、肌に負担をかけずに髭を浮き立たせる

【マッハシンスリーターボ】

・マッハシンスリーよりも、さらに快適な髭剃りを実現

・カミソリ刃の切れ味アップで、ひりつきなしでさらなる深剃りが可能

・ターボブレードで力を入れなくてもスッと切れる

・カミソリ刃の耐久性が高く、快適な剃り心地が持続

・2倍のスキンガードフィンが、よりスムーズな髭剃りを実現

・サスペンションシステム搭載で、より肌に密着

・圧力調整ピボットが顔の凸凹面に合わせて、よりスムーズな剃り心地

以上が、ジレットの髭剃り用替え刃の特徴でした。

ジレットのこだわりが髭剃りを変えた!

このように、ジレットは創業当初からカミソリ刃の切れ味と替え刃にこだわってきました。

だからこそ、世界シェアを独占することが出来たのでしょう。

現在でも肌にやさしく、よりしっかり剃れる「T字型替え刃式安全カミソリ」の研究を重ねています。

さまざまな替え刃が販売されているので、この記事を参考に、より自分に合った替え刃をみつけてください。