「歯磨き粉は苦手」という男性は意外と多いようです。
近年注目されている歯磨き粉のいらない歯ブラシは、歯磨き粉なしでスッキリでき、歯の汚れもつきにくいといわれています。
歯磨き粉を使わずに済むのであれば、一度試してみたいと思いませんか?
こちらでは、その「歯磨き粉のいらない歯ブラシ」の機能やおすすめ商品をご紹介していきます。
歯磨き粉のいらない歯ブラシといえば「MISOKA」
歯磨き粉のいらない歯ブラシで有名なのが、株式会社夢職人の「MISOKA」です。
日本の職人が生みだした「微細加工技術」という独自の技術を施し、歯ブラシの毛先が作られています。
この「微細加工技術」とは、カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラルを、ナノサイズにしてコーティングする技術です。
MISOKAは毛先一本一本に、様々な浄化作用を持つミネラルをコーティングしています。
このミネラルの浄化作用によって、茶シブやヤニなどの汚れがしっかり磨がき落とされ、歯の表面をツルツルにします。
また、汚れを付きにくくする働きも持つので、虫歯予防にもなります。
さらにMISOKAの歯ブラシの毛先は、0.178mmと極細のナイロンなので、歯と歯茎の狭い隙間までしっかり磨け、歯全体が綺麗に仕上がります。
使用方法は、「コップの水に漬けてから磨く」だけです。
水に濡らすことでミネラルの浄化力が発揮され、しっかりと磨くことができます。
では、実際の使い心地や使った感想としては、どんな評価があるのでしょう?
歯磨き粉のいらない歯ブラシ「MISOKA」!使用した人の評価は?
MISOKAを使用した人達の評価は、口コミやレビューなどからまとめると以下のようになります。
・磨いた後、驚くほど歯がツルツルになる
・一度で歯がツルツルになるのを実感
・口が臭わなくなった
・磨いた後に吐き出したものが、うっすらと濁っていて、汚れが落ちていることを実感
・夜の歯磨きで朝まで口の中の粘りが気にならない
・歯磨き粉なしでも、磨き心地がよい
・1本1000円(税別)と値段が高い
・朝夜の使用で約30日程度で効果が薄れてしまう
このように、MISOKAは歯磨き粉のいらない歯ブラシの効果として、高い評価を得ていることが分かります。
ただ、1本1000円で一ヶ月を目安に交換という、コスト部分に抵抗があるようです。
コストに関して低い評価がありますが、歯磨き粉代とホワイトニング代の節約が可能とも考えられるので、まず一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
歯磨き粉は必ず使うべき?効能とは?
MISOKAのように充分に歯磨き効果がみられる、歯磨き粉のいらない歯ブラシがあるとお伝えしましたが、そもそも、歯磨き粉は何の為につけているのでしょうか。
男性は刺激や爽快感を求める傾向にあるので、1つには歯磨き後の爽快感を得るため使用していると考えます。
爽快感以外に歯磨き粉に求めるものとしては、「歯や口内の健康への効果」があるのではないでしょうか。
歯磨き粉には、以下のような効能があるといわれています。
・虫歯予防
・歯を白くする
・口臭予防
・歯周病予防
・歯石が溜まるのを防ぐ
・タバコのヤニなど付きにくくする
このように、歯や口内の健康を考えた、さまざまな効能が期待できます。
歯を強くするといわれている成分として「フッ素」は有名で、今やどんな歯磨き粉にも含まれています。
しかし、最近では一説として「フッ素は歯の健康にあまり効果を見出せない」という調査報告も挙がっています。
歯にフッ素を塗って長時間おいても、フッ素が取り込まれず、歯質強化には役立たないとの結果が出ているようです。
またある経験談として、「歯磨き粉を使っている時に治らなかった歯茎からの出血が、使わなくなったら治った」という事例なども挙げられています。
なんとなく普段使っている歯磨き粉ですが、必ず使うべきなのでしょうか。
次項では、歯磨き粉の成分がどんな役割を果たすのか、細かく見ていきます。
歯磨き粉は体に悪いものを含んでいる?
皆さんは歯磨き粉にどんな成分が含まれているかご存ですか?
購入するときに気にしたことはあるでしょうか?
