マスクを長時間使用すると蒸れるのが嫌!対策方法を教えて!

花粉症や風邪のシーズンが到来すると、マスクが手放せない毎日になりますよね。

マスクを長時間していると、マスク内が蒸れるのが気になりませんか。

蒸れは嫌な臭いも引き起こすので、とても不快ですよね。

そこで今回は、それらを緩和させるための対策方法をご紹介します。

蒸れや臭いを防いで、快適にマスクを使用しましょう。

だてマスクが流行っている理由

今回の記事では、マスクが蒸れる対策方法にスポットを当ててお話をしていきます。

その前に、みなさんの職場などには、常にマスクをしている人はいませんか。

特に風邪も引いていないのにマスクをつけるのは、視力が悪くないのにメガネをかけるのと同じことと言えます。

つまりそれは「だてメガネ」ならぬ「だてマスク」なのです。

もしかしたら、近年急増しているマスク依存症になってしまった可能性も考えられます。

マスク依存症とは、他人の目が異常に気になり、極度に緊張してしまう社交不安症です。

マスクをして顔の大部分を隠すことで、他人から表情が読まれづらくなり、安心感が生まれるのです。

確かに、目だけしか相手には見えていないわけですから、自信を持って相手と向き合える気がします。

男性でも、他者とコミュニケーションをとるのが苦手なタイプの人も多いですよね。

特に社会人になると、社内での付き合いや、社外での取引などで人間関係がどんどん多様化していきます。

そのストレスから逃れようと、マスクの力に依存してしまう可能性が考えられます。

過度に依存することにならないように、マスクとの上手な付き合い方が求められます。

マスクが蒸れる!ガーゼを活用したり素材を変えて対策しよう

長時間マスクをしていると、マスク内が蒸れる経験をしたことがある人は多いですよね。

蒸れて鼻や口にマスクが貼り付いてしまうこともあり、とても不快です。

メイクをしている女性の場合は、メイクが崩れてしまい一大事です。

このようなマスクの蒸れによる不快な症状に悩んでいる人は、男女共に多いです。

では、どのように対策をとれば良いのでしょうか。

●マスクと同じくらいのサイズのガーゼを内側に挟む

不織布マスクの場合は吐いた息が水蒸気となり、マスク内に充満します。

マスク内に充満した水蒸気への対策方法は、マスクの内側にマスクと同じくらいのサイズのガーゼを挟むことです。

そうすることで、マスク内の蒸れを解消できます。

内側のガーゼが湿ってきたら、新しいガーゼに交換しましょう。

ガーゼを使うことのメリットはまだあります。

肌が擦れるなどの刺激が少なくなるので、肌荒れの予防対策にもなりますよ。

●マスクの素材を違うタイプに変えてみる

マスクの素材によって、蒸れ具合も大きく変わります。

天然素材の綿のガーゼマスクは、不織布のマスクよりも通気性が良いのでおすすめです。

マスクが蒸れる!通気性抜群のマスクで対策しよう

マスクが蒸れるのを防ぐ対策に有効なマスクも、年々進化しています。

吐いた息で蒸れないように工夫が凝らされたマスクもちゃんとありますよ。

蒸れ対策としては非常に有効でしょう。

是非、活用してみてくださいね。

●ユニ・チャーム 「超快適マスク 息ムレクリアタイプ」

吐いた息の蒸れを外に逃す、素晴らしい技術が活用されています。

仕事などで一年中マスクを使用しなければいけない人達からの「蒸れないマスクが欲しい!」という要望にしっかりと応えて開発されています。

通気性の良いガーゼを組み合わせており、暑い夏につけていても蒸れにくいです。

その他にも、99%カットフィルタで飛沫や花粉の侵入をしっかり防いでくれます。

また、スリムで柔らかい耳かけなので、長時間つけていても耳が痛くなりにくいですよ。

サイズは男女で使えるように、小さめと大きめの2種類が展開されています。

マスクの悩みは蒸れることだけじゃない!臭いはどうして発生するの?

