歯を清潔に保つことで得られるメリットは沢山ありますね。
近年においては、口腔内の様々な細菌が全身の健康に関与していることが報告されています。
歯を清潔に保ち、歯茎の健康を守ってくれる歯ブラシは生活必需品ですよね。
旅行先のみならず、職場にも常に持ち運びをしている男性も多いです。
そこで今回は、出し入れがしやすく、歯ブラシを清潔に保管できるおすすめの歯ブラシケースをご紹介します。
歯ブラシのNGな保管方法①
人間の体には800種類以上の細菌がいると言われています。
そのうちの、なんと約700種類の細菌が口腔内に存在していると言われているのです。
自覚症状はないものの、想像するとゾッとしてしまいますね。
それらの細菌が、痛みや腫れなどをともなう、むし歯や歯周病などを引き起こすのです。
そうならないためにも、日々歯磨きに励んでいることでしょう。
歯を清潔に掃除してくれる歯ブラシですが、保管方法によっては雑菌だらけになることがあるので、気をつけなければいけません。
しかし、歯磨き後に歯ブラシを念入りに洗ったとしても、雑菌全てを除去することは不可能です。
重要なポイントは、歯ブラシについた雑菌が繁殖しないようにすることです。
これからご紹介するような歯ブラシの保管方法では、雑菌があっという間に繁殖してしまいますよ。
●歯ブラシにキャップを付けている
歯ブラシを持ち運びする際には、キャップを付けている人も多いですよね。
気をつけるべきポイントは、歯ブラシが濡れたままキャップをしていないかということです。
これは特に男性に当てはまる行為ではないでしょうか。
歯ブラシが濡れたままでは、雑菌がどんどん繁殖してしまいますよ。
歯ブラシを清潔なハンカチやティッシュなどでよく拭いて、乾燥させてからキャップを付けるようにしましょう。
歯ブラシのNGな保管方法②
歯ブラシにキャップを付けると、清潔に持ち運びができるだけでなく、保管にも最適だと思っていた人もいたでしょう。
やみくもにキャップを付けるだけでは、歯ブラシを清潔には保てないのですね。
引き続き、NGな保管方法について見ていきましょう。
●歯ブラシを軽くしか洗わない
使用後の歯ブラシを、コップの中の残り水でサッと洗って終わりにしていませんか。
それでは雑菌を流すためには不十分です。
基本的なことですが、強めの流水でよく洗うということも大切ですよ。
●歯ブラシの交換不足
当たり前の話ですが、歯ブラシの使用期間が長ければ長いほど雑菌は多くなります。
不思議なことに、歯ブラシは安価にも関わらず、交換がおろそかになってしまいがちですよね。
しかし清潔に使用するには、1ヶ月に1回を目安に新しいものに交換するようにしましょう。
●ユニットバスに歯ブラシを置きっぱなし
ユニットバスの物件に住んでいる男性も多いですよね。
実は、ユニットバスに歯ブラシを置いたままにしていると要注意です。
なぜならば、トイレの周辺には大腸菌などの色々な雑菌が浮遊しているからです。
驚くことに、歯ブラシに大腸菌が付着していることもあるようですよ。
さらに、お風呂場は最も湿度が高い場所です。
その湿度によって雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
多少面倒でも、歯ブラシはその都度移動させましょう。
歯ブラシケースを清潔に使用するには
ここからは、歯ブラシの持ち運びに便利な歯ブラシケースにスポットを当てていきます。
使用後の歯ブラシは水で濡れている状態です。
それを歯ブラシケースにしまうと、やっぱり汚れやすくなってしまいますよね。
ここでは、歯ブラシケースをできるだけ清潔に保つポイントをご紹介します。
●歯ブラシの水分をしっかり取る
歯ブラシの保管方法でもお伝えしましたが、湿気を取ることは最も重要なポイントとなります。
雑菌が繁殖するためには湿度が必要だからです。
ですから、ケースを清潔に保つためには、歯ブラシ自体の水分をしっかりとふき取ることが大切なのです。
歯ブラシの水分をふき取るひと手間を、惜しまないようにしましょう。
歯ブラシを使用する→歯ブラシをよく洗う→歯ブラシの水分をふき取る、といったような流れを習慣化できるといいですね。
●歯ブラシを1ヶ月に1回交換する
歯ブラシケースに入れる歯ブラシ自体が汚れていては、ケースも汚れやすくなってしまうのは当然なことです。
定期的に歯ブラシを交換するようにしましょう。
●歯ブラシケース本体の掃除をする
水周りはどうしても汚れやすいですよね。
歯ブラシケースも水分とは切っても切れない関係です。
そのため、歯ブラシケースもこまめに掃除しましょう。
歯ブラシの清潔な持ち運びには歯ブラシケースが必須!選ぶポイントは?
