糖質制限中でもOK!コンビニのおにぎりを上手に食べる方法

糖質制限ダイエットをされている方、男性でも非常に多くなりました。

しかし、コンビニは便利な事もあり、毎日の糖質制限をしっかり行いながらもついつい寄ってしまう事もあるでしょう。

その上、すぐに食べられるおにぎりやレジ前の揚げ物コーナーなど、誘惑がいっぱいです。

そこで、つい立ち寄ってしまうコンビニでおにぎりなどの買い食いなどをしても、上手に糖質制限を行えるアドバイスをお伝えしていきます。

コンビニは糖質制限の敵?おにぎりの誘惑

糖質制限を行っている中でのキーワードは、ずばり『糖質量』だと考えます。

「そんな事は当たり前だし、よく知っているよ」とおっしゃる方は、とても糖質制限を勉強されている方だと思います。

日々生活している中で、遅くまでお仕事されている方は、仕事終わりに食材を購入しようと立ち寄ったスーパーが閉店しているという事もあるでしょう。

その中で、食事の大きな味方はやはりコンビニであり、その点については共感頂ける方も多いと思います。

しかし、コンビニには糖質制限がしにくい美味しい食べ物の誘惑がいっぱいです。

その数ある食品の中で、種類も多くて魅力的なのがおにぎりだと思います。

うどんやおそばなどの麺類と比較しても、最近のコンビニおにぎりはとても種類が豊富でそれ1品でおかず兼主食になってしまうほどです。

オムライスおにぎりや唐揚げおにぎりなど、その中で美味しく食事を取りながら、糖質をしっかりと抑えていける方法をアドバイスしていきます。

糖質量を把握!制限中でもコンビニ内で食べられる物

糖質制限をされている皆さんの中には、食品の裏にある『糖質』もしくは『炭水化物』の項目と数値を見て確認されている方もいるかと思います。

ではいざ、ご飯をしっかりと食べようと思った時に何を買いますか?

おにぎり1個では1食分の栄養が不足して、万全の食事や満足度の高い食事とは言えないと思います。

しかしながら、コンビニにはご飯と一緒に食べられて、糖質量が低くて美味い食べ物があります。

それは、ずばり『ソーセージ・フランクフルト・鳥系の揚げ物』です。

1個あたりの糖質は1g以下から2g程度で、糖質量だけなら『カレーライスの約70分の1』です。

これは糖質制限ダイエットを行っている方の摂れる食事の品目でも特に上位に来る優秀な食べ物で、しかも、お腹の満足度もしっかりとあります。

ただし、アメリカンドッグなどの衣が多く付いている物は衣の糖質量が多い為、要注意が必要です。

おにぎり+ソーセージ類で1食分の大事な食事で満足度を高めましょう。

さらに栄養面を考えると、それにプラスしてサラダなどをつけるとよいですね。

もちろん、ドレッシングによっては糖質がたくさん含まれているものもありますから、よく表記などを確認してから購入しましょう。

コンビニ内で糖質量が優秀な食べ物ランキング

コンビニに寄るとついつい、余計な物を買ってしまう誘惑があります。

その中でも、糖質制限中でも美味しくて糖質量が低い食べ物&買い合わせをお伝えしていきます。

№1:からあげくん(糖質 約6g)

№2:揚げ鳥(糖質 約8g)

№3:ブランパン(糖質 約2.2g)

№4:あらびきフランク(糖質 約1g)

№5:合わせ技:ブランパン+からあげクン(糖質 約8.2g)

糖質が低い食べ物はよく書店やインターネットブログランキングで出ていると思いますが、ぜひ皆さんにお試しいただきたいのが№5の合わせ技です。

からあげクンの味が濃いメニューをブランパンでサンドイッチにして食べます。

本当に美味しいのでぜひお近くのコンビニで早速お試しください。

おにぎりだと気になる方は、このような組み合わせなどを利用することで糖質が低くて美味しく召し上がれます。

その他にも糖質が低くても美味しい商品が多数ありますので、探してみるのも良いでしょう。

それでも食べたい!糖質が高いおにぎりを食べる工夫は?