ここまで読んで頂き、マスクが蒸れることへの対策方法がお分かり頂けたと思います。

しかし、マスクの蒸れには不快な臭いがつきものではありませんか。

そもそも、マスク自体に独特の素材の臭いがありますよね。

それに加えて、自分の息の臭いがプラスされます。

イメージしただけでも、あまり気持ちの良い臭いではありませんよね。

毎日しっかりと、歯磨きや洗口液で口腔ケアをしているような男性でも、やっぱりこのマスクの臭いは気になっているようです。

では、なぜマスクを長時間つけていると臭くなってしまうのでしょうか。

その理由についてお話しします。

口腔内には目には見えない無数の細菌が存在しています。

そしてそれらの細菌は、湿度が高く湿り気のある環境で繁殖しやすいのです。

長時間マスクをつけることで、吐いた息がマスクの内側に充満して、湿潤状態となります。

その湿潤状態の中に、吐いた息に含まれている細菌が溜まります。

前述したように、細菌は湿度が高く湿り気のある環境で繁殖しやすいため、この適した環境のマスク内で活発に活動するのです。

それが臭いがする原因です。

マスク内の臭いを抑制する対策方法

マスクをしていて蒸れるうえに嫌な臭いを嗅ぎ続けるのは、ストレス以外の何物でもありませんよね。

そんな状態では、仕事や学業に支障をきたしてしまうかもしれません。

そこで、マスク内の臭いを抑制する対策方法をご紹介します。

●日頃から口腔内の細菌を減らしておく

口腔内に存在する細菌の種類や数によって、臭いのキツさやタイプが変わります。

ですから、とても基本的なことですが、普段から口腔内を清潔に保って細菌を減らしておくことが、臭いの抑制にも繋がります。

まずは歯磨きを、雑にではなく丁寧に行ったり、何か食べたり飲んだりしたら歯磨きをする習慣をつけることから始めましょう。

虫歯予防にもなりますよ。

●内臓の健康状態を良好にしておく

息が臭い人は「胃が悪い」と聞いたことはありませんか。

実は、口臭は口腔内だけでなく、胃腸など内臓の健康状態とも深い関係があるのです。

ですから、体調不良の場合はいつもよりもマスク内が臭うはずです。

体の健康状態を良好に保つことも、臭いの抑制対策と言えます。

そのほかに、

●マスクをこまめに取り替える

●微香性タイプのマスクを使用する

●マスクにシュッとするだけで使える抗菌・消臭アロマスプレーを活用する

以上のような対策もあります。

マスクシーズンのスキンケアのポイント

マスクを長時間すると発生する悩みは、蒸れること・臭い、その他にも肌荒れがあります。

肌荒れが気になりつつも、花粉や風邪のシーズンはマスクが手放せませんよね。

マスクが肌に当たってる以上、多少なりとも摩擦のダメージを受けています。

マスクを使用することが多い人は、特にスキンケアをしっかりとする必要があります。

男性もきちんと正しいスキンケアをして、肌を健やかに保つ対策をとってくださいね。

●洗顔は丁寧に優しく

洗顔時に力をいれて、ゴシゴシ擦らないようにしましょう。

そのやり方では肌を傷めているだけで、汚れはとれていませんよ。

洗顔料をよく泡立てて、その泡で汚れを浮かせるようにして、丁寧に優しく洗ってください。

洗い流しには、ぬるま湯を使いましょう。

●口周りのケアは念入りに

肌を包み込むように、化粧水を顔全体に優しく馴染ませてください。

マスクと接触しやすい口周りは、特に念入りに保湿をするようにしてください。

化粧水で水分補給したら、乳液や美容液などをつけて油分を補いましょう。

マスクを快適に使用するために

長時間使用したマスクは、空気清浄器のフィルターのように、目詰りをおこしている場合があります。

マスクが蒸れて細菌が繁殖すると、不快な臭いや肌トラブルを引き起こす原因にもなるのです。

少しでも快適にマスクを使用するためにも、今回ご紹介したいくつかの対策を試してみてはいかがですか。