歯磨き粉には、「化粧品」と「医薬部外品」の2種類があります。
「化粧品」に分類されるものは以下のような「基本成分」のみで作られています。
【基本成分】
・研磨剤
・湿潤剤
・発泡剤
・粘結剤
・香味剤
・保存料
主に、歯磨き後の爽快感を重視したものです。
「医薬部外品」に分類されるものは、以下のような「薬用成分」も加えて作られています。
【薬用成分】
・虫歯予防の成分
・歯肉炎予防の成分
・歯周病(歯肉炎・歯周炎)予防の成分
・プラークの分解成分
・歯石沈着防止の成分
・知覚過敏抑制の成分
・タバコのヤニ除去の成分
薬用成分にはそれぞれ歯に有効な働きがあることが分かり、「医薬部外品」の歯磨き粉は爽快感を得る他に、歯の健康に役立つと考えられます。
しかし歯磨き粉の成分の中には、体に害を及ぼす可能性を持つものが存在します。
基本成分であげた保存料や合成着色料・香料などの化学合成剤には、口内の細胞を破壊してしまうものや、微量ずつでも体内摂取されると残留し、体に悪影響を及ぼす可能性があるものもあります。
また、アレルギー症状を起こす可能性のある成分も含まれているので、使用には注意が必要です。
このように歯磨き粉の実態を知ると、歯磨き粉のいらない歯ブラシはとても魅力的に感じるのではないでしょうか。
歯磨き粉のいらない歯ブラシで、正しい歯磨きを!
最近さまざまな研究によって、「歯の健康」は「体の健康」に大きな影響を与えることが分かっています。
虫歯や歯周病を起こす細菌はそのまま放置してしまうと全身に回り、さまざまな重病を起こすことが報告されています。
歯磨きは口内の環境を整え、病気のリスクをなくす一番簡単な方法です。
洗浄効果の高い歯ブラシでも、磨き方が正しくないと口内環境は改善されません。
こちらでは「歯の正しい磨き方」をご紹介します。
●歯ブラシは鉛筆持ちをする
鉛筆と同じ持ち方で軽く持ちましょう。
●磨く順番を決める
磨き残しをなくすため、磨く順番を決めます。
たとえば、下の左奥から始めて下の歯を全部磨き、上の右奥歯から上の歯全部というように、自分のやりやすい順番を決めて磨きましょう。
●歯は1、2本ごと細かく30回振動させるように磨く
歯の外側は、歯ブラシを歯にまっすぐ当てて軽く小刻みに振動させるように、30回程度動かします。
内側は45度の角度で当て同じように磨きます。
●歯ブラシは縦持ちも使って磨く
前歯や奥歯の後ろなどは歯ブラシを縦にしたり、歯ブラシの先を使って磨きましょう。
●一日一度は15分以上磨く
毎食後の歯磨きの中で、一度は15分以上隅々まで磨くように心がけましょう。
●歯と歯の隙間はデンタルフロスなどで処理する
歯の隙間はデンタルフロスや歯間ブラシでしっかり清掃しましょう。
忙しい男性は歯磨きを疎かにしがちかもしれませんが、口内環境を整えるために、歯磨き粉のいらない歯ブラシで正しい歯磨きを心がけましょう。
「MISOKA」以外にもある!「歯磨き粉のいらない歯ブラシ」
歯磨き粉のいらない歯ブラシは、「MISOKA」以外にも数多く販売されています。
こちらでは、その中のいくつかを取り上げ、特徴を踏まえて商品をご紹介していきます。
●バイオエポック プラチナスマイルSサイズ
プラチナナノ歯ブラシの「プラチナスマイルSサイズ」は、白金ナノ粒子をブラシ部分に練りこみ、ハンドル部分に塗布加工した歯ブラシです。
最高級の白金ナノ粒子が唾液中の病原菌を減少させ、歯周病予防の効果が期待できます。
水で磨くだけで、ステインや歯垢を除去できるといわれています。
価格は1本1000円(税別)です。
●イタリア製 ローリーブラッシュ
イタリア生まれの新しいデンタルケア用品で、水も歯磨き粉もいらない、世界一小さい歯ブラシです。
口内でコロコロ転がすだけで、歯周ポケットや舌の汚れが落とせる、携帯に便利な歯ブラシです。
キシリトールとミント配合で虫歯・口臭予防にもなります。
唾液を出す手助けにもなり、口腔内を清潔に保ちます。
価格は1個91円(税別)です。
●韓国製Brush World 歯磨き粉のいらない使い捨て歯ブラシ
環境に優しい素材(生分解性)のプラスチックで作られた、歯磨き粉のいらない使い捨て歯ブラシです。
環境汚染することなく、土壌の微生物のよって分解でき、有害な化学物質を含くみません。
価格は1本150円(税込)です。
「歯磨き粉のいらない歯ブラシ」で健康的な歯を保とう!
歯は食べ物を食べるために必要不可欠な役割をもち、体に大きな影響を与える部分でもあります。
最近では、歯磨き粉のいらない歯ブラシが各種開発され、注目されています。
なるべく不要なものは体内に取り込まずにできる口腔内ケアは、男性にも魅力的なのではないでしょうか。
これを機会に白い歯と清潔な口内環境をめざし、歯磨き粉のいらない歯ブラシを是非試してみましょう!