おにぎり1個あたりの糖質量は約40g程度と言われており、とても糖質制限中には2個やそれ以上の複数個を食べる訳にはいかないです。

しかし、どうしても2個以上食べないと満足出来ないという方は、少々荒い方法ですが、筆者がダイエット中に実践していた方法をこっそりお伝えします。

その方法は『難消化性デキストリンを摂取する事』です。

何の事だがよく分からない方もいらっしゃると思いますが、今はやりのお茶や炭酸飲料などに人のマークが入っている『トクホ食品』に入っているデンプンの一種なのです。

よく『糖の吸収をおだやかに~』のキーワードで、コンビニなどの飲料コーナーで多く陳列されて販売をされている商品です。

しかし、どのメーカーのトクホ飲料もそうですが、必ずトクホ商品は他の通常商品よりも1割から2割程度、お値段が高い商品が多いです。

そこで、「毎回、おにぎりを食す度に200円近いトクホの飲料は買えない」という方に、とても良い方法がありますので、次の項目でしっかりと確認して実践してみてください。

糖質もおにぎりも大丈夫!トクホは自宅で作れる

みなさんがスーパーなどで見かける『トクホ商品』は、難消化性デキストリンというデンプンが約5gほど商品に溶けている物なのですが、実際にこの現物そのままを通販サイトや一部の大手薬局などで購入する事が出来るのです。

しかもお値段が驚きの、500gで1,000円と比較的求めやすい価格です。

実際にトクホ飲料を買うお金と比較計算をしてみましょう。

トクホ飲料1本:約5g→だいたい200円前後

難消化性デキストリン本体:500g→約1,000円とちょっと。

なんと、トクホ飲料が自宅で100本も作る事が出来るのです。

実際の購入する金額に換算してみると、約20,000円分です。

少し乱暴な計算にはなりますが、約19,000円程度もお得なのです。

筆者は、この方法を実践していましたので、糖質制限ダイエットの期間中はトクホ飲料をコンビニやドラッグストアなどで買う事はありませんでした。

また、糖質制限中でおにぎりやお弁当のお米などをどうしても食べたい時は、必ずこの自作トクホ飲料をご飯と一緒に同時に摂取していました。

ただし、スーパーやコンビニなどで売っている有名メーカーのトクホ飲料は、難消化性デキストリンだけの効果ではありません。

他に各会社独自で特色のある効能があるお茶成分などが含まれていたりする為、トクホ飲料の自作が万能とは言えないことは頭に入れておいて頂けますと幸いです。

しかし、費用面では必ずメリットがある作戦だと思いますので、気になった方はぜひ実践してみて頂きたいと思います。

糖質制限中にコンビニで絶対にNGな食品は?

今までは、糖質制限ダイエットを行っている際に効果が高い食品や、取り組みをご説明しました。

逆に、普段のコンビニ生活の中で糖質制限中は絶対に手を出してはNGな食品も当然ありますので列記していきます。

ぜひ上位の食品だけでも覚えてみてください。

(お弁当類)※一般的なお弁当サイズにて計測

・カレーライス:糖質約110g

・牛丼:糖質約105g

・やきそば:糖質約77g

・ミートソーススパゲッティ:糖質約78g

(お菓子類)

・ショートケーキ:糖質約51g

・大福:糖質約36g

・クッキー:糖質約37g(6枚程度)

ちなみにタイトルでも申し上げている通り、一番メジャーなお弁当コーナーの主役であるおにぎり類の糖質は約40g程度です。

おにぎり単体ではカレーライスや牛丼と比較すれば多少控えめな数値になっております。

コンビニも使い方次第では糖質制限中も有効

今回は糖質制限中でもコンビニを活用する案をお伝えしてみました。

実際に、コンビニの中で一番種類が多いのがおにぎりであり、日本人に一番馴染みの食品である為、ダイエット中でも食べたいと思う気持ちは皆さん強いと思います。

上記で挙げた実践内容を少しでも参考にして頂き、前向きに糖質制限の生活を進めて頂ければ幸いです。