歯ブラシの清潔な持ち運びには、歯ブラシケースが必須アイテムですよね。
歯ブラシケースも多種多様のものが市販されています。
そのため、どれを選ぶべきか悩んでしまう人もいるでしょう。
そこで、歯ブラシケースを選ぶ際のポイントをご紹介します。
チェックすべきポイントは以下の2点です。
基本的なことですが、重要ですよ。
●簡単に掃除ができるもの
どんな物でも使用頻度が高くなるにつれて、汚れていくものですよね。
歯ブラシケースも同様に、使えば使うほど汚れは蓄積していきます。
簡単に掃除できない歯ブラシケースは、面倒臭くて後回しにしてしまいがちですよね。
やはり歯ブラシケースは、簡単に、なおかつしっかり洗えて乾かせるタイプのものがいいでしょう。
●歯ブラシを保護してくれるもの
歯ブラシは、そもそも歯を清潔にするために使用します。
持ち運びの際に、歯ブラシの毛先に汚れが付いてしまったり、柄の部分が歪んでしまわないようにしなければいけません。
歯ブラシを保護するためには、丈夫で密閉性のあるプラスチックケースや、ポーチタイプのものを選ぶようにしましょう。
ただし、密閉タイプで持ち運び時の乾燥が厳しい場合は、家で歯ブラシと歯ブラシケースを乾燥させて、衛生面の対策をとるようにしてくださいね。
清潔&持ち運びにおすすめの歯ブラシケース
<オーラクリーン 紫外線除菌 歯ブラシケース>
・ケースタイプ ハードケース
・ケースサイズ 約W5×D2.8×H21cm
・カラーバリエーション メタリックシルバー、シャンパンゴールド、メタリックピンク
・付属品 壁掛け用樹脂製プラグ、フック用ビス
直接口に入れて毎日使用する歯ブラシは、誰もが清潔に保ちたいですよね。
潔癖タイプの人は、特に衛生面が気になりますね。
そんな人には是非こちらがおすすめです。
どうしてかと言うと、UVライトの除菌機能が付いているからです。
歯ブラシケースの蓋を閉じれば、自動的にUVライト運転が始まります。
約5分で自動的に電源が切れるので、そういった面も非常に便利です。
UVライトの照射中は、歯ブラシケースの小窓からチェックすることができ、電池の消耗具合も一目で分かります。
持ち運びはもちろんのこと、付属されているフックを使えば壁掛けも可能です。
注意点としては、歯ブラシケースの内側は水濡れ厳禁です。
ですから、使用する際には必ず歯ブラシの水分をよくふき取り、柄の部分も忘れずにハンカチなどで拭きましょう。
あったら便利な持ち運びできる歯磨きアイテム
最後に、清潔で快適な歯磨きライフを送るために、あったら便利な、持ち運びできる歯磨きアイテムをご紹介します。
普段の職場使いから出張の時まで、場所を選ばずに使用できますよ。
●持ち運びに便利な容量が少なめの歯磨き粉
ほとんどの人が歯磨き粉を常用していると思います。
歯磨き粉を使用しないと、なんとなく歯磨きをした気分になれませんよね。
歯磨き粉の効果で気になる口臭も軽減されるので、接客業の男性は特に積極的に活用したいところですね。
●マウスウォッシュ
歯ブラシの後に使用することで、虫歯や口臭予防効果が期待できます。
小さいサイズも市販されているので、持ち運びには最適ですよ。
●持ち運び専用コップ
出先で歯磨きした後に口をゆすぐ際に、自分専用の携帯用コップがあると、コップがなくて手で水をためた場合の洋服への水跳ねを防ぐことができます。
歯ブラシケースを上手に活用して歯ブラシを清潔に保つ
歯磨きは小さい頃からの習慣で、して当たり前ですよね。
口腔内を清潔に保つためには、歯磨きは必要不可欠です。
歯ブラシは、パッと見は汚れてないように見えますが、実は雑菌だらけなので要注意です。
職場や出張などに持ち運びできる歯ブラシケースを上手に活用して、歯ブラシを常に清潔に保てるようにしてくださいね。