髭剃りの値段の違いって気にしてる?おすすめ商品を紹介!

髭剃りを始めた頃から電動ではないT字カミソリしか使ったことのない方もいれば、電気シェーバーの剃り味に慣れて非電動タイプは使いにくい、という方もいますよね。

髭剃りは、40,000円近い値段のものから1,000円程度のものまでさまざまです。

今回は、その違いはどこにあるのか、どんな商品が人気なのかということを、解説していきます。

髭剃りの剃り方で仕上がりの違いは大きい

これからご紹介する人気商品を使っても、剃り方が雑だとその性能を発揮できません。

髭剃りの値段の違いを考える前に、今まで髭剃りで正しく剃れていたかどうかチェックしてみましょう。

【チェックポイント】

・顔を濡らしてから剃る

顔を洗って清潔にしてから剃ることで、髭もやわらかくなり剃りやすくなります。

特に、T字カミソリなど切れ味が弱いものの場合は、濡らさないと剃れたもんじゃありません。

できればホットタオルなどで温めたり、お湯の蒸気に当てると、さらに深剃りしやすいですね。

・強く剃りすぎない

肌に押し当てすぎると、傷がついてしまううえにヘッドが動きにくいので、軽い力で剃っていきましょう。

・空いている手で肌を伸ばすようにして剃る

髭剃りにも、肌を伸ばす機能はありますが、手を使うとさらに効果的。

・刃の面が肌にしっかり当たっている

すべての刃が肌に当たるように正しく当てます。

一部分だけを当てる癖があったら直しましょう。

髭剃りの値段に違いがある理由①

髭剃りの値段の違いは、T字タイプなら100円くらいから売っていますし、電気シェーバーなら1,000円前後から30,000円以上といったところでしょうか。

電気シェーバーで一番市場に多いのは、10,000円弱くらいのタイプだと思います。

そして、15,000円くらいからクラスアップし、機能も充実してきます。

20,000円以上になるとどんどんハイスペックになり、30,000円以上の物はよほど髭剃りにこだわりがある人が所持する贅沢品、という印象です。

では、値段が高い電気シェーバーはどこが違うのでしょうか。

正直、髭を剃る目的だけなら30,000円以上もする髭剃りを買うことはないような気がするのですが、そのこだわり抜いた技術はたしかに「お値段相応」という感じです。

例えば、プロソニック(ブラウン)というシェーバーは35,000円くらいの価格ですが、「音波振動」という技術によって肌を波打たせて剃りやすくしています。

肌が小刻みに波打つことで髭が毛穴から露出し、深く剃りやすくなるのです。

また、首振り機能も付いていてヘッド部分が自在に動きますし、なんと刃自体もそれぞれ違った動きをすることが可能です。

それによって、自分で角度調整しなくても、肌の丸みに合わせて動いてくれてスムーズに剃ることができます。

プロソニックのような高級シェーバーはこの他にも優れた機能が備わっていることが多く、「最新技術が使われたいいものを使いたい」というニーズに応えています。

髭剃りの値段に違いがある理由②

高級な髭剃りと値段が安い髭剃りの違いは、ざっくり言えば「肌に優しいかどうか」という点につきます。

「よく剃れる」というのも、肌の負担は大きいと思うかもしれませんが、肌に軽く当てるだけで剃れる、ということになるので、つまりは肌を傷つけにくくなる、ということです。

剃り跡も傷も目立たなくなります。

安いT字髭剃りで起きがちな髭剃り負けは、大体の電気シェーバーでは起きませんよね。

さらに高級なものになると、「肌への負担が少ない」からステップアップして、もっと肌に優しい機能が付いています。

最近は髭剃りだけではなく、肌の美しさを重視する美意識の高い男性も増えてきていますので、いかにきれいに仕上がるかは注目される部分です。

各社こぞって、優しい剃り心地を強調する流れになるのも頷けるところです。

さらに、高級髭剃りには洗浄機がついていることもポイントです。

洗浄機によって、においや汚れはこまめに取り除くことができ、メンテナンスの手間が省けます。

値段もちょうどいいおすすめ髭剃り①

高級髭剃りの値段の違いがわかったところで、お財布にも肌にも優しい、おすすめ髭剃り(電気シェーバー)をいくつかご紹介します。

お値段は10,000円以内でも品質がよく、コスパのいい商品を選りすぐりました。

☆SweetLF 電気シェーバー 3枚刃(参考価格・4,300円)

