エラ張りで悩むのは髪型!解決できるのは「ミディアムヘア」

男性でエラ張りの方は、目立たせないようにするために色々悩むと思います。

女性の方は、これを少しでも解決するためにエステやマッサージに行ったりもします。

しかし、仕事で忙しい男性は時間を確保するのも難しいでしょう。

実は、髪型で解決する方法があります。

「ショート」「ミディアム」「ロング」どの長さが最適なのでしょうか?

エラ張りを目立たせないようにするための「髪型」についてお伝えしていきます。

エラ張りに似合う髪型は「ミディアムヘア」

男性の方で、エラ張りで悩んでしまうのは「輪郭」がハッキリと目立ってしまうからです。

大体の方は髪型をショートヘアにしてしまうので、輪郭が目立ちがちです。

一方、女性の方はロングヘアに出来るため、髪の毛で輪郭を隠せます。

ただ、男性の場合はロングヘアにしていれば「不潔」という印象を与える可能性があるのも事実です。

もちろん、男性のロングヘアでも清潔感がある方もたくさんいらっしゃいます。

しかし、会社員の方であれば、なかなかロングヘアにする男性は少ないと思います。

では、エラ張りが気になる方がロングヘア以外でカバーできるヘアスタイルとはなんでしょうか?

エラ張りをカバーでき、清潔感があるようにみせるスタイルはたくさんあります。

無難なヘアスタイルは、「ショート」「ミディアム」スタイルでしょう。

特に、「ミディアム」はエラ張りをカバーするのには最適な長さになります。

「ショート」はエラ張りを目立たせないようにするためにはテクニックが必要です。

まず、なぜエラ張りの方にはミディアムが最適なのかをお伝えします。

髪型でエラ張りをカバーするために必要な「あるところ」とは

エラ張りをカバーするためには、輪郭を隠す必要があります。

そして、ショートの場合はハッキリ出てしまいますが、ミディアムでは出さなくて済みます。

このエラ張りの部分は髪の毛でカバーすることができるのです。

髪型をミディアムにしたときには、「襟足」がとても重要なポイントになります。

正面から見られた時に、相手の目線は顔から見ていきます。

その顔を見た時に、輪郭がハッキリしているとその部分に目線が向いてしまいエラにも目がいきます。

正面から見たときに襟足が見えていることで、目線をエラに向かせないようにできるのです。

例えば、襟足の長さを少しだけ残して外はねにすれば目線は外に向きます。

パッと見た時にエラではなく、襟足の外ハネの部分に目線がそれてくれるのです。

たったこれだけで、エラ張りの部分を目立たなくすることができてしまいます。

ショートの場合はこれができないため、協調されやすくなってしまうのです。

では、ショートではカバーできないのでしょうか?

そんなことはありません。

カバーできて似合うスタイルもたくさんあります。

ミディアム以外にも似合う髪型とは?

エラ張りの気になる方の髪型で、最適な長さは「ミディアム」とお伝えしました。

しかし、ショートでも似合う髪型はたくさんあります。

ショートの場合は襟足を残すことがあまりできないため、襟足の髪で目線をそらすことはできません。

そこで「エラ張りが目立つ原因」がもう1つあることを知っておきましょう。

その原因は「顔の肌の面積」になります。

エラ張りの場合はアゴラインの部分を強調すると同時に、顔も大きく見えがちになります。

これは肌の面積が大きくなるため、四角い顔の形に見えてしまいエラの部分が目立ってくるのです。

この肌の面積を少なくするように工夫をするだけで、ショートでもエラ張りをカバーできます。

エラ張りをカバーするために必要な工夫とは一体何でしょうか?

その工夫について、細かくお伝えしていきます。

ショートヘアでもカバーできる工夫とは?

エラ張りはミディアムヘアの襟足を残すだけでカバーできます。

しかし、ミディアムヘアと違って、襟足を切らないといけないショートヘア。

ショートの髪型では「顔の面積が大きく見えがち」になってしまいます。

そこで、肌の面積を少しでも少なく見せる工夫が必要になります。

1.前髪に分け目をつけるか、横に流す
2.前髪を立ち上げる

たったこの2点、気を付けるだけでエラ張りが強調されづらくなってきます。

「肌の面積を少なくするのにおでこを出すの?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。

確かに、この2点ではおでこを出してしまうので肌の面積が広くなるように思えます。

しかし、前髪の「見せ方」によってエラ張りがカバーできるようになります。

この2点について詳しくお伝えします。

エラ張りが気になる方は前髪が重要

エラ張りで悩んでいる方に最適な髪型の長さは「ミディアムヘア」とお伝えしました。

ショートヘアでも「見せ方」を気を付ければ誰にでも似合うようになります。

これはミディアムヘアにも共通することになります。

まず、前髪で気を付けることは「横に広がったパツンとした前髪」はオススメできません。

こめかみまで広がるようなパツン前髪は、こめかみの肌が見えると顔が広く見えがちになります。

おでこから下の顔のシルエット・エラ張りが強調して、四角に見えてしまいます。

こう見られないようにするために、先ほどの2点を気を付けましょう。

前髪を左右に分けることによって、こめかみ部分の面積が隠れてくれて小顔効果を出すことができます。

もしくは、7:3くらいでどちらかに流してあげることで同じ効果を発揮することができます。

重要なことは「こめかみ」の肌を出さないことです。

もう1つの方法は、前髪を上げてしまうことでエラ張りをカバーできます。

ただし、前髪を上げるときには1つ注意点があります。

全開に上にあげるのではなく、左右の前髪は少し下におろしておくことです。

これで、肌の面積が少し隠れるとともに小顔効果にもなります。

ミディアムヘアでこの前髪を意識することで、よりエラ張りをカバーすることもできます。

エラ張りの方は、前髪で顔のシルエットを変えることができるので参考にしてみてください。

ショートヘア・ミディアムヘアでもう1つ気を付けること

エラ張りをカバーするために前髪の見せ方についてお伝えしました。

しかし、ショートヘアでもミディアムヘアでも、共通してもう1つだけ気を付けることがあります。

それは、「髪型全体のシルエット」です。

どういうことかといいますと、髪型を作る上で誰でも似合うシルエットがあります。

そのシルエットは「ひし形シルエット」になります。

このシルエットを意識するだけで誰でも似合う髪型にすることができます。

エラ張りの方がショートヘアにした場合でも、髪型をひし形にしてみましょう。

トップにボリュームを出し、サイドにも程よくボリュームを出します。

その際に、ハチの部分はつぶすイメージで作るとうまくいきます。

そして、後ろはボリュームはいらないのでキュッと引き締めることでひし形シルエットになります。

これを意識すれば全体のバランスが取れるので、エラに目線がいかなくなります。

これはミディアムヘアでも同じです。

襟足が残っていても同じようにひし形シルエットにすることで、よりバランスが良くなって見えます。

ショートの方でもミディアムの方でも、前髪とシルエットを意識してみてください。

前髪とひし形シルエットでお悩み解決!

エラ張りで悩んでいる方は、髪型で1番似合う長さはミディアムがバランスをとりやすいです。

しかし、ショートでも前髪とひし形シルエットさえ気を付ければ誰でも似合います。

これは、ショートだけではなくどの髪型にも共通することです。

美容師さんにお願いをするときは参考にしてみてください。