体型診断をして似合う服を探そう!ウエストのサイズは必要?

若いころには似合っていた系統の服なのに、年を経るにつれて似合わなくなったと感じる男性もいらっしゃいますよね。

そのような男性は、一度自分の「体型診断」を行ってみて、自分に似合う服のタイプを調べてみることをおすすめします。

その際に、ウエストのサイズといった細かなサイズは必要となるのでしょうか。

体型診断の他にカラー診断、骨格診断も行って、自分にあった服装のスタイルを見つけていきましょう。

ウエストのサイズは必要?体型診断はどういうもの?

体型診断というと、身体全体のサイズを測る必要があるような気がしますよね。

しかし、体型診断にはウエストなどのサイズを知るための細かい測定は必要ありません。

細かなひとつひとつの数値よりも、全体の見た目のバランスを重視するものだからです。

ですから、より客観的な見方で自分に合ったスタイルを見つけ出すことができるかもしれません。

また、体型診断は、自分の服のスタイルに悩んでいる男性におすすめします。

たとえば、

・体型に合った服が見つからない
・以前買ったスーツなどが合わなくなった
・何を着ても似合わない

などの悩みです。

若いころには、色々な服や髪型をチャレンジできたかもしれませんが、中年になってからは自分の体型にあっているかどうかが大事になってきます。

自分の体型に合ったおしゃれを見つけたい男性は、まず体型診断を行ってみましょう。

ウエストサイズは問わない!体型診断のタイプは4つ

体型診断は、身体を正面から見たシルエットで考えられており、4つのタイプに分けることができます。

それぞれのタイプは、X型・V型・A型・I型に分けられます。

X型から順にご説明していきます。

〇X型

X型は、肩幅と腰幅に大きな差は見られず、ウエストは自然とくびれている体型です。

男女ともに理想の体型といえます。

男性は、身体全体が筋肉質である場合が多いです。

〇V型

V型は、Vの見た目の通り上半身が下半身よりも大きく見える体型です。

男性は、肩幅があるため男らしく見られやすいといえます。

しかし、肩幅の割には下半身がシュッとしているため、なかには足が貧弱に見えたり短く見えることを訴える男性もいます。

〇A型

A型は、V型とは逆に下半身が上半身よりも大きい体型です。

若いころ、サッカーなどの下半身が発達する運動をしていてついた筋肉の周りに、脂肪がついてしまっている場合が多いです。

〇I型

上半身と下半身に差がない寸胴タイプの体型です。

このタイプは、全てが細いか全てが大きいかの2つに分けることができます。

男性では、気になるウエストだけ出てしまっていることが多いです。

体型診断で分かった自分の体型に合うスタイル

前項の体型診断で自分の体型が分かったら、体型に合ったスタイルをご紹介します。

〇X型

X型は、人間の理想の体型を持ち合わせていますので、シンプルなものを身に着けることが大事です。

理想的な体型を強調するためには、特別なスタイルは必要ありません。

シンプルイズベストをそのまま行える羨ましい体型です。

〇V型

V型は、上半身が下半身よりも大きいため、上下のバランスが大事になります。

上半身は、あまりピッタリしたものを選ばず、少しゆるめのものを選ぶようにするとバランスがよくなります。

ジャケットなども同様に、肩幅を強調し過ぎないものを選びましょう。

〇A型

A型は、下半身がしっかりとしたシルエットになってしまうため、V型同様上下のバランスが大事です。

下半身を強調しないためには、上下ともぴったりか細身の服を着ることをおすすめします。

〇I型

I型は、全体的に細身の場合には、さほど服は選びません。

ただし、ウエストが太いなど全体的に大きい男性は、身体の大きさを強調してしまうような大きめのサイズの服は避けてください。

体に合ったサイズのものを選ぶことが大事になります。

ウエストやスタイルを気にするなら他の診断も参考に!