回転式のシェーバーで低刺激で肌に優しく、自動研磨システムによってメンテナンスしなくても切れ味が保たれる優秀なシェーバーです。

密着度も高く、一往復で剃れる量も意外に多く、剃り残しがないようにこだわって開発された商品。

一時間急速充電(USB充電)で、およそ120分間の使用が可能です。

☆Panasonic ES-RL13 3枚刃 シェーバー (参考価格・5,980円)

肌へのダメージの少ない、なめらかな剃り味ですが、鋭角な刃先の角度でしっかりと深剃りできます。

「マルチフィットアーク刃」という剃りにくい部分にもきちんとフィットする設計で、スピーディにきれいな仕上がり。

1回8時間の充電時間で、約7日間持ちます。

Panasonic製の電動シェーバーには10,000円近くする商品やそれ以上の商品もあり、機能面で考えると劣っている部分はありますが、慣れれば問題なく使えます。

値段もちょうどいいおすすめ髭剃り②

引き続き人気の髭剃り(電気シェーバー)のご紹介をしていきます。

お値段以上の便利さで、高級シェーバーとの違いも気にならない使い勝手の良さを誇る商品をピックアップしています。

☆新型 電気シェーバー 髭剃り 充電 メンズシェーバー 電気カミソリ 水洗いOK シェーバー777
(参考価格1,780円)

商品名としては長くなってしまいますが、このまま検索していただくとネット通販サイトですぐに見つかると思います。

網目状の外刃で肌に優しく、キワ剃りカッターが付いているので、細かい作業が必要な口周りやもみあげもきれいに整えられます。

軽さと持ちやすさもアピールポイントです。

「中国製で切れ味や使いやすさが微妙」というレビューもありますが、何よりこの安さなので人気の高い商品です。

販売店はKINGDOM。

☆IZUMI VIDAN ソリッドシリーズ 4枚刃 (参考価格・4,000円)

このシェーバーの特長は、ヘッドの大きさとターボモード。

大きなヘッドで一回に剃れる範囲が広く、ターボモード搭載なのでより早く剃れます。

また、太い髭もスムーズにきれいに剃れるのも嬉しいポイント。

充電も長持ちし、およそ4週間の間は充電不要です。

T字カミソリのおすすめ商品!電動との違いって?

ここまで、電気シェーバーのおすすめ商品をご紹介してきましたが、充電せずに使う、値段が安いT字カミソリも多くの人に愛用されています。

3枚刃は髭が薄い方に、4枚刃以上は濃い方におすすめ。

また、両刃タイプもあり、深剃りしたい方にはこちらがおすすめです。

首振り機能や刃周りの素材なども商品によって特徴がありますので、自分に合ったものを選べるといいですよね。

多くのメーカーから様々な髭剃りが発売していますが、それぞれに違いや特徴をご説明しますので参考にしてください。

☆シック ハイドロ5プレミアム(参考価格・1,182円)

軽い力でなめらかにスイスイ剃れます。

セラミドが含まれたジェルによって刃の滑りがよく、T字カミソリとは思えない使用感。

刃にはスキンガードが施されていて、ダメージ軽減にこだわった商品です。

パラレルフィンガードバーという、肌を引き伸ばす装備により剃り残しも少なめ。

☆フェザー エフシステム サムライエッジ(参考価格・670円)

ヘッドが自由自在に動き、一枚ごとに刃も動く独立ムーブ機構が売りの商品です。

理容のプロが太鼓判を押した、刃先の圧力を分散させる技術「マイルドブレイド機構」(特許出願中)で、肌の負担も軽いのが嬉しいですね。

爽快な切れ味もポイントが高いですが、同じフェザーの商品なら替え刃がすべて同じ、という点も分かりやすくて安心。

※T字カミソリは電気シェーバーとは違い、深剃りしすぎてしまうことも。

使用前に顔を濡らしたり、シェービングフォームと併用するなどして、肌をカミソリ負けから守りましょう。

髭剃りは値段ではなく使いやすさで選ぼう

高級電気シェーバーから売れ筋シェーバー、T字カミソリなど、いろいろなタイプの髭剃りをご紹介してきました。

「最新のテクノロジーを感じていいものを使いたい」という方なら30,000円以上の電気シェーバーを選んでください。

なるべく早く、肌を傷めないように剃りたいという場合は、5,000円くらいの出費は覚悟しましょう。

ただ、メーカーにこだわらなければ2,000円くらいの商品でも、十分機能的なものがあるようです。

さて、最後にご紹介したT字カミソリ、もちろん電気シェーバーに比べるとフィット感や剃り残しなどの面では劣ります。

ですが、使い続けていればいつの間にか自分の手のように器用に動かせるようになりますし、そりゃあ、たまには失敗もありますが、「剃れればなんでもいい」という方には十分ですよ。