体型診断で自分の体型や似合うスタイルが分かったら、今度はカラー診断も行ってみましょう。

カラー診断は、自分により合う色を診断することができます。

自分に似合うカラーを見つけて、ウエストなど自分が気になる部分をカバーしていきましょう。

まず、カラー診断は4つに分けることができます。

タイプは、春タイプ・夏タイプ・秋タイプ・冬タイプの4つに分けられているようです。

自分のカラーを知りたい場合は、ウェブサイトなどで調べてみてくださいね。

ここでは、それぞれのタイプの特徴についてお話していきます。

〇春タイプ

黄色がベースとなった明るい爽やかな色が似合います。

緑や水色ピンクやオレンジなども当てはまります。

穏やかなイメージを持たれる男性が多いようです。

〇夏タイプ

パステル系の色が似合います。

原色よりも薄い色を使ったほうが顔色が健康的に映ります。

優しい印象がする男性が多いとのことです。

〇秋タイプ

黄色がベースとなった落ち着いた色が似合います。

落ち着いた色合いのため、大人っぽい雰囲気の男性とみられる効果があるようです。

〇冬タイプ

はっきりとした色が似合います。

モノトーンのようなものはもちろんですが、大きめのポーター柄なども着こなすことができます。

知的な印象を与える効果があるのが冬タイプの人といえます。

カラータイプで分かる似合うコーディネート

ここでは、カラータイプ別で似合うコーディネートをご紹介します。

〇春タイプ

明るい色がおすすめなので、Tシャツは白がおすすめです。

下には、ブルージーンズなら爽やかに、黒のパンツならウエストを目立たせない効果があります。

パンツに白を持ってくる場合は、明るめの青いシャツやボーダーTシャツなども似合います。

〇夏タイプ

Tシャツは顔を明るく見せるパステルカラーがおすすめです。

明るいTシャツに対して、パンツをジーンズで合わせても幼いイメージにならず、落ち着いた雰囲気が出せることが多いようです。

明るめのパステルカラーをポイントに取り入れると全体が引き立ちます。

〇秋タイプ

アースカラーが似合うタイプですので、カーキなどを上手に取り入れるとカッコよくコーディネートが仕上がります。

シャツやTシャツはカーキ色を選んでみてはいかがですか。

茶色などもとてもよく似合うようです。

〇冬タイプ

はっきりした色合いが似合うタイプですので、いろいろなコーディネートが楽しめるはずです。

個性的な柄のTシャツなども、モノトーンで合わせればカッコよく着こなすことができそうです。

体型診断と合わせてカラー診断も参考にしてみてください。

骨格診断によるおすすめスタイル

体型診断・カラー診断とお話ししてきましたが、最後に骨格診断をご紹介します。

ここではそれぞれのタイプについてご説明していきます。

骨格診断は、3つタイプがあります。

それぞれ、ストレートタイプ・ウェーブタイプ・ナチュラルタイプに分けられます。

〇ストレートタイプ

身体に厚みがあり筋肉質なタイプになります。

存在感があるため、スタイルはシンプルなものがおすすめです。

薄手のものは太って見える場合があり、ウエストを強調してしまいます。

太って見える場合は、縦じまのシャツを着るなどして工夫しましょう。

〇ウェーブタイプ

身体の厚みはそれほどなく、柔らかいイメージがあります。

だぼっとした服は幼く感じますので、全体的に小さくまとめるとうまくいきます。

上半身が華奢な男性が多いため、上半身に目線が行くような服を選びましょう。

〇ナチュラルタイプ

身体全体が骨ばって硬い印象があるタイプになります。

また、関節も大きく見えます。

身体が角ばって見えるので、ゆったりとした服が似合います。

まずは体型診断で似合うスタイル探しを

体型診断によって自分がどの体型か分かったら、似合うスタイルも見つけやすくなります。

体型診断は4つのタイプに分かれ、ウエストのサイズを測るなどの細かい測定は必要ありませんので、簡単に調べることができます。

合わせてカラー診断や骨格診断を行って、より自分に合ったスタイルが見つけてください。